初心者でもできる?出前館に登録して配達してみた結果!in新宿

noshiftデリバリーワーク編集部

流行りのフードデリバリーの配達員をやってみたいけど、実際のところ配達どうなんだろう?大変なのかな?自分でもできるのかな?と気になっている人は多いんじゃないでしょうか。

「フードデリバリーって一体どういう感じなんだ?」と疑問に思った、デリバリー初心者である私が、出前館の業務委託配達パートナーに登録して、実際に配達をやってみた様子をレポートしていきます!

配達の情景をイメージしやすくするため、私について書いておきます!どうぞ参考に。

配達員(私)について

・男子大学1年生

・中高で陸上部(短距離)、大学で筋トレの習慣アリ

・運動の頻度は高め(目安は週5回)

・自転車の利用頻度は低め(月1回乗るかどうか)

この体験レポートでは、拠点で説明会を受け、その流れで配達を行うまでを時系列に沿ってつらつらと書いていくので、これから登録・配達してみたい方の参考になれば嬉しいです!

「出前館ってどんな仕事?」と気になった方は、下記リンクを参照ください!

目次
  1. 配達専用アプリの徹底解説
  2. (配達1週間前)まずはオンライン説明会に参加!
  3. (11:00~)歩いて20分以上… 新宿拠点はとにかく遠い!
  4. (11:30~)トラブル対応で何度も中断⁉出前館の説明会
  5. (14:30~)配達手段がない⁉レンタサイクルを探せ!
  6. (15:30~)説明会直後に、実際に配達してみた
  7. 初回の配達を終えての感想

配達専用アプリの徹底解説

私の体験談を書いていく前に、まずは配達に使うアプリの使い方について説明していきます。

誰もが使うことになるこのアプリですが、正直使い方はわかりやすいとはいえません... 正直、慣れるのに結構時間がかかりました。

オファーを取り逃さないためにも、事前に流れを掴んでおくとスムーズに稼働できると思います!

稼働開始!

※アプリをインストールしていない人は、下記リンクからダウンロードしてください。

配達員用のアプリ「出前館Driver」を開き、「利用規約に同意の上ログイン」をタップすると、車両選択の画面が出てきます。

自転車かバイクをタップし、車両を選択します。(オレンジ色が選択中の車両です)

使用する車両が間違いないことを確認したら、「業務開始」をタップしてスタートです!

注文受付の画面に移行した直後はオファーが入っていない状態で、何も表示されていないことが多いです。そのまましばらく待ちましょう。

オファーが入ると、電話の受信音に似た「ジリジリ‼」という通知音が爆音で鳴り、最初はちょっとビックリします。(オファーを取り逃さないためとはいえ心臓に悪い)

店舗情報を見る

タップすると配達するかどうか聞かれ、「承諾」をタップすると「決定」欄に振り分けられ、配達の画面に切り替わります。

なお、注文内容はオファーを承諾するまでわかりません。たとえば「ラーメンは避けたいからやめよう」といった判断はできません。

配達アプリでは以下の情報を確認できます。

  • 店舗名
  • 店舗の住所
  • 店舗メモ(注意事項)
  • 注文内容の一覧
  • クーポンの内容

受話器のマークを押すと、注文された店舗に電話をかけることができます。店舗が見つからない、到着するのが遅れる、などのトラブルが発生したときに利用しましょう。

店舗に到着通知をする

ピックアップに向かう途中で、クーポン欄の下の「店舗に通知する」ボタンをタップし、店舗に向かっていることを通知します。

この通知は店舗側が調理を開始するタイミングを計るために必要なので、スムーズに配達を進めるためにも、忘れないようにしましょう!

目安としては到着の10分前となっています。店舗によっては例外的に3分前に通知などルールがあります。(説明会で話があるので覚えておきましょう)

「通知をする」ボタンが「受取完了」になっているので、ピックアップが完了したらこれを押します。

次はいよいよお客さんの元にお届けです!

領収書について

研修では「料理を待っている途中に領収書を書いておくこと」と言われますが、紙の領収書を求める人はかなり少ないです。(ほとんどゼロといっていいレベル)

領収書はWEB化が進んでいるので、今後は廃止されます。

料理配達

料理を受け取ったら注文者の家に向かい、「お届け時刻」までに配達しましょう。

顧客メモをチェック

顧客メモには「置き配にしてほしい」などお客さんからの要望が書いてあります。

向かう前に確認しておき、指示通りに配達しましょう。

Google Mapを事前にインストール

出前館Driverは「Google Map」と連携しており、マップボタンを押すとGoogle Mapにて配達先が表示されます。

事前にインストールしておくと配達で焦らずに済みます。

配達先に着いたら

指定の配送先に到着したら、玄関先で料理を手渡します。

代金引換の際はこの時に支払いしてもらいます。トラブル防止のために、現金のやり取りが済んでから商品を受け渡した方が安全です。

無事に料理の受け渡しが終わったら、「配送完了」のボタンをタップして終了です!

