Uber Eats 配達パートナー(配達員)をやってみてわかったこといろいろ
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの仕事は、自分の好きなスケジュールで自由に稼働できることや、採用面接がなくネットから登録すれば誰でも働けることが魅力です。
コロナウイルスによる外出自粛の影響でフードデリバリーの認知度が高まって、配達の仕事もすっかり定着しました。
Uber Eats 配達パートナーの仕事をやってみたいと考えている人は
- 誰でもできる?
- どれくらい稼げる?
- 配達で大変なのはどんなこと?
このような疑問が出てくると思います。
この記事では、これから配達パートナーをやってみたい人に向けて、実際にUber Eatsで配達してみて気づいた事や、良かったところや悪かったところを率直にレビューしていきます。
本記事では当サイトに寄せられた、全国の配達パートナーからのレポート・レビューもまとめています。
Uber Eats では配達員ではなく配達パートナーと呼びます
配達パートナーは個人事業主として業務を受託しており、Uberとの雇用関係はありません
▼配達パートナーに登録したい方はこちらから
▼登録手順の解説はこちら
- どれくらい稼げるのか?
- 稼働できるエリア
- 他の配達アプリと併用
- 自転車とバイクどちらが良い?
- 配達する前に覚えておきたいこと
- 配達パートナーのよくある悩み
- 配達パートナーの保険について
- 待機場所や待機時間について
- インセンティブ
- 配達バッグについて
- 揃えておきたい便利アイテム2選!
- レンタル自転車について
- Uber Eats配達パートナーをして感じたアレコレ
どれくらい稼げるのか?
Uber Eats は初心者でも時給換算で1000円くらい稼ぐことができます。
最低賃金が上がってきた今だとさすがにそれでは安いのでは?と思われるかもしれませんが、ずっと1000円というわけではありません。
Uber Eats は自分の工夫や努力で稼ぎを上げることができるので、時期・時間・場所を見極めたり、効率的な立ち回りを身に着ければバイトよりも稼ぎやすいです。
実際、私は初めてから1ヶ月後には時給換算で1200~1500円稼げるようになり、梅雨や猛暑日には時給換算で2000円稼げる日も出てきました。
1日に8時間稼働したとして、稼げる金額はこんなところでしょうか。
- 初心者:8,000~10,000円
- 中級者:10,000〜15,000円
- 上級者:15,000〜25,000円
1日1万円稼げるようになれば初心者卒業ですね!
ベテランになると1日フル稼働で2万円以上稼げるようになってきます。
このように稼げる金額に違いが出るのは、主に3つの理由があります。
▼収入について詳しくはこちら
1時間あたりにこなせる配達件数
1回あたりの配達報酬を平均すると400~500円程度です。
500円の案件を1時間に3回配達すれば時給1500円、4回なら時給2000円って感じですね。注文が多いピークタイムであれば1時間4件は全然いけます。
ただ、ピークが終わってしまうと1時間2~3件、場所が悪ければ1時間1~2件しかできないこともあり、効率は大幅に落ちてしまいます。
どの時間帯にも言えることは、地図の読み方や順路の決め方、リクエストの取り方などのコツをつかみ、配達スピードを上げることで1時間あたりの配達回数を増やすのが重要ってことですね。
時間帯で注文数にムラがある
時間帯によって注文に波があり、特に15~17時のアイドルタイムは注文が入りにくいです。
つまり、ピークタイム(昼:11時~14時、夜:18時~22時)に絞って稼働できる人は時間当たりの稼ぎを上げることができます。
逆に、本業などの関係で稼働できる時間がピークタイムから外れてしまう人は、時間当たりの稼ぎを増やしにくいです。
時間帯ごとのよく注文の入る店を自分で把握しておけば、鳴らない時間は短くできます。鳴らない時間の工夫はハウスさんのレポートが参考になります。
繁忙期と閑散期
Uber Eats には稼ぎやすい時期と稼ぎにくい時期があります。
見極め方は簡単で、気候がよく過ごしやすい時期は稼ぎにくく、気候が悪く外に出たくない時期は稼ぎやすいです。具体的に稼ぎやすい時期は、梅雨の6月、暑さが過酷な7~8月、台風や雨が多い9月、寒さが過酷な12~2月です。
これらのシーズンは外に出るのが大変なので外食や買い物するのが面倒で、Uber Eats を利用する人が増えて繁忙期になります。逆にそれ以外の気持ちよく外出できる時期は注文する人が減って閑散期になります。
気候が悪いと配達パートナーの数も減って報酬額が跳ね上がり、閑散期に比べて繁忙期は1.5~2倍稼ぎやすくなります。雨の日でもガッツリ稼働できるように、雨対策装備はしっかり揃えておきましょう。
稼ぎを増やすには?
