【低資金で開業OK!】ゴーストレストランを開店させるなら今がチャンス!【自宅でも営業できる?】

noshiftデリバリーワーク編集部

ゴーストレストランはバーチャルレストランの別名ですが、すでにゴーストレストランという呼ばれ方のほうが当たり前になってきました。

ゴーストレストランとはイートインスペース(店内で食事する場所)がない、デリバリー専門店のことで、 調理スペースだけあれば開業できるので、コロナ禍でも出店がしやすいと話題になっているだけでなく、都内にはすでにゴーストレストラン街と呼ばれるエリアも存在しています。

この記事では、ゴーストレストランの開業方法だけでなく、出店時に準備する必要な物や注意点についても解説しています。

ゴーストレストランに興味がある方、開業を検討している方は是非ご覧ください!

目次
  1. 開店までに取得・契約すること
  2. 店舗タイプ別!出店時に必要な初期費用について
  3. ゴーストレストランのメリット
  4. ゴーストレストランのデメリット
  5. ゴーストレストランを開業する場所について
  6. ゴーストレストラン開業までのチェックリスト
  7. ゴーストレストラン開店まとめ

開店までに取得・契約すること

食品衛生責任者の資格

食品を扱う店舗に必ず一人は必要なのが「食品衛生責任者」で、各都道府県等の食品衛生協会で講習会を受講して簡単なテストに合格すれば誰でも取得できます!

もし、従業員しか食品衛生責任者の資格を持っていなかったら、急に退職されると営業ができなくなる危険があるので、開業時には店舗オーナー自身が資格を取っておくようにしてくださいね!

また、栄養士や調理師、製菓衛生士等の資格をもっている場合は、講習会を受講しなくても食品衛生責任者になることができるんです!

食品衛生責任者講習については、所轄の保健所か食品衛生協会に問い合わせてみてください。

営業する場所の確保

ゴーストレストランはデリバリー専門のため、内装や外装は正直気にしなくてもOK!

保健所が定める一定の基準を満たし、「安全な食事が提供できる環境」が維持できれば、ゴーストレストランはどこでも営業できます。

また、ゴーストレストランはデリバリーアプリを利用するので、配達員が料理をピックをしやすいように、契約する店舗は繁華街の中心から1~1.5キロ以内にあれば理想的ですね!

※商圏を調べるのは「はんけい」を使うと便利です。

初期費用は「店舗タイプ別!出店時に必要な初期費用について」、各店舗タイプについては「ゴーストレストランを開業する場所について」で解説していますので参考にしてください!

飲食店営業許可

飲食店営業許可は飲食店開業時に必ず必要な許可証で、保健所の検査に合格すれば取得できます!

「厨房とフロアの仕切り」がなかったり、「トイレと厨房に手洗い洗剤」がなかったりすると検査に合格しないので覚えておいてください。

検査項目は各地域ごとに若干違いがありますが、基準としてこのリンクから東京都の検査項目が確認できますので要チェックですよ!

販売する商品の決定

販売するメニューは大きく分けて二通り、オリジナルかフランチャイズのどちらかです。

どちらのメニューにもメリットデメリットがあり、一概にどちらが良いとは言い切れません。

お店のスタイルに合わせてどちらかを選んで欲しいので、ここではオリジナルとフランチャイズに分けて解説します。

オリジナルメニューを販売する場合

依頼する費用は掛かりますが、フランチャイズのロイヤリティを払い続けるよりは金銭的負担は確実に軽くなります。
依頼する費用は掛かりますが、フランチャイズのロイヤリティを払い続けるよりは金銭的負担は確実に軽くなります。

オリジナルメニューはお店ごとに違う味を楽しめる分、利用者にとっては最初の注文に若干の躊躇を感じさせる可能性がありますが、気に入っていただけたらリピートに繋がりやすいメリットがあります。

すでに販売するメニューを持っている方や、ある程度の商品開発経験がある方は心配ありませんが、もし飲食店の経験が乏しいうえレシピがない方は、メニュー開発をプロに任せてみるのもアリです。

プロに依頼する場合は、メニュー見た目やコンセプト、食材やコストなど、レシピ作成に必要な情報をできるだけ詳しく伝えましょう。

原価表と栄養表をメニューレシピと一緒に納品してくれます。

費用は1品20,000円~50,000円程度かかりますが、クオリティが高い商品を提案できると考えるとコスパは悪くはないでしょう。

もし、出来上がったレシピが気に入らなかった場合は、無料で1~2回修正してくれる会社がほとんどですが、修正回数が多くなると追加料金が掛かったり、修正そのものを断られたりする可能性があるので注意しましょう。