配達が遅れる場合

道路工事で回り道になり遅れてしまう、届け先の建物が見つからない、などの場合は受話器ボタンを押して注文者に連絡します。

スピーディーな対応は好印象なので、迷ったらすぐに連絡した方がいいです。私も3回中2回の配達で電話を利用しました。

それでも解決しない場合は拠点に連絡しましょう。拠点に常駐しているスタッフが即座に対応してくれます(対応スピードは爆速です)。

(配達1週間前)まずはオンライン説明会に参加!

「よっしゃ、アプリの使い方もわかったし、配達員やるぞ!」と思い立っても、アプリを入れたらすぐに配達員になれるわけではありません。

実際に配達員として活動するまでには、以下の手順をこなす必要があります。

  1. オンライン上での説明会
  2. 研修動画視聴
  3. チェックテスト受験

登録方法について、詳しくは下記のリンク先で説明しているので、こちらをご覧ください。

保険加入が必要

オンライン上での説明会、研修、チェックテストが完了すると、書類を提出するよう連絡がきます。

出前館では、他のデリバリーサービスとは異なり、自転車で配達する人も保険の提出が必須となっています。

私も自転車での配達予定だったのですが、直前になって保険に加入しなければならず慌てふためきました。事前に確認して、目星をつけておくことをおススメします。

ちなみに、下記のリンクから飛べる「サイクル安心保険」が一番手軽に加入できます。リーズナブルで補償範囲も広いので、私もサイクル安心保険に加入しています!

まだ保険を調べていないという方は、是非確認してみてください。

レンタサイクルには保険が含まれている

後から知ったことなんですが、レンタサイクルは利用料金の中に保険料が含まれていることが多く、改めて加入する必要はありません!

書類提出の際にレンタサイクルの申し込み画面を提出すれば、保険書類として通ります。

ただ、レンタサイクルは当日利用になるので、事前に書類として提出するのは難しいかも・・、という問題もあります。

(11:00~)歩いて20分以上… 新宿拠点はとにかく遠い!

チェックテスト受験後に送られてくるメールをもとに提出した書類が受理されると、出前館から「本登録が完了しました」というメールが送られてきます。

この後、オンライン説明会にて指定した日時で初回稼働するようにメールが来ます。その日時に拠点に集合し、説明を受けた後に稼働できるようになります!

新宿拠点の情報

私は新宿駅から向かいましたが、新宿拠点はとにかく遠いです。新宿駅東南口から一本道ですが、ビビり散らかすレベルで遠いです。

普段からよく運動している私でも20分以上かかったので、たどり着くまでに少し疲れてしまうかもしれません...

新宿拠点は入り組んだ場所にありメチャクチャ分かりにくいです。

上記画像の「花園東公園」の近くに所在しているので、この公園を目安にしましょう!私もデリバリー後に拠点に戻る際、この公園をGoogle Mapの目的地にしていました。

(11:30~)トラブル対応で何度も中断⁉出前館の説明会

「うっわ、脚ピクピクしてる...」となりながらも、説明会開始5分前には拠点に到着。

私以外にも数人が参加する中、予定時刻より10分遅れて説明会がスタート。当初は15分程度の予定でしたが、この日の新宿拠点はトラブル対応に大忙し!

説明が何度も中断され、最終的に2時間以上かかることに...

  • 料理ができていなかった
  • 注文時と別の場所で受け取りたいと連絡があった
  • 配達途中でキャンセルが入った

など多種多様なトラブルが報告されており、リアルタイムで対応する必要があるデリバリーサービスの忙しさを実感しました。

説明会の内容

  1. 配達員用の帽子/領収書支給
  2. 拠点への連絡用LINE登録
  3. 配達員用アプリの利用手順説明
  4. 実際の配達の流れ説明

説明会はこのような流れでした。

紙の資料を使いながら説明してくれるので、途中で引っ掛かることはありませんでした。

説明会で言及された注意点について軽くまとめておきます。

出前館での注意事項

・服装は短パン禁止/サンダル禁止

・小綺麗な格好が必須(服の臭いを料理の臭いと間違えられるため)

・店によって通知時間が異なる(後ほど説明します)

・現金対応の場合、小銭用ケースがあった方が良い

・備考がない限りは対面で料理を手渡し(置き配は例外)

・配達員用のアプリはログインしたままにしておく(入れなくなることがある)

・新宿周辺が最も注文を受けやすい(店舗数約400)

・オファーを受けた時の音がうるさいので、音を小さめに設定しておいた方がよい

(14:30~)配達手段がない⁉レンタサイクルを探せ!