クエスト
Uber Eats で稼ぎを増やす上でポイントとなるのがクエストです。
昔は土日クエストがあったり、3日間の日またぎクエストがあったり、選択式のクエストがあったりしましたが、今は1週間クエストがメインです。
月曜日の4時からスタートして、配達回数が一定ラインに到達すると追加で報酬がもらえる、というものです。
例えば、30回クリアで3000円もらえて、追加10回で1000円、さらに10回で1000円、合計すると50回で5000円みたいな感じですね。
最初の頃は目標となる配達回数が少ないですが、クリアしていくことで徐々に目標の配達回数が増えていき高額の報酬を得られるようになります。
また、クエストには当たりとハズレがあり、人によって金額が違ったりします。どのような仕組みで当たりやハズレが割り振られるのかは解明されていません。
配達が早い、稼働時間が長い、評価が高い、みたいな明確な基準があればわかりやすいんですけど、今のところは完全に運の可能性が高いです。
クエストは毎週金曜日に更新されるので、内容を見て金額が高い当たりクエストだったらガッツリ稼働して完クリ目指しましょう!
▼クエストについて詳しくはこちら
高額案件
Uber Eats では稀に通常よりも高額な報酬が得られることがあります。配達パートナーの間ではマグロ案件と言われています。
例えば、この画像の案件だとダブルの5.4kmで2032円となっていて、キロ単価376円とかなりおいしい内容になっています。30分で配達し終われば時給換算で4000円になりますね!
普段なら800円くらいで飛んできてもおかしくない内容ですが、最高気温38度という猛暑日でなおかつ日曜日のピークタイムだったため、ここまで上がったようです。
しかし、この日はずっと高単価だったかというとそうでもなく、普通に300円台のリクエストも多数来ていました。
そのため、安易に低単価のリクエストを受けずに、拒否して高単価を厳選していく立ち回りが重要になってきます。
Uber Eats の配達報酬アルゴリズムは変わり続けているので、そのたびに効率よく稼ぐ方法を見つけていくことが大切です。
▼詳しくはこちら
注文アプリで開いている店を探す
Uber Eatsの加盟店は、店舗によって営業時間が異なります。例えば、喫茶店なら朝早くからやってるけど夜遅くは閉まってて、逆に居酒屋は夜から始まって深夜まで営業しています。
どの店が何時ごろ開いているのかを知ることは待機場所を決める上で非常に重要です。注文アプリを見れば営業中のお店がわかるので、事前にインストールしておくことをオススメします。
最近は24時間営業のエリアが増えて、深夜でも配達ができるようになっています。深夜でも営業している牛丼屋やコンビニが密集してる場所を見つけておくのが大事です。
▼注文アプリダウンロード
稼働できるエリア
Uber Eatsは47都道府県で利用できるサービスに成長しました。
以前は大きな駅や繁華街を中心としたエリアのみでしたが、今ではかなり広範囲に広がって、郊外でも利用できるようになっています。
エリアの拡大に伴って、初期の頃は主流だった自転車で稼働する配達パートナーは減って、原付やバイクで稼働する配達パートナーが多くなってきていますね。
▼エリアはこちらのページで確認できます
他の配達アプリと併用
Uber Eats は最もメジャーなフードデリバリーですが、それだけに配達パートナーが増えすぎて、思うように注文が入らないことがあります。
また、スリコと呼ばれる配達報酬が300円になってしまう現象も起きていて、昔に比べると報酬額は下がってきています。(現在の最低報酬は320円 通称みつおです)
そんな時は、他のフードデリバリーと併用することで、稼ぐ手段を増やすことができます。今はほとんどの配達員が複数のフードデリバリーを使い分けています。
Uber Eats の他に人気があるフードデリバリーは3つあります。
出前館
出前館は昔からある出前サービスで、以前はアルバイトでの採用が一般的でした。2020年からは業務委託の配達員登録が始まり、Uber Eats と同じように自由な時間に働けます。
Uber Eats に比べると配達報酬がやや高めに設定されていて、体感的にはUber Eats の1.2倍~1.3倍くらいになることが多いです。
ただ、鳴りはUber Eats ほど良くないので、Uber Eats の配達が途切れそうな時に裏で起動しておいて、待機時間を減らす使い方がいいのかなと思います。
同時配達は厳禁なので、どちらかが鳴ったらもう片方はオフラインにして、注文が入らないようにしましょう。
以前は配達時に出前館キャップをかぶる必要がありましたが、2022年12月以降はかぶらなくてもよくなり、他社と同時オンラインがやりやすくなりました。
Wolt(ウォルト)
Woltは北欧発のおしゃれなフードデリバリーサービスです。
後発のサービスではあるものの、徐々に全国に配達可能エリアが広がってきています!
