日本最大級のクラウドソーシングサービス「ランサーズ」のいいところ・よくないところ。実際どのくらい稼げる?

noshiftデリバリーワーク編集部

ランサーズは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。スキルを活かしてフリーランスで働きたい人も、副業で稼ぎたい人も、さまざまな案件の中から自分に合うものを探すことができます。

目次
  1. いいところ
  2. よくないところ
  3. その他
  4. どのくらい稼げる?

いいところ

スキルアップや人脈作りに役立つ

たとえばデザインやプログラミングなど本業で専門にしているスキルがある場合、それを活かして受注ができます。

本業ではかかわりがなかった分野の知識を得ることでスキルアップにつながることも。

新しいクライアントを獲得することでお仕事の幅が広がるチャンスもあるので、本業に役立つ副業を求めている人にはぴったりです。

高報酬案件がある

実績を積み重ねていくと高報酬な案件を獲得できる確率が高くなります。

また、自分のプロフィールページを閲覧した企業をチェックすることができるので、自分から営業をかけてお仕事につなげていくことも可能です。

サポート体制が整っている

ランサーズのサポートセンターは、困ったことが起きたときに問い合わせると24時間以内に対応してくれます。

チャット機能やウェブページにもたびたび改良が加えられており、より使いやすくなっています。

ランサーズのシステムやサポート体制は整っているといえます。

よくないところ

稼ぐにはスキルが必要

スキルがなくても登録でき、タスク案件などを受けることができます。

しかし、コンペ案件やプロジェクト案件は多数の応募者のなかから選考がおこなわれるため初心者が案件を獲得することはまず難しいです。

研修などもないので、専門的なお仕事をしたい場合は、個人である程度の経験を積んでから挑戦するほうがよいです。

タスク案件は報酬が低い

だれでもできるデータ入力やアンケート回答などのタスク案件の単価は非常に低いです。

そのためタスク案件だけで稼ごうとすると報酬は微々たるものになります。

ほかのクラウドソーシングサービスと併用するなどの工夫が必要です。

人気ランサーに仕事が集中している

これまでにランサーズで活躍しており、ランキング上位にいる人気ランサーに依頼が集中する傾向があります。

スキルを持っていて新規参入したい人も、そうした競合相手がいることを頭に入れておくほうがよいでしょう。

継続案件を獲得できても評価はシビア

認定ランサーになるなど実績ができてくると、継続的に単価の高い案件を獲得できる可能性が高いです。

しかしそのぶんお仕事のクオリティに対してはシビアな評価がなされます。

とくに広告運用やプログラミングなど成果が数字としてあらわれる業務には、ある程度の結果を出せなければ打ち切られてしまうというプレッシャーがあります。

その他

もともとスキルがあれば稼働時間が短くても稼げる

デザインやライティング、広告運用、システム開発などのお仕事を経験していたり、スキルを身につけていたりする人は有利です。

その旨をプロフィールに詳しく書くとクライアント側から依頼がとどくことも。

ランサーズ内での実績を積めば指名で継続的な発注が来ることもあり、稼働時間に対して高額な報酬を期待できます。

どのくらい稼げる?

5年ほど前からランサーズで副業をしているFさんにお話を伺いました!

ウェブ広告にかかわる業務をメインに受注しており、だいたい月に16時間ほど稼働しているとのことです。

Fさん

メインの仕事は広告業ですが、そのスキルを活かしてランサーズでも受注しています。

最初のうちは単価の低い案件で実績を積み、2年目くらいからは安定して単価の高い継続案件を獲得できるようになりました。

だいたい週に4時間ほど稼働し、月に70万円ほどの収入を得ています。増減はありますが、ここ1年で月収50万円を下回ったことはありません。

ただし誰でも稼げるというよりは、人気のランサーに仕事が集中しやすい側面はあります。