フランチャイズメニューを導入する場合

掲載情報を鵜呑みにせずまずは気になる商品を選んで問い合わせてみましょう。
掲載情報を鵜呑みにせずまずは気になる商品を選んで問い合わせてみましょう。

フランチャイズ商品は、基本的にはどこでも同じ味を同じ価格で味わえるので、どこかで一度でも食べたことがある利用者であれば、比較的注文に対するハードルは低めです。

※関東は濃い目の味付け、関西は比較的薄めの味付けにするなど、フランチャイズ企業によっては変えている場合はあります。

また、フランチャイズ展開している会社の料理を販売する場合は、加盟金や保証金の他に月々のロイヤルティを支払う必要があります。

フランチャイズを選ぶときに気をつけることは…

  • 同じ商圏内に同じ商品を提供するお店がないか
  • 知名度はあるか、無名な会社はできるだけ避ける
  • 売価に見合った商品価値があるか
  • ロイヤルティは高すぎないか
  • 契約後も安定したサービス継続が出来そうな会社か
  • フランチャイズ会社のアフターフォロー体制は万全か
  • 開業資金の回収に時間が掛かりすぎないか

など、様々な視点から考えて選びましょう。

また、店舗経営は可能な限りリスクを減らすことが重要なので、「安定した売り上げと商品提供ができる会社」をしっかり見極めましょう。

初めてゴーストレストランを出店するなら、3kmの商圏内に同じブランドがなく、すでにフランチャイズを20店舗以上展開している会社の中から選ぶのがおすすめです。

フランチャイズを募集している会社は、「飲食.com」や「Food's Route」などのフランチャイズ検索サイトで探してみましょう!

気になるアイテムがあれば実際にサンプルを取り寄せて試食することは勿論、メールや資料だけでなく、フランチャイズ会社の担当者と実際に話をして気になることを全部聞くことが重要ですよ!

※サンプルを出さないフランチャイズ企業もありますが、そういうところはサービスが悪い場合が多いので、候補から外しても問題ないでしょう。

デリバリー代行アプリと契約

ゴーストレストランを開店するならUber Eatsとは必ず契約しましょう。
ゴーストレストランを開店するならUber Eatsとは必ず契約しましょう。

ゴーストレストランは、デリバリー代行アプリとレストラン契約を結ばなければ商売ができません…。

初めて契約するアプリは、日本全国で使えて知名度が高くユーザー数が多いUber Eatsが一番おすすめです。

新規契約の場合、サービス開始までに1週間~最大2か月程度かかるため、早めの手続きが重要です!

ゴーストレストランの出店が決まり次第、こちらからUber Eatsのレストラン登録を行いましょう!

インターネット回線契約・電話番号を取得する

Uber Eatsとの連絡はUber Eatsの専用タブレットやAndroidタブレット、またはiPadなどで行うためWifi環境が必須です。

開店までにはインターネット回線と電話回線を忘れずに契約するようにしましょう。

Noshiftがおすすめするインターネット回線は、速度が早く安定しているNURO光(ニューロ光)です。

NURO光の回線速度は脅威の2G!しかも利用料金にプロバイダーが含まれているのでお得です。

今なら合計53000円がキャッシュバックされるので、インターネット回線の契約を検討されている方は、リンク先をチェックしてみてくださいね。

店舗タイプ別!出店時に必要な初期費用について

ゴーストレストランを開業する場合、いくらくらいの初期費用が必要かご存知ですか?

店舗だけ契約すればOKではなく、開店までの準備にお金がかかるんです。

ここでは、「開店までに掛かる初期費用」を、概算ですが店舗タイプ別に計算してみました。

運転資金の説明も一緒に書いているので、初めて店舗運営をする方は参考にしてみてくださいね!

シミュレーションモデルは「クリスピーチキンアンドトマト」

ソースの違いで味に変化を与えられるのでオペレーションしやすい。
ソースの違いで味に変化を与えられるのでオペレーションしやすい。

今回は、クリスピーチキンアンドトマトを取り扱ったゴーストレストランと仮定して話をしてみます。

レシピ通りに作れば味のブレがほぼないので、「調理経験はあまりないけど飲食店で脱サラを検討している方」が手を出しやすい会社です。

クリスピーチキンアンドトマトは、原価率26%(梱包材込み)とかなり抑えられているだけでなく、出店地域に応じたプロモーションをしてくれるので、初めて出店する方にはおすすめです。

クリスピーチキンアンドトマトの初期費用は、ゴーストレストランのフランチャイズ契約としては平均的で、加盟金50万円+保証金35万円=85万円。ロイヤリティは毎月固定の5万円となっています。

Noshift的結論!お店を間借りして始めるのがおすすめ!

掲載されているたくさんのお店から自分の希望に合った一店を探せる!
掲載されているたくさんのお店から自分の希望に合った一店を探せる!