水色のユニフォームで有名ですが、着用は必須ではなく他のフードデリバリーとも兼業しやすいです。
(Woltのウェアを着てUber Eats の配達をしても全く問題ありません)
配達グッズ実質無料
Woltは新規登録者を対象に、配達グッズ(バッグ、ウェア)の購入費用キャッシュバックキャンペーンを行っています。※所定の回数配達を完了する必要があります
なので、フードデリバリーをやるなら最初にWoltに登録して、グッズを実質無料でゲットしてから他のサービスに登録するのもありですね!
Wolt Gear Shop紹介コード
Woltでは紹介コードを使用して登録してから配達すると、紹介報酬がもらえるキャンペーンもやっています。
登録するときは紹介コードを忘れないようにしましょう!
※時期によって条件や金額は変わります
menu (メニュー)
menuは2020年4月から始まった国産のフードデリバリーサービスです。
全国エリア対応を目指していますが、まだ対応していない都道府県もあります。(対応エリアは公式サイトに載っています)
経験値(EXP)を稼ぐことでランクを上げて、報酬を上げたりボーナスを得られるのが特徴です。
複数アプリを同時にオンラインしても問題ありませんが、どちらかの注文を受けたらもう一方のアプリはオフラインにしましょう。
掛け持ちで配達しているとGPSの不自然な動きでバレて、サポートから電話がかかってきます。
menuの配達バッグはオフィシャルショップで購入することができます。
カラーバリエーションが豊富に揃っていて、スタイリッシュなデザインが人気です。ロゴが大きくて隠しにくいので出前館の配達では使いづらいです・・。
もちろんmenuバッグは強制ではないので、Uber Eatsのバッグを使いまわしてもOKです。
スキマバイトアプリと併用
すぐに働けるバイトアプリタイミーPRと併用するのも手です。色んな職種が募集されていて、デリバリー系のバイトもよく見かけます。
タイミーは時給制なのでUber Eats のように報酬が跳ね上がることはないですが、暇すぎて時給1000円を切るみたいなこともなく、閑散期でも安定してお給料をもらうことができます。しかも日払い対応なのですぐに現金が手に入ります。
フードデリバリーは昼ピーク(11~14時)と夜ピーク(18~21時)に依頼が集中するので、それ以外のあまり注文が入らない時間でタイミーをやるってのもアリですね。
普通のバイトは長期前提になるのでやり始めると辞めにくいですが、タイミーなら1日単位なので辞める・辞めないといった話とは無縁なのも、フードデリバリーの働き方と相性がいいです。
専業配達員であれば給与所得控除の枠で稼げるのもオススメの理由です。(つまり範囲内におさめれば税金がかかりません)
自転車とバイクどちらが良い?
Uber Eatsの配達するための車両は、『自転車』か『原付・バイク』で登録することができます。2021年からは『徒歩』でも配達できるようになりました。
配達エリアが都市部に限られていた初期の頃は8割以上の方が自転車でしたが、配達エリアが郊外まで範囲が広がるにつれて原付バイクを選ぶ人が多くなっています。
車両によってそれぞれ有利・不利な点があります。自転車は体力勝負
自転車は身体を動かすので思いっきり肉体労働です。そのため1日中働くのはかなりハードです。
逆に自転車が趣味の人や、ダイエットやトレーニングとしてやっている人も多いので、趣味と実益を兼ねると一石二鳥ですね!
