menu配達員をやってみてわかったこと!実際のところ稼げる?Uber Eats とはどう違う?
menuは2020年4月から始まった国産のフードデリバリーアプリです。
Uber Eats 、Wolt、ロケットナウといった海外勢が多い中で、menuは日本発でありながら長く続いているサービスですね!
独特のゲーム性がある報酬制度は、menuの親会社がレアゾン・ホールディングスというゲームを運営している会社だからなのでしょうか?
実際にmenu配達員に登録して働いてみて、気づいたことやわかったことをまとめます!
- 他のフードデリバリーと何が違う?
- menu配達員は実際のところ稼げる?
- menuの報酬システムはどうなの?
などの疑問を、実体験を元にレビューしていきます。
menu配達員に登録しようかな、と悩んでいる方の参考になればと思います。
キャンペーン開催中

2026年1月6日(火)より、埼玉県・東京都・神奈川県・京都府・大阪府・兵庫県の6都府県の216のエリアで、menuのサービス提供が開始されました。 久しぶりのエリア拡大です。
エリア拡大に合わせて、新規エリアの方限定で最大8万円が手に入るキャンペーンが実施されています!
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対象エリアや金額など詳細はリンク先をご確認ください。
- menu配達員の稼働時間
- menu配達員は時給ではなく1配達ごとの報酬
- インセンティブ
- 1回の配達距離
- 配達バッグについて
- 配達先がわからない時
- 評価システムについて
- 早押しシステム
- menuのメリット・デメリット
- まとめ
menu配達員の稼働時間

menuで稼働できる時間は10時~22時で、一部地域では24時間営業しています。
ですが、基本的にランチタイム(11:00-14:00)とディナータイム(17:00-21:00)以外はあまり鳴らないです。
注文アプリで見てみると、アイドルタイム(14:00-17:00)は営業時間外となっていて、そもそも注文が入らないお店もあります。
menuは深夜デリバリーも行なっているようですが、21時以降に鳴ったことは数えるほどしかないです。やはり遅い時間まで営業しているお店が少ないためだと思われます。
配達員の稼働時間はレストランの営業時間に依存すると言えます。これはUber Eatsにも言えることなので、フードデリバリー業界では共通といえるでしょう。
なお、山手線の内側はほぼサービスエリアとなっていますが、現状では渋谷・恵比寿のお店から注文が入る事が圧倒的に多いです。
menu配達員は時給ではなく1配達ごとの報酬

menuの収入は一般的なアルバイトのような時給制ではなく、1配達ごとに報酬が決まる仕組みになっています。そのため同じ時間働いたとしても人によって稼げる金額は変わってきます。
個人事業主として業務を請け負うという仕組みはUber Eatsなど他のフードデリバリーと同じなので、経験者は違和感なく取り掛かれると思います。
menuでは1回ごとの固定報酬と、距離ごとの報酬がある他、さらに経験値による追加の報酬があるのが特徴です。期間内に配達する回数が多ければ多いほど倍率が上がっていき、どんどん稼ぎが上がる仕組みになっています。
ただ、目に見えて倍率が上がるようになるまでにはかなりの配達回数をこなさないといけません。menu専属でやらないと達成が難しく、他社と兼業しにくいのが欠点です。
▼詳しい報酬の計算方法については別記事で解説しています
インセンティブ

