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menuは鳴らない?1か月働いてわかったこと

noshiftデリバリーワーク編集部

新参フードデリバリーサービスのmenu(メニュー)で稼働して1ヶ月が経ちました。よく、Uber Eatsに比べるとmenuは鳴りが悪い(注文が入りづらい)」という噂を聞きますが、実態はどうなのでしょうか?

実際に稼働してみると、鳴りやすい時間帯や場所の傾向が少しずつわかってきました。どうすればmenuで安定して注文を受けることができるのか、配達員の仲間の意見も踏まえて注文を取るコツや稼ぎについてまとめました。

目次
  1. 配達スタイル&必需品紹介
  2. Uber Eatsと同時オンライン
  3. 注文が多い場所を狙い撃ち
  4. menuは時間限定ボーナスが豊富
  5. menuのいいところ
  6. menuのよくないところ
  7. まとめ

配達スタイル&必需品紹介

私は普段は会社員として勤務していて、Uber Eatsやmenuといったフードデリバリーで稼働するのは土日祝日が中心です。

menuは配達バッグに指定がないため、Uber Eatsのバッグを使用しています。他に持ち物は、フェイスタオル2枚、バスタオル1枚、レインコート上下セット、これらをバッグに入れています。

フェイスタオル1枚は商品の包装についた水滴を拭き取ったり、雨の日にスマートフォンを拭いたりするのに使用しています。

残りのタオルは、商品が傾かないためだったり、振動から守るために敷いたり包んだりで使用します。もちろん商品固定用のタオルは清潔を保つため、汗拭きなどには絶対使用しません。

スマホを車両に固定するためのスマホホルダーは安全のための必需品です。2000円ほどで購入できますし、経路確認やスマホ操作でいちいちポケットから出さなくて済むので時間短縮で効率アップにもつながります。

Uber Eatsと同時オンライン

はじめてのmenuは土曜日の夕方、17時にスタートしました。

自宅待機では注文を受けられる可能性は低いので、中野や新宿方面にバイクを走らせながら注文を待つ、というスタイルでやっています。

Uber Eatsで稼働している時であれば移動している途中に注文が入るんですが、menuでは30分ほど走ってもまったく注文が入る気配はありません。

このままではいつまでかかるかわからないので、Uber Eatsもオンラインにして二刀流で稼働してました。

Uber Eatsの配達をこなしながら、バイクが新宿など都心部に入ったころで、ようやく記念すべき初めてのmenuの注文が入りました!オンラインにして1時間半経過してやっとです!

なお、menuを受注している時に、Uber Eatsも同時に受注するのはNGです。片方の依頼を受けた時は、もう片方はオフラインにしましょう。

その後、Uber Eatsは数珠状態になったのでmenuの依頼は取れず、22時まで働いてmenuの配達は3回のみという結果になりました。

Uber Eatsが鳴らない時の待ち時間を減らすためにはいいと思いますが、menu1本でやっていくには注文が少ないかなというのが正直なところです。

注文が多い場所を狙い撃ち

今度は日曜日にUber Eatsとの同時オンラインではなく、menuのみの稼働してみました。

その結果、16時~21時の5時間で5件配達することができました。1時間に1件ペースは渋いですね・・。

それでも、この日の配達ではmenuの配達をテンポ良くこなすための傾向が見えてきました。ポイントは配達エリアを絞ることだと思います。

この日の注文を求めてうろうろとさまよっていたのですが、結局注文が入ったのは全て銀座のお店でした。menuを利用できる範囲は東京全域に広がりつつありますが、やはりまだ注文が入るエリアは中心部に限られるようです。

2020年6月に注文が多かったエリアのランキングが公表されていたので紹介します。

  1. 新宿
  2. 恵比寿
  3. 銀座
  4. 六本木
  5. 四谷
  6. 渋谷
  7. 飯田橋
  8. 押上
  9. 赤坂
  10. 高田馬場

押上を除いた地域はどれも山手線の内側かすぐ近くにあります。menuでより多くの注文を取るためには、都心部まで出て稼働をするのがコツといえそうです。

そう言えば、土曜日に配達したのも新宿や四谷にある店舗でした。自宅から向かってる最中に注文が入らなかったのはそういうことですね。

menuは時間限定ボーナスが豊富

日曜日に稼働した時は、17時半〜20時半の間「最大+325円!エリア限定ブースト!」というものが開催されました。

この時は下北沢、池袋、高円寺、三軒茶屋など多くのエリアでブーストが設けられましたが、100円から325円まで幅広く設定されており、最高額の325円は銀座エリアのみでした。

急いで銀座へ到着すると2回連続で325円をゲットすることに成功しました。やはりブーストが付くということは注文が多く配達員が少ないということなのか、待機時間が短かったのも嬉しかったポイントです。

アプリに表示されるブーストの金額をヒントにしながら、配達員の少ないエリアや、注文が多いエリアを予想するのもこの仕事の面白さですね!

▼menuの報酬システムについてはこちら

menuのお給料は?配達報酬の仕組み・経験値システムを解説!

menuのいいところ

menuの大きなメリットは、現金の取り扱いがないことでしょうか。

お釣りの準備をしたり、1万円札の支払いが連続した時にコンビニでお札を崩すために無駄な買い物するなど、変な苦労がなく気が楽でした。(Uber Eatsでも設定で現金をオフにすることはできます)

menuにはお店での調理が完了する時間を知らせる機能があるのがいいなと思いました。慌てて駆けつける必要がなさそうな時は落ち着いてバイクを運転できたし、心の余裕は安全運転にもつながります。

menuのよくないところ

よくないところは、なんと言っても注文が少ないことです。

バイクで稼働の場合、Uber Eatsではランチやディナー時間帯の忙しい時には1時間で3件の配達をできることもあります。

それに対してmenuは1時間に1.5件ペースがやっとで、1時間あたりの効率は決していいとはいえません。

実際にmenuで働く際には、Uber Eatsと同時に稼働しながら注文が入った方を優先するという働き方が現実的でしょう。

ただ、この場合も両方の注文を同時に取らないように注意しましょう。menuの規約でも、他のアプリと同時に受注することは禁止されていて、最悪はアカウントの停止の可能性があります。

まとめ

menuはキャンペーンやブーストが高額で単価は高くなる傾向はありますが、そもそも注文自体があまり入らないので、専業で稼いでいくのは現状では難しいかなと思います。

使い方としては、Uber Eatsの配達員が多すぎて鳴らない時に切り替えるとか、新宿、渋谷、銀座のようなmenuでも注文が入りやすいエリアに絞って稼働するなど、工夫が必要になります。

アプリの使い勝手や、サポート体制、運営の対応の早さなど、いいところもたくさんありますし、エリアが広がって知名度も徐々に上がってきているので、これからが楽しみなサービスでもありますね。

経験値というシステムがある関係で、早く参入した人ほど高単価を狙いやすいですし、興味がある人は早めに手を出しておくのはありだと思います。

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