自転車での稼働はkazuhiro-さんのレポートが参考になります。
バイクは燃費勝負
バイクはアクセルをひねるだけなので、体力的には自転車よりも全然楽です。そのかわりガソリンを消費するので、経費がそれなりにかかります。
バイクと聞くと自転車よりスピードを出せそうな気がしますが、一方通行や右折で小回りが利かないところがあり、市街地で短距離だと意外と自転車の方が早かったりもします。
原付バイクでの稼働はくろさんのレポートが参考になります。
自転車と原付の違い
自転車登録と原付登録の配達パートナーではシステムから振られる注文が異なり、原付バイクを利用している配達パートナーは長距離のピック(料理を取りに行く)・ドロップ(料理を届けに行く)が多いです。
原付バイクだとロング多めで高額案件を取りやすいですが、自転車だとショートが多いので回数を稼ぎやすくクエストは達成しやすいです。どちらにもそれぞれメリットがありますね!
昔はサービスエリアが都市部のみに集中していたため自転車で配達する人が多かったですが、最近は地方のもサービスエリアが広がっているので、必然的に原付や軽貨物で配達する人が増えていっています。
なお、登録車両を変更したい場合は、ドライバーアプリのアカウントページから申請すればOKです。
自転車で登録しているのにバイク配達、というように自分が登録していない車両での配達はご法度です。アカウント停止の可能性があるので絶対にやめましょう。
徒歩での配達が可能に
2021年6月からUberウォーカーが導入されて、徒歩で配達が出来るようになりました。当初は東京23区限定でしたが、現在は多くの都市で対応しています。
1kmほどの短距離配達のみで、自転車やバイクでは入りづらい大きな駅付近での需要が高いです。
バッグさえあれば車両がなくても配達ができるので、以下のような人にオススメの配達方法です。
- 初期費用を抑えたい人
- お試しでやってみたい人
- 出先でちょっと配達がしたい人
- ウォーキングがわりにやりたい人
▼こちらでも詳しく解説しています
軽自動車での配達が可能に
2022年10月27日から法律が改正されて、軽自動車を配達の仕事に使えるようになりました。 それまでは軽貨物じゃないと事業用に使うことはできませんでしたが、自分で持っている軽自動車でも配達ができるのはいいですね。
ただ、軽自動車ならだれでもすぐに配達に使えるというわけではなく、営業ナンバーを取得する必要はあります。これだけは忘れないようにしましょう。
また、自動車での配達はガソリン代や保険料などいろいろと経費がかかりますが、だからといって配達報酬が上がるわけではありません。
車の方がスピードが出ることは間違いないですが、街中だと一方通行や転回(Uターン)禁止で多くルートが複雑になったり、駐車する場所が見つからず手間取ることも多いので、必ずしも自転車よりも配達件数が稼げるわけではないです。
配達距離が長くなりがちで自転車での配達が現実的ではない地方であれば、自動車が必須になってくるでしょう。
車で配達する最大のメリットは雨の日に無双できることですね!雨が激しくなるほど自転車勢やバイク勢の配達パートナーは減り、配達単価が爆上がりします!
▼こちらでも詳しく解説しています
▼軽バンリースのキャンペーン
配達する前に覚えておきたいこと
Uber Eats の1回当たりの報酬は、配達にかかる時間と距離で決まります。
リクエストを受けた地点からレストランまでのピックアップ距離、配達にかかる時間も反映されるようになっています。
1配達の最低報酬額は320円からで、距離が遠くなったり、注文が増えたり、配達パートナーの人数が減ると金額が上がっていきます。最大で1配達3000円まで上がることが確認されています。
報酬金額の具体的な計算方法は非公開となっていて、その時々の状況によって価格が変動します。いわゆるダイナミック・プライシングと呼ばれる方式です。
道が混んでいる時や、料理待ちが発生した時、配達員に対して注文が多い時は、配達調整金額として報酬にプラスされることもあります。
特に熟成案件と呼ばれる長時間放置されている注文や、僻地案件と呼ばれる周りに店舗がほとんどなく戻ってくるのに時間がかかる注文には高額報酬が付くことがあります。
特に港区は坂が多い!