ゴーストレストランは、客席がないだけで一般の飲食店と商品提供のオペレーションは一緒です。

初めて飲食業界に挑戦する方も多いゴーストレストランですが、いきなり高額な初期投資をして失敗でもしたら目も当てられません…。

店舗を新規契約せずに間借りからスタートし、営業が波に乗り出してから店舗を探せば、資金的にも余裕ができるので精神的にも楽なはず。

ローリスクで安定した経営を目指すなら、売り上げの上限が低くても初期費用をかなり抑えられる間借りがおすすめです!

店舗の間借りするなんて本当にできるの?!

お店のマッチングサイトを使えば、比較的簡単に間借りできちゃいます。

間借りの契約はほとんどの場合、利用料金のみで敷金や礼金などが必要ないのが嬉しいポイント!

全ての物件ではありませんが、店内の設備を使わせてもらえるうえ、水道光熱費が利用料に込みの場合もあります。

安い物件だと、月3万円程度で利用できる場所もあります!

間借りが可能店舗は頻繁に入れ替わるので、上記のサイトを定期的にチェックして、気になる物件があったら早めに問い合わせをしてみてくださいね!

それでは、各店舗タイプ別初期費用を解説していきます!

居抜き店舗の場合

テーブルがある店舗よりはカウンターだけのラーメン屋や居酒屋がベスト
テーブルがある店舗よりはカウンターだけのラーメン屋や居酒屋がベスト

条件1:店舗の内外装はそのままで飲食店営業許可を取得

契約店舗の家賃を月額8万円と仮定し、ガス・水道・電気などのインフラは整っていたので飲食店営業許可が取れたとします!

店舗契約に必要な費用は、敷金礼金と前家賃の他には仲介手数料だけとしました。

◆居抜き店舗の契約に掛かる費用:家賃 (8万円/1ヶ月)

敷金と礼金8か月+前家賃3か月+仲介手数料1ヶ月=96万円

条件2:造作譲渡費を払い中古ガスフライヤーを1台追加購入

新品で購入すれば20万円程度するガスフライヤーも中古なら手を出しやすい。
新品で購入すれば20万円程度するガスフライヤーも中古なら手を出しやすい。

居抜き店舗内の設備は無料ではなく、造作譲渡費を払って購入するのが一般的です。

※店舗の受け渡し時期が迫っている場合は、造作譲渡費が格安になったり無料になる場合もありますが、夜逃げ店舗などでない限り基本的には費用が発生します!

造作譲渡費は店舗の場所(集客力)や設備の数によって上下しますが、今回は造作譲渡費の平均的な金額100万円と仮定しました。

また、クリスピーチキンアンドトマトの調理にはフライヤーが必要なので、新たに中古のガスフライヤーを1台購入し2台体制にします。

◆造作譲渡費と中古ガスフライヤー購入費

造作譲渡費100万円+中古ガスフライヤー購入費6万円+ガス配管工事費4万円=110万円

クラウドキッチン(シェアキッチン)

クラウドキッチンは厨房だけが集まった施設だと思えば分かりやすい。
クラウドキッチンは厨房だけが集まった施設だと思えば分かりやすい。

条件1:入居後即検査に合格し営業ができる施設

クラウドキッチンは基本的に、入居後すぐに営業許可書が申請できる状態のため、初期費用は登録料と保証金の他には月額使用料のみでOK。

今回は、クラウドキッチン事業を行っているキッチンデポのマスタープランを例にして計算しました。

◆クラウドキッチン契約費用

キッチンデポのマスタープラン:契約金50万円+月額利用料18万円=68万円

条件2:卓上ガスフライヤーを2台購入

運がいいと程度のいい安価な出物もあるが、6万円程度の出費は覚悟しよう。
運がいいと程度のいい安価な出物もあるが、6万円程度の出費は覚悟しよう。

クラウドキッチンには基本的な調理器具は揃ってはいますが、契約者が好きな機材も持ち込みできるのが特徴。

キッチンデポのマスタープランにはフライヤーがないので、中古の卓上電気フライヤーを2台購入します。

◆中古卓上電気フライヤー購入費

中古卓上電気フライヤー6万円x2台=12万円

間借り店舗の場合

条件1:毎日9時~20時まで利用可能のBar

契約時間以外は違うお店が営業している間借り店舗は、飲食店営業許可を申請しなくてもOK!契約したら即営業が可能なのが魅力です。

※ただし、間借り先の営業許可書に準じた営業しかできず、例えばバーやスナックを間借りしてお菓子を販売しようとした場合、別途菓子製造許可を申請する必要があるので、契約前に確認しましょう。

