【Wolt現金配達】サルでも分かる現金控除制度解説【2023年4月1日開始!】

noshiftデリバリーワーク編集部

Wolt(ウォルト)でもついに現金配達の商品代金を配達報酬から相殺する「現金控除制度」が2023年4月1日から開始されました!

2023年3月31日までは、商品代金をKyashを通じてWolt(ウォルト)に必ず送金していましたが、これからは場合によっては入金しなくても良くなるかもしれません。

「公式の説明を読んでも、今までとどう違うのかよくわからない…」という方が多いらしいので、Wolt公式に問い合わせてみました!

Wolt(ウォルト)の配達パートナーはもちろん、他のフードデリバリー配達員の方も、Wolt(ウォルト)に登録を考えているなら是非チェックしてくださいね!

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目次
  1. 2023年3月31日までの商品代金の対応おさらい
  2. 2023年4月1日から始まった現金控除制度について
  3. 現金残高と配達報酬の相殺について
  4. まとめ!入金はしなくていいの?!

2023年3月31日までの商品代金の対応おさらい

少なくとも毎週金曜日には預り金を送金しないとダメでした
少なくとも毎週金曜日には預り金を送金しないとダメでした

入金のタイミングについて

稼働日に現金配達が合った場合は、基本的には配達終了後にKyashを通じて商品代金をWolt(ウォルト)に送金します。

※商品代金は配達パートナーのものではなく、あくまでも預かっているだけです。

ただし、稼働ごとに毎回入金するのが面倒な方は、現金残高が2万円を超える・もしくは先週の土曜日~金曜日までの商品代金を、締め日に設定されている金曜日の稼働後までに入金すればOKでした。

入金しないとどうなる?

預かっている商品代金が2万円を超えると、注文依頼が受けられなくなり一時的にアカウントが停止します。

そのため、2万円を超える前にKyash(キャッシュ)でWolt(ウォルト)へ送金する必要があります。

2023年4月1日から始まった現金控除制度について

配達報酬 - 現金残高が - 5000円以下なら送金の必要はありません。
配達報酬 - 現金残高が - 5000円以下なら送金の必要はありません。

現金控除制度とはどういう制度?

現金控除制度をざっくり簡単に説明すると、現金配達で預かった商品代金を配達報酬と相殺するので、入金せずに先払い報酬のような感じで手元に残していいですよ!という制度です。

※現金配達で預かった商品代金は「現金残高」といいます。

入金のタイミングについて

現金控除制度開始された今では、金曜日が締め日という決まりがなくなりました。

これからは、配達パートナーさんの都合に合わせて、入金のタイミングを決めてください!

入金しないとどうなる?

現金残高から配達報酬を引いた額が5000円を超えた場合、現金配達の依頼が受けられなくなります。

現金残高がある場合の現金配達受注について
現金残高 (商品代金)配達報酬差額現金注文依頼
5,000円10,000円- 5,000円受注可能
10,000円5,000円+ 5,000円受注可能
10,500円5,000円+ 5,500円受注不可

現金配達が受注できないと、配達依頼数がかなり減少するエリアもあるので、可能な限り早めに入金しましょう。

また、現金残高から配達報酬を引いた額が2万円を超えた場合は、今まで通りアカウントが一時的に停止されますが、よほど現金配達を連続で受注しない限り超えることは稀だと思います。

アカウントが停止されると、サポート状況によっては解除までに時間がかかる場合があるので、可能な限り配達報酬と現金残高の差が5000円以上になる前に送金するのがおすすめです。

現金残高と配達報酬の相殺について

配達報酬の合計より現金残高が少なければ特に気にする必要はありません!
配達報酬の合計より現金残高が少なければ特に気にする必要はありません!

配達報酬 > 現金残高の場合

配達報酬のほうが現金残高より多い場合は、現金残高分が配達報酬から相殺されて、差額が報酬として支払われます。

現金残高がある場合の報酬入金額
配達報酬現金残高報酬振込額
20,000円0円20,000円
20,000円10,000円10,000円
20,000円20,000円0円

もし、現金控除制度を利用せずに配達報酬を受け取りたい場合は、配達日ごと・もしくは報酬締め日までにWolt(ウォルト)に送金するようにしましょう。

Woltの配達報酬締め日と支払日

  1. 1~15日締め → 当月25日までに振込み
  2. 16~31日締め → 翌月の10日までに振込み

配達報酬 < 現金残高の場合

現金残高(預かっている商品代金)が配達報酬より多い場合は、簡単に言うと借金状態になっているので、当然配達報酬は支払われません。

※配達で稼いだ報酬より、預かっている商品代金のほうが多いんですから当然ですよね!

この状態で締め日を迎えた場合、借金状態を引き継ぐので、翌締め日までに稼いだ配達報酬から相殺されます。

締め日にドカッと入金が欲しい方は、借金状態になる前に送金を行いましょう。

入金した場合の報酬振込額の例
配達報酬現金残高入金額報酬振込金額
10,000円15,000円15,000円10,000円
10,000円15,000円5,000円0円
10,000円15,000円0円- 5,000円(次回繰越)

まとめ!入金はしなくていいの?!

借金状態になるまで入金する必要なし!

結論!配達報酬の方が現金残高(預かっている商品代金)上回っている場合は、何もしなくていいです!

締め日に現金残高がある場合、配達報酬の入金額が減額されますが、手元にある現金とあわせれば、結果的に現金残高を入金した場合と同じだけ報酬が受け取れるので、問題はありません。

配達報酬の総額は、登録メールアドレスに配達報酬の明細書が送られてくるので、確定申告などの計算はそちらで確認しましょう。

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現金依頼の注文が止められるのが嫌なら毎回入金!

特に締め日直後、現金配達依頼を連続で受注した場合、現金残高が配達報酬を上回る可能性が出てくるので、現金依頼が止められる可能性があります。

そのため、現金依頼が受注できなくなるのが困る方は、締め日後の数配達は現金残高と配達報酬をチェックして、配達報酬を現金残高が超えたタイミングで入金するようにしましょう。

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