坂道でも平坦な道でも距離料金はもちろん同じです。それなら楽な道を通った方が体への負担が少なく済みます。
また、注文者やサポートとの連絡が上手くいかなかったり、スムーズに配達が終わらないことが少なからずあります。
- 住所が分かりづらくて迷う
- アプリのピンと実際の位置が違う
- レストランの料理提供時間が長い
- 入館手続きに時間がかかる
- タワーマンションの中で迷う
- 注文者が出てくれない
住所がわかりにくいだけならともかく、そもそも住所が書いていないことも...。そんなときは注文者の連絡先を表示し、電話で連絡をとりましょう。
料理待ちで遅くなってしまう場合、以前はキャンセルして次の配達に行くのが普通でした。今は待機して配達調整金をもらうこともできるので、待つことがあまりストレスではなくなりましたね。
注文者がなかなか現れず、電話もつながらない時は10分待つ決まりになっています。10分経っても連絡が付かない時は廃棄しても良いです。
廃棄ということは、料理は食べてOK!報酬もちゃんともらえます。
配達の大半は置き配
Uber Eats は以前は手渡しが必須だったのですが、コロナ渦以降は接触回避のために置き配が利用できるようになりました。
手渡しで受け取るよりも便利なので、コロナが落ち着いてきた後も置き配を選択する人が多いです。
配達パートナーにとっても置き配はメリットが大きく、インターホンを押してもなかなか注文者の方が出てきてくれない、という時間のロスがありません。
また、顔を合わせて会話する必要もないので、接客対応が苦手な人にとっても助かる部分なんじゃないでしょうか。
ただ、100%置き配というわけではなく、普通に手渡しで受け取る人もいますし、現金支払いだと必ず手渡しになります。
置き配の工夫
置き配は適当に置けばいいというわけではありません。
扉の開閉範囲に置くと玄関ドアを開けた時に商品が倒れてしまうし、扉の陰に隠れて見えなくなってしまう場所に置くのもNGです。扉を開けてすぐに手が届くような場所に置きましょう。
場所によっては砂や埃が付いてしまったり、袋に入っているとはいえ床に置くのは抵抗を感じることがあります。
ドアノブにかけたくなりますが、ドアノブを回した時に袋が落下してしまう可能性があるので、指定がない限りは床に置いた方がいいです。
床に直接置く場合、紙を1枚敷いておくと清潔感があって評価ももらいやすいです。コピー用紙PRでもいいですし、ペーパーナプキンPRなんかも使いやすいです。
(ゴミになるから敷かないで欲しいという人もいるので状況を見て使いましょう)
配達先が事前にわかるように
2021年のアップデートで、配達先が事前にわかるようになりました。報酬金額、配達距離、時間の目安もわかります。
配達先がわかるようになったことで、注文が多く入る時間帯は短距離配達に絞ってリクエストを受けることで効率が上がったり、遠い距離であっても納得の上で受けられて精神的なストレスも減りました。
配達先が非効率なエリアを避けることができるため、効率がいいエリアにとどまることも可能になりました。
しかし、多くの配達パートナーが非効率なエリアを避けるようになったことで配達パートナーが減って、逆に僻地でリクエストが入りやすくなるという逆転現象も起きています。(あくまで体感データからの予想です)
稼働終了間際に自宅とは反対方向に飛ばされてしまうことを避けられるので、あと少し配達したいという気持ちが増えて稼働時間が増えました。
このように、事前に配達先がわかるようになったことで、立ち回りに大きな変化が起きています。
配達パートナーのよくある悩み
Uber Eatsの配達パートナーをしていると、時々ちょっとしたトラブルが出てきます。
特に初心者の配達パートナーが抱えがちな悩みやトラブルの解決策を紹介していきます。
配達先が見つからない
配達先に指定された住所に到着しても、どの建物に行けばいいのかわからないことがあります。
例えば、マンション名の看板が見つからない(読みにくい)、一戸建てで表札が見当たらない、ビルでテナント名や会社名がわからない、などです。
迷っているとどんどん遅くなってしまうので、わからないと思った時点で早めに注文者にメッセージや電話で聞いた方がいいです。
ピンずれの対処法
Uberアプリで示された配達先と、実際に配達を完了した位置が異なることがけっこうあります。
注文者が住所を入れ間違えてメッセージで住所変更をしてくることや、そもそも住所のピン位置が違った場合などです。
配達先に変更があった場合、通常よりも時間が長くかかるので、配達調整金にて報酬が追加されるので、特に連絡の必要はありません。
心配な場合は、Uber Driverアプリからサポートに報告することもできます。やり方は以下の手順です。
- アカウント
- ヘルプ
- 配車について
- 配達に問題があった
- 注文者が受け渡し場所の住所を変更した
- 詳細を記入
- 乗車サービスを選択してください
- 配達の一覧から問題の配達を選択
ちなみに、サポートへの連絡はどの項目から何を送信してもよいとのことです。なので上の選択は一例です。メッセージを送れる項目ならどこからでも大丈夫です。
▼ピンズレの対処法はこちら
評価は実務に影響するの?