Uber Eatsとよく似た仕組みのmenuですが、インセンティブにどのような違いがあるのか比較してみます。
menu

menuのインセンティブで特徴的なのがランクブーストです。
始めたばかりのCランクは1.0倍ですが、Bランクに上がると1.1倍になり、Aランクでは1.2倍、Sランクで1.35倍、最高のS5ランクになると1.7倍と非常に高額になります。
デイリーミッションなどしっかりこなせばある程度のランクまでは行けますが、Sランクに上がるにはかなりの努力が必要になります。
また、ランクは累積EXPではなく、直近8週間の獲得EXPで判定されます。一度ランクが上がってもしばらく配達しないとランクが下がってしまうので注意です。
ランクブーストは他のフードデリバリーにはない仕組みで、報酬が上がるだけでも嬉しいですが、目標ができてモチベーションアップに繋がるのがいいですね!
Uber Eats
クエストが主なインセンティブとなります。(本記事を書いた当時はピークやブーストもありましたが、今では廃止されてクエストのみになっています)
クエストは3~4日間の日跨ぎと、雨の日の回数インセンティブがあります。人に合わせて回数が設定され、抽選に外れるとそもそもつかないこともあります。
また、Uber Eats にはチップ制度が導入されていて、プラスアルファで獲得する機会があるのが珍しいです。
▼Uber Eatsとのより詳しい比較はこちら
1回の配達距離
menuは加盟店舗が個人店が多いからなのか、配達員の人数の問題なのか、配達距離が長くなる(ロングピック・ロングドロップ)傾向があります。
30回の配達報酬から平均的な距離を算出してみると・・・
- 30回配達の距離報酬合計が7174円
- 7174円÷30回配達=239.1円/1配達平均報酬
- 239.1円÷75円=3.19km/1配達平均距離
これは直線距離であり、実走距離よりだいたい30%減で計算されているから
- 3.19km÷0.7=4.56km/1配達平均実走距離
1配達あたりの平均でピックドロップあわせてだいたい4.5kmでした。
Uber Eatsはマクドナルドのようなショートドロップになりやすい店舗だと、すぐ近くで鳴って1km以下の配達で終わることも少なくないです。
それに比べると、自転車で毎回5km近くの配達はけっこうしんどいです。
配達バッグについて
menuがリリースした時点での話ですが、まだmenuの配達バッグを受け取ることはできませんでした。
メールの案内によると、準備ができたらメールでお知らせされるそうです。それまでは自分で用意した保温バッグを使ってください、ということでした。
Uber Eatsのバッグ使いまわしでも特に問題はありませんでした。
注文が多く入るお店ではUber Eatsとmenuの商品がまとめて置かれていることも多く、注文番号で判別しているようです。
Uberバッグでmenuの注文を取りに来たからといって、誰も気にしてない様子でした。
配達先がわからない時

menuはUber Eatsと違い、受注後のキャンセルが簡単にできないようになっています。
Uber Eatsだと10分のカウントダウンタイマーを使って自分で処理することができますが、menuではサポートに電話して、どうすればいいのか指示を聞く必要があります。
注文者不在などのトラブルが生じた場合は、注文詳細左下のマークをタップするとサポートに電話連絡ができます。
この件についてサポートに問い合わせたところ、トラブルシューティングのガイドを準備中とのことでした。もう少ししたらルールが明確になるかもしれません。
評価システムについて

menuにも、Uber Eatsと同じ相互評価システムがあります。
配達員への評価は注文者からのみで、お店から評価されることはありません。
15回配達して3回評価がつきました。低評価の場合は詳細項目がしっかり書かれるので、原因不明の低評価で悶々とすることも少なそうです。
今のところ評価は実務に何の影響もありませんが、低評価が多くついた場合のペナルティや、高評価が多い場合ランクや経験値に還元されるなど、今後は影響が出てくる可能性はあります。
早押しシステム
menuの特徴的なところは、複数配達員に同時に発注され早い者勝ちで受注する「早押しシステム」の存在です。
きちんと画面を見ておいていつでも押せるように準備しておかないといけません。
どのような仕組みで鳴っているのか実験してみました。
menu配達員3人で同時にアプリをオンラインにし、同じ場所で注文が入るまで待機しました。
すると、3人同時に同じ注文が入ることは1回もありませんでした。3人中2人に同じ注文が入ることは数回ありました。
このことから、付近の配達員全員に同時発注されているわけではなく、ランダムに抽出された数人の配達員に同時発注されていることが分かります。その同時発注された人たちの中で早押しが行われるのですね。
また、2人に同じ注文が入った時、それぞれが受注画面(早押し画面)になるまでに1~2秒ほどのタイムラグがありました。
完全に同時に鳴るわけではないので、遅い方が鳴った時には既に早い方が早押しをしている状況も発生しました。これだと遅い方はいくら反射神経がよくても早押しに勝てないことになります。(鳴る瞬間が微妙にずれる原因については端末の問題なのか、通信環境の問題なのかは不明です。)
menuのメリット・デメリット
目安となる30回の配達を終えて、menuデリバリーがどういうものかよく分かりました。
UberEatsと比較して、menuのメリット・デメリットをまとめます。
メリット

