川崎市 高津区のUber Eats 配達パートナー体験レポート!坂道攻略がポイント!

noshiftデリバリーワーク編集部

神奈川県のUber Eats(ウーバーイーツ)は、2017年11月に横浜市からスタートしました。それから徐々に神奈川県でのサービスエリアが広がっていき、2018年5月24日から私が現在配達している川崎市でのサービスが開始されました。

その後もますますサービスエリアは広がっていき、2022年には神奈川県のほとんどの地域で利用できるようになっています。自宅からちょっと買い物へ行くだけでも配達パートナーが走り回る光景を見かけ、フードデリバリーはすっかり日常のものとなりました。

この記事では、神奈川県 川崎市 高津区でUber Eats 配達パートナーをやってみてわかったこと、稼ぎやすさや配達する上での注意点などについて解説していきます。

プロフィール

ゆうき(20代前半・男性)

神奈川県川崎市高津区に住むフードデリバリー歴1年の大学生です

目次
  1. 川崎市 高津区のフードデリバリー
  2. 川崎市でのUber Eats は稼げる?
  3. 川崎市 高津区で稼働時の注意点 ~坂が多め~
  4. 川崎市 高津区の稼げるエリアは?
  5. Uber Eats の登録~稼働までの日数は?
  6. 稼働前に購入したもの&便利なアイテム
  7. まとめ

川崎市 高津区のフードデリバリー

川崎市高津区で展開しているフードデリバリーサービスは、Uber Eats の他にも多数存在しています。

  • Uber Eats
  • 出前館
  • menu
  • Wolt

foodpandaは2022年1月末にてサービス終了

加盟店の多さやサービスエリアの広さから、川崎市ではUber Eats の使い勝手が頭一つ抜けている印象です。

加盟店が多いということはそれだけ配達件数が多く、配達距離も短くなるので、稼ぎやすい環境が整っています。これはフードデリバリーで働く上で非常に大事な部分です。

私がフードデリバリーに登録した当時は、川崎市で利用できるサービスはUber Eats しかなかったため、フードデリバリー=Uber Eats となっていました。他の都道府県でもそういったエリアは多いと思います。

多くのチェーン店が参入している出前館に登録できるようになったのは大きいですが、個人的には以前から慣れ親しんでいるUber Eats が気に入っていて、今のところ乗り換える予定はありません。

川崎市でのUber Eats は稼げる?

開始当時~1年後を比較

2020年のスクショ
2020年のスクショ

川崎市で配達を開始した当初、2020年のスクショです。

6時間10分の稼働で14回配達して7486円の稼ぎでした。1件あたりの報酬額にすると535円で、時給1214円になります。

神奈川県の最低賃金は1040円で、普通のアルバイトでも未経験の学生がいきなり時給1200円稼ぐのはなかなか難しいと思います。

そう考えると右も左も分からない初心者がフードデリバリーで最初から時給1200円超えっていうのはすごいことですね。

2021年のスクショ
2021年のスクショ

こちらは2021年のスクショです。

11時間41分の配達で18,836円の稼ぎなので、時給は1612円になります。

始めた時よりも時給が高くなり、効率よく稼げるようになってきました。1年で時給400円アップは普通のアルバイトじゃ考えられないですね。

ちなみに、この数値はインセンティブによる追加報酬を含んでおらず、クエストをクリアすることでさらに2000円〜3000円上げることができます。(時給換算で1750円~1800円くらいになる計算です)

土地勘が付くと効率アップ=稼げる!

稼ぎが変化した要因としては、土地勘がついたことが最も影響していると感じています。 最初の頃はどこにお店があるかもわからないし、配達先の住所を見てもピンとこなかったので、いちいちマップを確認しながら走行していました。

今では店の名前を見ただけでどこにあるかわかるので、マップを見なくても目的地に着くことができるし、配達先の住所も町名が自然と頭に入って地図をまじまじと見なくても目的地付近まで行けるようになりました。

こうした小さなスキルアップが積み重なって、1年で400円も時給を上げることに成功しました。

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川崎市 高津区で稼働時の注意点 ~坂が多め~

私が配達している川崎市 高津区では、坂が多く配達で苦労することが多々あります。

溝の口駅・高津駅周辺で配達するだけであれば特に問題はないんですが、南側(梶ヶ谷駅周辺)への配達リクエストが入ってしまうと、急な坂道だらけのエリアに突入してしまいます。

ピークタイムを過ぎると坂道エリアへの配達になることが多く、一度南側への配達リクエストを受けてしまうと数珠繋ぎにどんどん南の方へ飛ばされていってしまうことがあります。こうなると戻るのも困難になってしまいます。

自転車で坂道の配達は体力的にかなりきつく、疲れがたまるとスピードも落ちてしまい稼働効率が悪くなってしまいます。なので、よほど体力に自信がない限り、電動アシスト自転車や原付バイクの方が有利です。

川崎市 高津区の稼げるエリアは?