ほとんどの間借り店舗は、家賃のみで利用できるので、今回の初期費用は月額家賃の(8万円)と仮定しました。

間借り店舗の契約に掛かる初期費用 (月~日の9時~20時まで利用可能)

間借り店舗の初期費用:月額8万円 (1ヶ月分)

条件2:卓上電気フライヤーを1台中古で購入

間借り店舗にある設備は無料で共有使用が可能な場合がほとんどですが、今回は揚げ物を取り扱うので卓上電気フライヤーを1台購入して、2台同時に稼働できるようにします。

間借り店舗では工事はできないので、中古の卓上電気フライヤーを購入することにします。

◆中古卓上電気フライヤー購入費

中古卓上電気フライヤー6万円x1台=6万円

自宅が併設されてる店舗で営業する場合

こんな感じの店舗でゴーストレストランを営業するイメージです。
こんな感じの店舗でゴーストレストランを営業するイメージです。

一般住宅でゴーストレストランを開業することも可能ですが、飲食店レベルのキッチンを新設する必要があるので、費用的にハードルがかなり高め。

それよりは、住居が併設されている飲食店を経営している(していた)方が、営業していない時間を使ってゴーストレストランを開業するほうが現実的ですね。

条件に合う物件を一から探すのは、居抜き物件と同じなってしまうので今回は 、二階が住居になっているバーを現在営業している方が、新たにガスフライヤーを2台設置してゴーストレストランを始めると仮定しました。

条件1:店舗内外装はそのまま使える

バーを営業しながらデリバリーをするので、店舗内外装を手直しする必要はありません。

また、飲食店営業許可も下りているため、営業店舗にかかる初期費用は0円です。

条件2:中古ガスフライヤー2台を購入する

駅前立地のファミレスはほぼこのタイプ。油交換も楽でおすすめです。
駅前立地のファミレスはほぼこのタイプ。油交換も楽でおすすめです。

バー店舗内にはフライヤーがないので、中古の卓上ガスフライヤーを2台購入します。 ガスフライヤーには業務用配管が必要なので、家庭用ガス管の変更工事が必要ですね。 

◆ガスフライヤー購入費

中古ガスフライヤー購入費6万円x2台+開栓工事費用10万円=22万円

店舗タイプに関係なく必要な初期費用

  • 条件3:調理器具と消耗品を準備する
  • 条件4:食材と梱包材は多めに確保する
  • 条件5:従業員は雇わない
  • 条件6:デリバリーアプリはUber Eatsを利用する

条件3:調理器具と消耗品を準備する

調理器具は新品を購入し、洗剤や消毒などの消耗品は一か月分を用意しましょう。

包丁とまな板は業務用を購入しますが、ザルやボウルなどの消耗品は100円ショップのもので十分使用できます。

※プラスチック製品は、コーティングが剥げると細菌が付着しやすくなるため、こまめな除菌を行ながら、古くなった調理器具はこまめに交換すると衛生的でおすすめです。

洗剤や消毒は業務用を購入すれば1ヶ月はもつので、各1個ずつ用意しましょう。

◆調理器具と消耗品購入費

包丁6000円x2+まな板5000円x2+その他調理器具5000円+洗剤消毒類合わせて6000円=3万3000円

※ボウルやザル、バットや菜箸などの調理器具を、金属や業務用にする場合は+3万円程度かかります。

条件4:食材と梱包材は多めに確保する

オープン景気を考慮して、余裕をもって1日40配達分を仕入れる。

サービス開始時にいきなり品切れはお店の信用問題にかかわるので、可能な限り多めに仕入れるのがおすすめです。

◆食材仕入れ費用

1配達注文金額 平均2600円 x26% x40配達分 x14日分=378,560円

条件5:従業員は雇わない

お店の調理はオーナー一人で行うので、従業員の雇用に掛かる初期費用は0円とします。

※飲食店の経費内訳で人件費は大きなウェイトを占めるので、従業員を雇用する場合は資金に余裕が出てからにするのが安全です!

条件6:デリバリーアプリはUber Eatsを利用する

Uber Eatsの初期費用5万円は、営業開始5週目から30週の分割払いで売り上げから相殺されるため、登録時に必要な費用は0円。

※初期費用5万円は、現在無料になっています。期間限定の施策だと思われるので、詳しくは公式のお知らせをチェック!

運転資金(ランニングコスト)について

店舗運営は「開店したら終わり!」ではなく、継続的に安定した運営を目指す必要があります。

飲食店は出店1年後には3割のお店が閉店すると言われており、計画的な運営をしないお店は生き残れません…。

店舗の運転資金には、売上に基づいた商品原価と水道光熱費や人件費、売上に関係ない家賃やインターネット回線などの固定費があります。

店舗規模にもよりますが用意する運転資金の目安は、平均的な売り上げを想定したときに発生する1ヶ月の経費x3倍は用意したいところ。

今回は、クリスピーチキンアンドトマトを運営する店舗を例にして運転資金を計算してみました!