「さて、拠点で自転車借りて配達してみるか!」と意気込む私の出鼻をくじいたのは、

「皆さんは別で自転車を借りる必要があります」という拠点スタッフの一言。

実は、拠点にある自転車やバイクは、アルバイトなどで出前館で直接働いている人しか使えないのです。つまり、「業務委託」の配達パートナーは使用不可となっています。

いや、マジかよ...

予想外の事態に焦り散らかし、説明会終了から自転車レンタルまでに1時間半も使ってしまいました... 皆さんはこのようなことにならないように要注意です。

自前の自転車がある人は問題ないですが、そうではない人は東京都のシェアリングレンタサイクルサービスを利用してみましょう。

「新宿御苑新宿門【西門】」というステーションが新宿拠点の最寄りです。(D1-13で検索すれば出てきます)

30分で100円(最初の30分のみ150円)と比較的安めに借りられ、同じ地区の別のステーションに返却することも可能です!

リンクから登録できるので、調べてみてください。

ちなみに、下の写真の種類の自転車が一番バッテリーが持ちます。ものによっては10kmももたないことがありますが、この自転車ならばフル充電で40km以上走れます。

1回で3㎞程度のことが多いので、10回以上配達できますね!

(15:30~)説明会直後に、実際に配達してみた

説明会が終わるとすぐに稼働できるようになります。いよいよ配達スタートです!初回ということもありちょっとわかりづらくて戸惑いました...

そこで、この記事では私が実際に配達して悩んだ部分なども盛り込んで説明していきます!

配達すると実際に起こり得るようなトラブルも掲載してあるので、是非参考にしてみてください!

配達当日はこんな感じでした。

配達当日の様子

時期   …3月上旬(気温は最高14℃)

時間帯  …15:30~18:00(約2時間半)

配達手段 …レンタサイクル(電動アシスト付き自転車)

注文通知ペース…(体感で)1分半に1回

(15:30~16:00)1回目・新宿から代々木へ

自転車をレンタルして3分、早速最初のオファーが飛び込んできました!「まずはやってみるか」ということで、このオファーを承諾。

新宿御苑付近から代々木へ向かいました。

線路の向こう側にたどり着くにはどうすれば...?

しかし、ここで早くも最初の問題が発生。配達先は線路を挟んだ向こう側でしたが、どうやって線路の逆側に行くのかが分からなかったのです。

運よくトンネル部分を見つけましたが、時間的にはギリギリ。

代々木駅周辺の地図を見るとわかるように、大きな駅の周辺だと踏切が少ない場合が多いです。

到着時には完了2分前になっていたため、私は大焦りでインターフォンを鳴らしましたが、ここで2つ目の問題が発生。

住所に家がない⁉配達最大の難関

注文者の部屋番号のインターフォンを鳴らしても、一向に反応がなかったのです。困り果てた私は、注文者に電話しました。

すると、注文者がその家とは別の場所から出てきました。なんで、そこから注文者が⁉

実は、同名称でA棟からC棟に分かれているアパートだったため、間違えてしまったのです。

一切関係ない家のインターフォンを4度も鳴らしてしまい、「いやあ、これはやらかしたなあ」と思いながら次の配達に向かうのでした。

(16:00~16:30)2回目・代々木から歌舞伎町へ

最初の配達を終えた後、その場でオファーを発見し、承諾しました。

料理を一切崩さずに配達する方法

今回の料理は液体メインでしたが、配達バッグの一番下に料理を置き、配達バッグの仕切りで上からかぶせるようにすると料理がブレないことを発見。

素晴らしい方法を発見し、「俺天才じゃね?」と得意気になりながら配達を続けます。

電動自転車でもひと苦労の坂登り

しかし、大変なのは自転車の運転でした。新宿駅の坂を上るのは、電動自転車でもなかなかに大変でした。脚の筋肉が尋常じゃなく膨張し、本気でバテます。「これが真夏だったらぶっ倒れていたかも...」。