川崎市 高津区で稼働していて、稼げると思うオススメのエリアを3つ紹介します。

  1. 高津駅のマクドナルド
  2. 溝の口駅周辺
  3. 梶が谷駅周辺

高津駅のマクドナルド

高津駅のマクドナルド
高津駅のマクドナルド

高津駅のマクドナルドはピークタイムになると配達員が急増します。店の前で待っていれば1分と経たずに配達リクエストがもらえるので、多くの配達員が集まるのも納得できますね。

しかも、マクドナルドは基本的に配達距離が短いので、配達してすぐに戻ってくると繰り返し何度も注文を受けることができます。短時間で回数を稼げるのでクエストと相性が良いです。

実際に、私は高津駅マクドナルドを中心に配達して、4時間で8000円稼げた日もありました。

溝の口駅周辺

溝の口駅周辺はUber Eats に加盟している店舗が多く、ピークタイムになると配達通知が鳴り止まない勢いで入ります。

さらに、住宅地が多いため配達距離も比較的短めです。

特に溝の口駅から出て階段を降りてすぐにある吉野家やKFCなどのファストフード店は、配達する距離が短い傾向がありおすすめです。

そして何より、溝の口駅周辺には坂がなく平坦な道が続いているため、体力的にも楽です。 ママチャリで配達しても全然問題なかったです。

梶が谷駅周辺

溝の口駅周辺で配達をしていると、時々梶が谷駅周辺への配達があります。坂が多い地域なので敬遠しがちな人は多いですが、私は積極的に配達しています。

理由としては、住宅が多いので需要が高く、ピークタイムが終わっても配達通知が鳴り続けることが多いからです。

こういったエリアは配達パートナーの数が少なく、供給が追いついてない状態になっているんですね。

もちろん坂が多いとものすごく体力を消耗するので、体力に自信のない人は避けることをお勧めします。ママチャリでの走行はとてもじゃないですが無理です。

特に電動自転車やバイクで配達している人は非常におすすめです。

Uber Eats の登録~稼働までの日数は?

私がUber Eats に配達パートナーに登録した時は、パートナーセンターに行く必要がありました。営業時間の関係でなかなか日程が合わなかったので、登録しようと思ってから実際に行くまでに1週間近くかかりました。

登録自体にかかった日数はたったの2日です。申請フォームを入力して、パートナーセンターにいって銀行口座の登録などを行えばすぐに配達を開始できるようになります。

現在は、新型コロナウイルス感染症の影響でパートナーセンターは営業しておらず、オンラインで登録を完了することが可能です。オンラインでの登録であれば現地に行く必要がなく、パートナーセンターに行く日程を確保しなくて良いので、以前より気楽に登録できるようになっています。

ただ、プロフィール写真や身分証明書の認証の待ち時間はそれなりにかかるので、少し余裕は見ておいた方が無難です。

配達パートナーのはじめかた(登録方法、稼働開始の流れ)

期間限定で開催されるキャッシュバックイベントも要チェック!

稼働前に購入したもの&便利なアイテム

Uber Eats 配達パートナーの登録にはお金はかからないので、配達グッズの購入代金が初期費用になります。

配達に必要なUberバッグ(通称ウバッグ)は、2021年12月にAmazonでの公式販売は在庫限りで終了となり、現在は「キナラのWebショップ」にて公式販売をしています。

Uberバッグを購入する場合はこちらです。

ロゴ入り配達バッグ(ブラック)

ロゴ入り配達バッグ(グリーン)

初期費用はいくらかかったか

私の場合、自転車はもともとママチャリを持っていたので、Uber Eats 配達パートナーとして稼働する前に購入したものはUberバッグ(4,000円)と手袋(1,480円)のみです。

なので、初期費用は合計で5,480円でした。

手袋は防寒具として使っていますが、ハンドルを握る時に滑り止めの役割もします。 配達中は頻繁にアプリ操作が必要になるため、手袋はスマホ操作対応の物を選ぶのがオススメです。

参考までに私の手袋の購入ページのリンクを貼っておきます。

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あったら便利なもの

配達に慣れてきて長く続けるなら、ほかにも持っていると便利なグッズはいくつかあります。その中でも特に、

  • クロスバイク
  • スマホホルダー
  • モバイルバッテリー

この3つはすぐ導入することをオススメします。特にクロスバイクがあるとかなり捗ります。

ママチャリに比べてクロスバイクは車体が軽くて漕ぎ出しやすく、スピードも出しやすいです。

乗り降りが多い配達の仕事と相性がよく、配達にかかる時間も短縮できるため、時給アップを狙うこともできます。また、川崎市は坂が非常に多いので、クロスバイクによる恩恵を最大限に受けることができています。

以前はママチャリで走行して数時間で疲労していたのが、今では全く疲れませんし、何より時給が平均すると100円アップしたのは非常に大きいですね。

Amazonで販売している2~3万円のクロスバイクでも十分に使えるので、ぜひ検討してみてください。

  • 私が現在使用しているクロスバイクはこちら
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まとめ

川崎市 高津区のUber Eats はピークの頃に比べると若干稼ぎにくくなってきてはいますが、現在でもまだまだ稼げます。

フードデリバリー自体が定着しているので、今後も長く配達パートナーの需要はあると思います。

稼ぐポイントとしては、

  1. 注文が多く待ち時間が少ないエリアを見極めること
  2. 坂道を避けて注文を選んだりルートを決めたりすること
  3. もしくは坂道を受け入れて車両を変えること

などが挙げられます。

私の場合は、ママチャリで配達していた頃は坂道が嫌いでなるべく避けていましたが、クロスバイクにしてからは坂道もそこまで苦にならず、むしろ他の配達パートナーが少なく穴場として活用できるようになりました。

このように土地ならではの特徴を把握し、それに合わせた立ち回りを考えることが稼ぎを増やすコツだと思います!

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