◆平日15配達、土日25配達と仮定し仕入れを計算

1配達の売り上げ平均2600円x26%(原価率)x17.85配達(1日)x30日=361,998円

◆ロイヤリティは毎月固定

クリスピーチキンアンドトマトのロイヤリティは売上関係なく50,000円

◆家賃8万円、人件費は0円、水道光熱費は合計7万円と消耗品類は3万円と仮定

家賃8万円+人件費0円+水道光熱費7万+消耗品類3万=180,000円

概算ではクリスピーチキンアンドトマトの運営資金は、店舗タイプにもよりますが1ヶ月あたり50万円は最低確保したいところです。

各店舗タイプの初期費用と月間売上、粗利や営業利益などの概算を一覧にまとめていますので、参考にしてみてくださいね!

店舗タイプ別初期費用一覧

店舗タイプ別シミュレーションモデル (フランチャイズ導入タイプ)
項目/店舗タイプ居抜きシェアK間借り自宅K
初期費用目安3,371,560円2,111,560円1,262,280円1,531,560円
運転資金目安1,775,994円2,165,994円1,082,997円1,535,994円
1ヶ月分→591,998円721,998円360,999円511,998円
売上・仕入れ ↓ ↓ ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ ↓ 
月間売上1,392,300円1,392,300円696,150円1,392,300円
売上原価361,998円361,998円180,999円361,998円
月間経費717,305円847,305円423,652円637,305円
営業利益312,997円182,997円91,499円392,997円
経費 ↓ ↓ ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ ↓ 
家賃80,000円180,000円80,000円0円
施設管理費-50,000円--
人件費0円0円0円0円
配達手数料487,305円487,305円243,652円487,305円
水道光熱費70,000円50,000円35,000円70,000円
雑費・消耗品30,000円30,000円15,000円30,000円
ロイヤリティ50,000円50,000円50,000円50,000円
月間経費合計717,305円847,305円423,652円637,305円

※平日15配達、土日25配達と仮定した場合の店舗タイプ別のシミュレーションモデルです。

※間借り店舗はディナー営業ができないと仮定し、売り上げの他に雑費消耗品と水道光熱費も他の業態の50%に設定しています。

※販売促進費・広告宣伝費などは、無料ツールを使用すると仮定しているので考えておりません。

※上記表の金額は、一人で営業する場合の概算であり、売上や利益を保証するものではありません。あくまでも、飲食店出店前の初期投資額や月次収支のイメージ参考資料としてお考え下さい!

ちなみに…オリジナルのチキンを出す場合の初期費用

クリスピーチキンと同じ原価で同じ売価のオリジナル商品を、商品開発会社に10万円で開発依頼した場合に掛かる初期費用を計算してみました。

フランチャイズ店と比べると注文数まで同じになるのは考えられないのですが、あくまでもシミュレーションとして参考にしてください。

店舗タイプ別シミュレーションモデル (オリジナルレシピタイプ)
項目/店舗タイプ居抜きシェアK間借り自宅K
初期費用目安2,621,560円1,361,560円512,280円781,560円
運転資金目安1,625,994円2,015,994円932,997円1,385,994円
1ヶ月分 →541,998円671,998円310,999円461,998円
売上・仕入れ↓ ↓ ↓ ↓↓ ↓ ↓ ↓↓ ↓ ↓ ↓↓ ↓ ↓ ↓
月間売上1,392,300円1,392,300円696,150円1,392,300円
売上原価361,998円361,998円180,999円361,998円
月間経費667,305円797,305円373,652円587,305円
営業利益362,997円232,997円141,499円442,997円
経費↓ ↓ ↓ ↓↓ ↓ ↓ ↓↓ ↓ ↓ ↓↓ ↓ ↓ ↓
家賃80,000円180,000円80,000円0円
施設管理費-50,000円--
人件費0円0円0円0円
配達手数料487,305円487,305円243,652円487,305円
水道光熱費70,000円50,000円35,000円70,000円
雑費・消耗品30,000円30,000円15,000円30,000円
月間経費合計667,305円797,305円373,652円587,305円

ゴーストレストランのメリット

低資金で開業が可能

一般的に飲食店を開業する場合、内外装の工事費用と食器や厨房機器代も含め、少なく見積もっても数百万から規模によっては1000万円以上の開業資金が必要になります。

それに比べ、ゴーストレストランは飲食店営業許可が下りる物件であれば内外装工事はほぼ必要ないので、出店費用を大幅に抑えることができます。

フランチャイズの契約金によっては100万円以下で開業できるものもたくさんあります!