Uber Eatsには、注文者が配達パートナーに評価をつける機能があります。同様に、配達パートナーやレストランからも評価できます。
これは、お互いに評価をすることで、サービス全体を向上していこうという仕組みです。
「評価が低いと配達依頼が自分に回ってこないんじゃないか?」と心配になる方も多いのではないかと思いますが、実際のところ実務上の影響はほぼありません。
評価はマッチングした相手に名前とともに表示されるので、評価が高い配達パートナーだと安心してもらえる、というくらいです。
ただ、評価が平均値よりはるかに低い場合、Uberから改善の連絡が来ることがあります。
それでも改善されず、評価が最低ラインよりも著しく低くなってしまうと、アカウントが停止されてしまう可能性があります。
高く評価されることはモチベーションにも繋がりますし、丁寧で素早い配達を心掛けたいものです。
▼配達パートナーの評価をあげる方法はこちら
Uber Eatsの税金と確定申告について
配達パートナーは個人事業主として配達の仕事を行っているので、確定申告を自分でする必要があります。
確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間に稼いだ金額(売り上げ)から、必要経費や控除を差し引いて、納める所得税額を確定することです。
確定申告が必要ない人は
- 給与をもらっていて、副業の所得が年間20万以下
- 個人事業主で、所得が年間38万以下
このどちらかに当てはまる人です。
▼確定申告について詳しくはこちら
とはいえ、普通に稼働していればすぐに超えてしまう金額なので、ほとんどの人は確定申告をする必要があります。
確定申告というと難しそうなイメージがありますが、今はクラウド会計ソフトが充実しているので税務の専門知識がなくても大丈夫です。
銀行明細やクレジットカードから取引データを取り込んで自動入力してくれたり、会計帳簿を自動で作成してくれたり、非常に便利になっています。
スマホで確定申告ができるアプリもあります。freeePRがメジャーどころですね。
無料トライアルもあるので使いこなせるかどうか試してみてください。
配達パートナーの保険について
Uber Eats では、配達パートナー向けサポートプログラムとして、配達中の事故に対する保険が用意されています。
手続き不要で、費用もかからず、配達車両に関係なく全員に適用されます。
ただ、このサポートプログラムは配達リクエストを受けて、配達完了するまでの間しかカバーできていません。
つまり待機場所に向かう最中、配達リクエストが入るまでの待機中、稼働を終えて帰宅する途中で事故が起きても補償の対象外となってしまいます。
任意保険や労災保険に別途加入しておくと、あらゆる状況をカバーできるようになります。
何かが起きてからでは遅いので、ガッツリ稼働する人ほど保険のことはしっかり考えておいた方がいいです。
待機場所や待機時間について
待機場所
いろいろ試しましたが、東京であれば個人的に場所は六本木が無難かなと思います。特に夜はすごいマンションに住んでいるお客さんからの注文が多いです(笑)
※Uber EatsではなくMenuの記事ですが、六本木の状況を知りたい方はこちら!
昼は渋谷がいいという噂があります。スタートアップ企業やベンチャー企業のオフィスが多いですからね。ただ渋谷は人混みが多くてスピードが出せないので個人的にはあまり行きたくないです。
待機時間
待機時間ですが、平日はランチ/ディナータイムで5〜20分、14〜17時の注文が少ない時間帯は30〜90分なんていうのもざらです。その日の気候や条件によっても大きく変わります。
土日・祝はランチ/ディナータイムで1〜10分です。14〜17時は平日とそんなに変わらないかな?