- Uber Eatsとオペレーションがほぼ同じなので経験者はやりやすい
- Uber Eatsとmenuは同時に稼働でき効率を上げることができる
- レベルアップ・ランクボーナスなど頑張った分だけ成果に反映される
- 報酬システムはゲーム性が高く面白い
- ドロップだけでなくピックアップも距離報酬に加算される
- 国産のサービスで説明がわかりやすくサポートも丁寧
- 最速で翌日報酬受取可能
説明会も対面登録もなくWEB登録だけですぐに稼働ができます。バッグは自前で用意する必要がありますが、Uber Eats経験者であればそのままUberバッグを使えます。
説明動画と資料が送られてくるだけで登録完了するので、menuで初めてフードデリバリーの配達員を始める方には少しハードルが高いかもしれません。
Uber Eatsとmenuのダブルオンラインは可能ですが、現在の仕様ではmenuアプリを開いた状態でないと受注ができないので注意です。
menuは純国産サービスのため、アプリの日本語の不自然さや、サポートのいい加減さがなく、その辺りのストレスはありません。
デメリット

- 鳴っても必ず受注できる訳ではない早押しシステム
- ロングピック・ロングドロップ多数
- 基本料金はそれほど高いわけではない
一人一人に配達リクエストがあるUber Eatsに対して、menuは一つのリクエストを複数人の配達員で取り合う早押し方式です。
しかも現状はmenuアプリの受注画面を開いておかないとリクエストが来ないので、待っている間に他のアプリを使うこともできずかなり不自由です。
なるべくピック先に近い配達員にリクエストが入るUber Eatsに対して、menuはピック先から4km以内のランダムな配達員にリクエストが入ります。(半径4kmの円は山手線内をほぼ覆います。)
ピックとドロップで合計6km超もよくあります。合計6kmをわかりやすく言うと、恵比寿で呼ばれて原宿でピックアップして四谷にドロップする感じです。
渋谷にいる私が恵比寿に呼ばれ、そのとき恵比寿にいた配達員の友人が渋谷に呼ばれたこともありました。
一つのエリアに配達員が集まりすぎないように、という意向なのかもしれませんが、ピックとドロップにかなり時間がかかるため、配達員としても注文者としてもあまり歓迎されない仕様と思われます。
合計4kmほどの平均的な配達料金は大体500円くらいです。Uber Eatsとそれほど単価は変わらないのに、距離が倍くらい遠いことがよくあり、1回の配達にかかる時間も長いです。
今はキャンペーン中で最初から常時1.2倍ブースト+手数料無料になっていてこの単価ですから、Uber Eatsと比べると安く感じます。ブーストの最高ランクを意識した料金形態という感じで、ライトユーザーは稼ぎにくい印象です。
まとめ

menuはUber Eatsのサブとして、空き時間にやって初期の高額レベルアップ報酬を狙うのが効率的です。
招待報酬含めてですが、30回配達で合計5万円は破格といっていいでしょう!ちなみに、Uber Eatsと同時にオンラインにして両方の注文を取りながら、5日間(28時間くらい)で30回配達を達成できました。
注文の頻度、配達単価、早押しシステムなどを考慮すると、menu一本での稼働はあまりオススメできないです。
始まったばかりのサービスなので、今はシステムやアプリにまだ改善の余地が多いです。
とはいえ、サービスエリアの拡大やキャンペーンなど随時実施されていますし、純国産サービスのためこれから迅速な対応がされて使いやすくなってくると思います。
また、ブーストランクを上げるためには経験値(配達回数)が重要になってくるので、早く始めた方が有利な面もあります。
Uber Eats経験者で、対応エリアに近ければ、とりあえず30回配達までやってみるのはオススメです!
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