それでもなお資金に不安がある方は、銀行融資か事業者向けローンの利用を検討してみましょう。

アイフルビジネスファイナンスなら、新規申し込みで20000円キャッシュバックキャンペーン中なので、銀行からの融資が難しい方は検討してみるのもありです。

業態の追加変更が簡単!新ジャンルの商品が取り入れやすい!

一般的な飲食店の場合、開店時の業態を変更することはかなり難しいですが、ゴーストレストランはアイテムを追加するだけで新店をオープンすることが可能!

※ただし、軽飲食から重飲食への変更は、物件の契約的に無理な場合もあります。

例えば、中華料理店から洋食屋に変更できたり、中華料理店と洋食屋を一緒に営業したりできます!

1業態で売り上げが頭打ちになりそうになったら新たな業態を取り入れるなど、営業の自由度が高いのがゴーストレストランの魅力です。

※ただし、専門店を名乗った場合、同住所で複数のサービスを提供することは違法になる可能性があるので、専門店をうたう商品を提供する場合は注意しましょう。

フロアスタッフが不要!従業員教育も必要最低限でOK!

ゴーストレストランはデリバリー専門店のため、接客スタッフは必要がありません。

料理が正しく作れるのであれば、スタッフの外見や言葉遣いだけでなく、国籍も問題になりません。

接客スタッフの教育のコストは、一人あたり数十万~100万円程度は掛かるので、これは大きなメリットと言えますね!

コロナの感染予防対策がとりやすい

ゴーストレストランはお客様との直接的なやり取りはデリバリースタッフが行うので、店内スタッフは調理中のマスクを徹底し、ゴム手袋の使用と調理器具の消毒をしっかり行えばコロナの感染予防対策は万全です!

また、全国の自治体の中には、コロナ感染対策で営業が20時までに制限されている地域もありますが、フードデリバリーは制限対象外のため営業ができます。

コロナ自粛中はフードデリバリーの需要が高まるので、ゴーストレストランは今の時代に適した業態と言えますね!

売上が天候に左右されにくい

一般的な飲食店は、悪天候の日は売上が下がるといわれますが、フードデリバリー業界では売り上げが上がると言われてます!

人は雨の日は外出を控えたいという心理が働くため、Uber Eatsや出前館などのフードデリバリーの需要が上がるのは納得です。

梅雨時期や寒い冬でも安定した売り上げが見込めるのは、フードデリバリーの大きなメリットと言えますね!

ゴーストレストランのデメリット

ゴーストレストランのデメリットはほぼありません。あえてデメリットを上げるとしたら…。

料理の味でしか評価がもらえない

デリバリー専門店のゴーストレストランは、Uber EatsなどデリバリーアプリとTwitterやインスタなどのSNSでしか集客できないので、いわゆる「馴染み客」を作ることができません。

一般的な飲食店では、料理の味が普通であっても、店主やスタッフの人柄で顧客を獲得できたりしますが、ゴーストレストランは料理の味だけで勝負するしかないのです。

同業態が商圏範囲に出店する可能性がある

ゴーストレストランは一般の飲食店と比べ、お店の近くに同じフランチャイズ店や、同じような料理を提供するお店が出店してきたときの対応がしづらいです。

一般飲食店であれば、店主の人柄や店の雰囲気の好みで遠くても通うお客様もいらっしゃいますが、フードデリバリーのユーザーは「味が同じなら早く届く近いお店にしよう」と考えるので、ある日突然に売り上げがガクッと減る可能性があります。

もし、そうなった場合でも対応できるように、デリバリーアプリを複数使ったりフランチャイズ契約を複数結んだりして、常に売り上げを伸ばす方法を考えましょう!

ゴーストレストランを開業する場所について

繁華街の比較的近くであればどこでもOK!

ゴーストレストランはデリバリー専門店なので、店舗を探すときに「大通りに面している」とか「駐車場スペースがある」などの飲食店で重視されそうな条件は必要ありません。

今から店舗を探す方は、デリバリー配達員が多そうな主要駅や繁華街から1Km以内の物件に注目しましょう!

ただし、スケルトンタイプの物件は、設備投資に費用が掛かりすぎるため注意してください。

飲食店の居抜き店舗であれば初期費用が節約できるうえ、飲食店営業許可が通りやすいのでおすすめです! 

ただし、注意点として店舗の契約によっては、自分が契約を解除するときに原状回復義務を負う場合があります。

居抜き店舗の契約を考える方は、必ず条件をよく確認してから契約を行いましょう。

居抜き店舗探しなら「居抜き店舗.com」や「ぶけなび」、「店舗そのままオークション」などの検索サイトがあるので、自分の希望に合う物件があるか探してみてくださいね!

