家事の合間のスキマ時間に自宅で仕事できる「シュフティ」でできる仕事の種類、いいところ・よくないところ。実際どのくらい稼げる?
シュフティは家事の合間のスキマ時間に自宅で出来るお仕事を探せるサイトで、いわゆるクラウドソーシングというサービスです
ユーザーの7割が主婦となっていますが、会社員や学生だったり、男性でももちろん働くことができます。
パソコンがあれば好きなタイミングで作業できます。
- 案件の種類
- いいところ
- よくないところ
- 注意点
案件の種類
シュフティの仕事タイプには、タスクとプロジェクトの2種類があります。
タスクは誰でも簡単に取りかかれるものが多いので、初心者は手始めにタスクからはじめてみるのがオススメです。
タスク案件
- 応募したらすぐ取り掛かれる
- スキマ時間でできる
- 複雑な作業指示がない
- 60分以内に納品
- 非承認になることもある
- 一度提出したら修正がない
タスクにはこのような特徴があります。
プロジェクト案件だと応募してから発注されて実際に作業に取り掛かれるまでに数日かかってしまうため、ちょっと時間が出来たから作業しよう!と思ってもやれることがないことがあります。
それに対してタスクの場合、応募→発注のプロセスがなく、クライアントとやりとりすることなく即座に作業に取り掛かれるのが特徴です。
文章を他のサイトからコピペしたり、意味不明な文章だったり、無駄に文字数稼ぎをしたり、という非常識なことをしない限り、基本的には非承認になることはありません。
提出後に修正依頼が来ることがないので、その場限りで終われるのも嬉しいところです。
作業を始めたら60分以内に納品しなければいけない縛りがあるので、もし途中に用事が入りそうな場合はメモ帳など外部のエディタで書きとめておいて、ある程度書きあがった状態で作業を開始するといいでしょう。
どんなタスクがあるのか
体験談、感想、アンケートなど、大半は文章で答えるものです。
文字数や金額はクライアントによって異なります。どれくらいが相場なのか調べてみました。
- 文章作成100文字:30円
- 感想文400文字:80円
- ブログ400文字:80円
- 体験談400文字:300円
- コラム500文字:200円
- 感想文700文字:150円
- レビュー1000文字:300円
- アンケート4問:30円
- アンケート14問:100円
- アンケート25問:200円
値段にはけっこうバラつきがあって、1文字あたりいくらという基準はありません。
中にはそこそこ高単価のものもありましたが、そういう案件は特定のサービスを使ったことがないと書けない内容だったりします。
誰でも書ける内容はかなり安めに設定されています。
タスク案件は大量に募集されていて一人で何回も納品できる場合もあるので、得意なジャンルの相性がいい案件を見つければまとめて稼ぐチャンスです。
1個1個調べながら丁寧にやるにしては単価が低すぎるので、これならすぐにできそう!と思った案件のみサクっとやるのがいいでしょう。
プロジェクト案件
プロジェクトはクライアントと相談しながら進めていく形式で、タスクよりも単価が高く、いいお仕事を見つけられれば稼ぎやすいです。
- 仕事の種類が豊富
- パソコンがないと厳しい
- 応募から作業開始には数日かかる
- 採用されないこともある
- クライアントと連絡が可能
- 納品後に修正が発生することも
プロジェクトにはこのような特徴があります。
プロジェクト案件にはライティング系だけでなく、データ入力、商品登録、コールセンターなど、さまざまなお仕事があります。
納品物がWord指定だったり、データ入力にExcelが必要になったり、連絡手段としてSkypeやChatworkを使う場合もあるので、基本的にはパソコンがないと厳しいです。
プロジェクト案件はすぐに作業に取り掛かることができず、応募して採用されないと作業をすることができません。
募集要件を満たしていても応募者が多すぎると採用されないことがあり、人気の案件は素早く応募することも重要になります。
応募してから採用されて実際に作業に取り掛かれるまで、早ければ1日でできることもありますが、3~5日くらいかかることも多いです。
作業開始までにタイムラグがあるので、複数の案件を並行して進めていくと効率がいいです。
ただ、色々と手を出しすぎて納期に間に合わなくなったりしないよう、自身でスケジュールを調整する必要はあります。
どんなプロジェクトがあるのか
- ブログ記事作成
- データ収集、データ入力
- コールセンター、テレアポ
- ネット通販の商品登録、発送
- 商品テスター、モニター
比較的よく募集されているのはこのような感じです。
他にも、DTPデザイナー、WEBプランナー、動画用の漫画作成といったスキルが必要な案件もあります。
面白い仕事だと刺繍作成なんていうのも募集されていましたよ。
こういった珍しい仕事はスキルがないと応募できませんが、逆にいえば高単価で受けられる可能性が高いです。
得意なことや技術を持っていて、それに合致する案件が見つかればラッキーですね!
お互いが続けて同じ仕事をしたい場合、継続発注も可能です。
▼タスク案件、プロジェクト案件それぞれの実際の進め方
いいところ
採用面接がない
シュフティに登録する際はもちろん、実際のお仕事への応募にも面接は必要ありません。
さらにタスク案件は選考のステップもないので、応募したらすぐに、確実に働くことができます。
プロジェクト案件はクライアントからの選考に通る必要がありますが、実績を見ての選考になるので面接や研修などのステップは必要ありません。
いつでも給料の振込申請ができる
報酬の振込申請は、報酬の合計が541円以上であればいつでも可能です。
さらに振込申請の締め日は毎週火曜日の午前6時59分に設定されており、着金も1~2営業日中におこなわれます。
そのため、稼働してからお給料が入ってくるまで長く待たなくていいことが特長です。
新しい知識を仕事しながらゲット
シュフティで募集されているお仕事はライティング系の求人が多いです。
最初はスキルがなくても業務をこなしていく中でライティングのスキルが身につきます。
リサーチや執筆を通して今まで知らなかった知識を得ることもできるので、ライター業をはじめたい人にもおすすめです。
よくないところ
基本単価が低い
シュフティはスキルがなくても受注できるお仕事が豊富なことが売りです。
しかしスキルがなくてもできる仕事だからこそ、案件ごとの単価は低くなる傾向にあります。
とくにタスク案件は相場が安く、なかには内容に対して報酬が異様に低いものもあります。
在宅でお小遣い稼ぎや副業がしたい人には向いていますが、シュフティメインで稼げるようになるのは難しいです。
納品物が非承認になるケースもある
受注したお仕事を納品し、クライアントからの承認がおりてはじめて報酬に反映されますが、非承認になると報酬が入りません。
アンケート回答などの簡単なタスク案件でも、内容によっては非承認になるケースもあります。
とくに最初慣れないうちは非承認のリスクが高く、数をこなして稼ぐつもりでも、稼働分きっちり回収できない可能性があります。
ライティング業務がメイン
アンケート回答や記事作成など、特別な知識やスキルがなくても取り掛かることができる初心者向けのライティング業務がメインになっています。
システム開発やデザインなど専門性のあるお仕事もありますが、ほかの大手クラウドソーシングサービスよりも少ないので、スキルを活かしたい人には不向きです。
注意点
稼げるのはプロジェクト案件
プロジェクト案件は過去の実績が発注の判断材料にされるので、実績を積むほど受注しやすくなり、やりたい仕事をとりやすくなる=稼ぎやすくなっていきます。
初心者には難しい
初心者は、どうしてもスキルが不要なタスク案件から始めることになり、データ入力や簡単な記事作成の仕事しか選択肢がないため、見込める報酬は少なくなります。