また新宿駅周辺は人が多く、気を抜くと追突してしまう可能性があります。私も危うく衝突寸前のところまでいきヒヤリとしました。気を引き締めていきます。

最終的には無事料理を渡すことができましたが、緊張感あふれる配達でした。

事前の釣り銭用意は時間短縮のテクニック

お会計が1,890円だったので、「お支払いは2,000円かな?」と考え、お釣りの110円を出しておきました。実際に2,000円での会計だったので、スムーズに対応できました。

予想が外れることもありますが、エレベーターに乗っている時に用意すれば時間の無駄にならないですし、うまくいけば時間短縮にもつながるので、是非実践してみてください。

(17:15~18:00)3回目・新宿から東中野へ

ラストは新宿から新大久保を経由して東中野へ向かう、かなり長距離の配達でした。

10分で2km爆走!最後の配達は時間との勝負

料理を受け取りお店に着くと、(配達員にとっては)運悪く大繁盛。到着から15分が経ってからの完成となり、注文者に電話を入れた後、猛スピードで配達しました。いやキツい!

東中野は坂が多く、自転車での配達員にはかなり厳しい場所でした。太ももの筋肉は見事にパンプアップ。結果的に予定から2分遅れで配達できたものの、残りの体力などを考慮して配達先を選ぶべきだと反省しました。

代金引換は拠点に戻る必要アリ

代金引換をオンにすると、1件でも代金引換があった場合、業務終了後に拠点に戻ってくる必要があります!(1件もなかった場合は戻らなくてもOK)

今回の私は2件目が代金引換だったので、東中野から新宿拠点まで、距離にして約3.5kmも戻ってこなければならず、正直死ぬかと思いました。

こういったことも考えつつ配達作業を行うことの大変さが、少しだけ分かった気がします。

初回の配達を終えての感想

色々と考えながら配達するうちに、あっという間に初めてのデリバリーが終了しました。

今回は配達件数3件(実働時間2時間半)という結果になりました。

初心者が語る配達の大変さとは

まず、配達員は体力的に超が付くほど大変です。私の場合、初回とはいえ、わずか2時間半で脚の筋肉が膨れ上がるほど疲労がたまりました。あれ、陸上部時代より疲れてない...?

また、配達員を始めたばかりだと、その周辺の住所などを把握しきれていません

そのため、「代々木から新大久保ってどれくらいだっけ?」などと考えることになり、結果として注文を取り損ねてしまいます。東京の人スゲェ...

私もかなりの量の注文をタッチの差で失い、悔しい思いをしました。やめろ、それは俺の獲物だぁぁぁぁ!(違う)

配達員も大変な事だけじゃない

最初から一人で仕事をしないといけないので大変なイメージがありましたが、100%キツいだけではありませんでした

例えば、配達員として様々な場所をめぐるので、運が良ければ観光地に行くこともできます。「うわ、コレってテレビでやってたやつ...!」という発見があったりと、意外とお楽しみ要素があるのです。

今回の私は新宿周辺だったので、新宿御苑や東京都庁周辺を巡ることができました。

他にも、ねぎらいの言葉をもらえて嬉しかったり、人とのコミュニケーションができるのも魅力のひとつです。

総合的には、「出前館は慣れるまでが長くて体力的にも疲れるけど、思ったより楽しい」といった感じでした。

実際、「出前館」は稼げるのか?

最後に、デリバリー初心者が配達してみた結果稼げるかどうかを率直に書いてみます!

最初は厳しくても、慣れれば時給3000円以上?

注文画面の扱いに苦労したり、オーダー取り競争が熾烈、といった理由があり、最初のうちはなかなか注文が取れません... 初心者なら、1時間に1件取れれば良い方だと思います(715円/1件)。

また体力を激しく消耗するので、慣れないうちは報酬が労働量に見合わないかもしれません。

ただし、勝手がわかった2回目以降は手際よく配達できるでしょう。1時間に3件配達して時給3,000円(インセンティブ含む)も夢ではないと思います!

今回は平日の夕方という注文が少ない時間帯でしたが、ランチやディナーの時間帯だったり土日だと、注文量自体が増えてもっと稼ぎやすくなります。

諦める人多数?経験の積み重ねが重要!

前述の通り、最初から稼ぐのは難しいので即金性には欠けます。そのため、途中で諦めてしまう人も多いようです...

しかし経験とともに稼げるようになっていくので、諦めずに継続していくことが大切な要素なのだと思います!

続編はこちら!