クラウドキッチン(シェアキッチン)を使って開業するのもあり!

シェアキッチンとは、複数の店舗でキッチンを共有できるサービスで、場所によってはテイクアウトサービスも行えるのが特徴です。

クラウドキッチンとシェアキッチンは全くの別物で、それぞれ以下のような 特徴があるんです! 

クラウドキッチンの特徴

  • 主に飲食店経営を目的としたキッチン
  • 自分のお店専用キッチン
  • 自由に厨房機器をカスタマイズできる
  • 各キッチン個別に営業許可証を申請できる
  • 施設利用料金とは別に水道光熱費を支払う
  • 契約金などを入れると初期費用が50万円~150万円程度必要
  • 契約期間中はいつでも利用可能

シェアキッチンの特徴

  • 主に趣味や副業での利用を目的としたキッチン
  • ひとつのキッチンを複数人で共有
  • 厨房機器は基本的に備え付けのものしか使えない
  • シェアキッチン全体で一つの営業許可証を共有する
  • 水道光熱費は利用料金含まれる場合が多い
  • 利用料金は1時間単位で必要な分だけ利用できる
  • 予約状況によっては利用できない場合もある

クラウドキッチンには「KitchenBASE」や「キッチンデポ」など自分のリクエストに応じて、設備をカスタマイズできるサービスがあります。

開業時にクラウドキッチンを利用し資金を貯め、資金が溜まったら自分の店舗を構えるといった考えであれば利用価値は高いでしょう。 シェアキッチンで開業すればかなり費用を抑えられますが、1日数時間・週に数日しか営業できないなど、安定した店舗運営ができるとは言い切れません。

また、もしシェアキッチンで食中毒が起こった場合、自分が原因でなくても営業停止を余儀なくされるのはかなり痛いです。

同じスペースで複数の借り手が一緒に調理するなど不便な部分があるので、どうしても初期費用を抑えたいという方以外はクラウドキッチンの利用を検討しましょう!

店舗契約やクラウドキッチンを使わず開業する方法

お店を間借りしたり自宅にキッチンを新設したりして、ゴーストレストランを開業する方法もあります。

お店を間借りは、新たに営業許可を取る必要がないだけでなく、利用料金も月額のみの場合がほとんどなので、初期費用を大幅に減額することが可能です!

その分、利益が少なくなるので物足りなさを感じるかもしれませんが、初めて飲食店経営に挑戦する方にも、リスクが少ないのでおすすめの出店方法です!

間借り経営に興味がある方は、店タクバショコムで自分の希望に合う物件があるかチェックしてみましょう!

また、自宅のキッチンで営業をする場合は、家賃が掛からない分ランニングコストを抑えられますが、飲食店の厨房並みに改装をする必要があります…。

厨房だけを作るとしても、改装費用は最低数百万円必要なので、費用と相談して自分に合った店舗タイプを考えてみましょう。

ゴーストレストラン開業までのチェックリスト

ここでは、ゴーストレストランの出店が決まった後、開店までに必ずやっておきたいことを書いてみました!

項目が多いので大変に見えるかもしれないですが、一般飲食店と比べるとゴーストレストランはフロアのチェック項目がない分かなり楽なんですよ?!

ひとつでもおろそかにしていると、いざというときに大変なことになりかねないので、必ず確認しておきましょう!

届け出や手続きについて

開業に必要な書類を税務署に提出

ゴーストレストランの開店が決まったら、税務署に開業届を出す必要があります。

また、白色申告より控除額が多い青色申告申請書を、開業届と一緒に忘れずに提出しましょう!

もし、従業員を雇用する予定があるのであれば、「給与支払事務所等の開設届出書」と「給与支払事務所等の開設届出書」も一緒に申請しておくと安心ですね!

税務署関係の書類提出について不安がある場合は、お近くの税務署にいる担当員に相談するのが安全で確実です!

営業許可書と食品衛生責任者を掲示する

あまり知られてはいませんが、飲食店には誰もが見える位置に、飲食店営業許可書と食品衛生責任者の名前を掲示する義務があるんです!

掲示せずに営業しているのを見られると、保健所の調査員から指導が入るので覚えておきましょう!

店舗用の銀行口座を作る

お店のお金を個人用の銀行口座に振り込んだ場合、口座内のお金の内訳が一目でわからなくなります。

店舗専用の口座を持ってないと、運転資金の管理だけでなく確定申告時の入出金情報も確認が難しく混乱してしまいそうです。

ゴーストレストランの出店が決まったら、必ず店舗用の口座を新しく開設するようにしましょう!

銀行選びで迷っているなら、インターネット取引ができる銀行を選ぶと、手数料が安くなるだけでなく、時間を気にせず利用できるのでおすすめですよ!

設備や備品関係

店舗設備・調理器具の確認

ガス台やフライヤーが正常に作動するか、シンクや手洗いは詰まらずスムーズに排水できているかなど、店舗にある設備機器の動作確認を必ず行いましょう!

飲食店経営が適切に運営できるように、使用する機材の手入れはオープン後も定期的に行うように日々の営業作業に組み込むのがおすすめです。

湯沸かし器からお湯が出るか

湯沸かし器の点検をせずに貸し出す不動産屋もあるので、契約前にチェックしておかないと不具合が出たら借り手が修理費を持たないといけないこともしばしば…。

契約前に必ず確認して、不安があれば不動産屋さんに相談してチェックしてもらいましょう!

消火器や火災警報器は設置できているか

万一、厨房で火災が発生したとしても、消火器火災報知器があれば安心です!

消火スプレーもアマゾンで購入できるので、オープン前に必ず購入しましょう!

空調や照明は正常に作動するか

作る料理や物件の空調性能にもよりますが、夏の厨房はびっくりするほどの灼熱地獄になることも!

熱中症にならないように、空調の点検は必ず確認しておくのがおすすめです。

また、照明が暗いと商品の彩りが正しく判断できません。

しかも、東京都では50ルクス以上でないと営業許可が下りないこともあるので、開店前に明るさ確保に気を配りましょう。

インターネットは使えるか

Uber Eatsの受注はタブレットで行うため、Wifi環境がないと使えません。

インターネットが止まると営業ができないので、必ず毎日チェックするようにしましょう!

飲食店経営にWifiは欠かせないものなので、インターネット回線は早めに引いておいて損はないですよ!

※Wifi環境がなくてもUber EatsからSIM付タブレットをレンタルすれば受注はできますが、ゴーストレストランを運営するならインターネットは必須なのでおすすめはできません!

◆インターネットを契約してキャッシュバックをもらおう!

清掃・洗浄道具の準備はできてるか

ホウキやチリトリの清掃道具はもちろん、スポンジ金タワシなどの食器洗浄用具もセットで準備しておきましょう!

また、洗剤や消毒の詰め替えボトル使い捨てゴム手袋も忘れずに購入しておきましょう!

私は、消毒や洗剤は準備したのに、霧吹きやスポンジを買い忘れて営業中に急いで買いに行った記憶があります(;'∀')

開店までに必ず営業シミュレーションをやる

食材は商品ごとに分けてバットにセットする

ひとつの商品だけを作り続けるなら問題はないけど、5種類以上の商品を提供したり複数のフランチャイズと契約したりするなら、素材の保管方法と保管場所を工夫しましょう!

具体的には、食材を小さいバットに分けたら、大きなバットに入れて冷蔵庫にしまうと、一回の動作で取り出したりしまったりできるので、商品作成時間が短くなります。

調理の効率を考えるなら、各商品ごとの食材と共通素材を分けたセットを作るのがおすすめ!

複数のフランチャイズと契約する場合は、冷蔵庫の扉を変えたり段を上手く使ったりして、食材が混ざらないよう心がけて商品が作りやすい環境を作ることが大切です!

食材の先入れ先出しも徹底しやすく、食材ロスを減らせるので必ず実行してくださいね!

※先入れ先出しとは、必ず仕入れた順番に食材や備品を使うという意味です。

タブレットの操作

タブレットの正しい操作が分からない=商品提供の遅れに直結するので、画面を見ないでも操作ができるくらい練習をしましょう。

Uber Eatsのレストランアプリは、受注操作だけでなく販売データなども細かく確認できるので、開店時までタブレットを色々触って最低限、受注操作と品切れ設定だけは完璧にマスターしておきましょう!

ゴーストレストラン開店まとめ

ゴーストレストランは、一般の飲食店よりかなり費用を抑えて開業できることが分かっていただけましたでしょうか。

ただし、出店の手続きや準備方法は一般の飲食店とほぼかわらないし、商品提供に限って言えば、調理だけでなくパッキングが必要になるので手間が増えます。

しかも、飲食店経営という面から言えば、決して簡単ではなく軽い気持ちで手を出すつもりならおすすめしません。

初期費用を500万円以上用意できて、飲食店経験があるなら居抜き店舗かクラウドキッチンでの開業を目指しましょう。

もし、初期費用が500万円以下の場合や、飲食店経験がほとんどない方は、店舗を間借りして資金貯めながら経験を積むのが一番だと思います。

ゴーストレストランも一般の飲食店も食品を扱うことは同じなので、まずは安全で美味しい食事を素早く提供できるまで、しっかり自分の腕を磨くことを優先しましょう。

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