待機中の話
待機中ずっとそわそわしてるとしんどいので、本でも持っていきましょう。(ただあまり重い本を持ってきちゃうと配達中しんどい)
はじめのうちは14〜17時は本当に体力とメンタルが削られるだけなので、家に帰るかカフェで別のことでもやってるのがいいと思います。
待機中にスマホでゲームやSNSをやりすぎるとバッテリーや通信量(ギガ)を使いすぎるので注意です。
▼配達の効率をあげる方法はこちら
1日の運転時間は最大12時間
配達パートナーの安全確保のため、1日の運転時間は最大12時間と決められています。
12時間に達すると自動的に6時間オフラインになり、6時間経過後に再びオンラインにできるようになります。
なお、リクエスト待ちの待機時間は、運転時間には含まれません。配達リクエストが鳴ってから配達完了までの時間だけです。
12時間ずっと鳴りっぱなしということはまずないので、オンライン時間でいうと12時間よりも長くなります。
インセンティブ
インセンティブとは、簡単に言うと追加報酬のことです。雨の日や休日、注文の多いピーク時に発生します。
インセンティブは本登録が完了してから1週間ほどするとアプリの画面に表示されます。以前はブーストやピーク料金がありましたが、今はクエストだけです。
人によっては本登録の当日からインセンティブがついたりもするようで、けっこうばらつきがあります。
ドライバーアプリの「今後のプロモーションを見る」で、クエストの予定を確認することができます。
ブースト
ブーストは基本料金に対して1.1倍や1.3倍などの報酬アップがかかる仕組みです。例えば、基本料金が500円の時にブーストが1.2倍だと、100円増額して600円がもらえます。
ランチ・ディナータイムのような注文が集中する時間帯、土日・祝日のような注文が多い曜日に高い倍率が付きやすいです。
エリアごとに分かれていて、時間帯によっては全くブーストが付かないところもあるので意識して見ておきたいところです。
クエスト
日跨ぎクエストは月曜日4時から発生し、1週間の期間が設けられています。
報酬額を1件あたりにすると75~100円ほどですが、目標回数をクリアできなければ1円ももらえません。
また、配達した回数に応じて日跨ぎクエストはどんどんレベルアップしてたくさん報酬がもらえるようになるのですが、あまり目標を上げ過ぎると達成できなくなってしまう場合があります。
うまく調整して無理のない回数をキープするのが理想ですね。
クエストは配達件数ベースなので、長距離の配達で単価を稼ぐより、短距離の配達で件数を稼ぐ方がトータルの報酬額は高くなりやすいです。
日跨ぎクエスト以外にも、雨が予想される日にもクエストが出ることがあります。一度雨クエストが出たら、実際に雨が降らなかったり、途中で止んだとしても中止されることはありません。(通称、晴れクエと呼ばれています)
雨クエストは昼ピークと夜ピークに分かれていて、1回配達するごとに追加報酬がもらえます。(最大12回まで)
雨の日は注文数も報酬額も上がり、雨クエストまで出るので、非常に効率よく稼ぐことができます。
クエストは抽選制なので、全員同じように出るわけではありません。
回数 | 金額 | |
---|---|---|
クエスト5 | 20回 | 1360円 |
25回 | +610円 | |
クエスト4 | 30回 | 2650円 |
35回 | +770円 | |
クエスト3 | 40回 | 4260円 |
45回 | +910円 | |
クエスト2 | 50回 | 6140円 |
55回 | +1030円 | |
クエスト1 | 60回 | 8240円 |
70回 | +2370円 |
回数 | 金額 | |
---|---|---|
クエスト7 | 20回 | 1180円 |
25回 | +520円 | |
クエスト6 | 30回 | 2290円 |
35回 | +650円 | |
クエスト5 | 40回 | 3660円 |
45回 | +770円 | |
クエスト4 | 50回 | 5250円 |
55回 | +880円 | |
クエスト3 | 60回 | 7060円 |
65回 | +980円 | |
クエスト2 | 70回 | 9060円 |
75回 | +1070円 | |
クエスト1 | 80回 | 11250円 |
90回 | +2370円 |
クエストの回数・期間・報酬額はエリアによって変わるし、配達実績によっても日々変動しています。
急にクエストが付かなくなることや、今までと全然違うクエストが付くこともあります。
クエストについて詳しくはこちらでまとめています。
ピーク料金
ピーク料金は2019年12月から全国で導入されました。
ピーク料金が発生するとヒートマップと追加報酬が表示されます。金額は注文数と配達パートナーの需要と供給によってリアルタイムに変動します。
リクエストを受けた地点、ピックアップするレストランにどちらもピーク料金がかかっている場合、より高い方が適用されます。
ピーク料金発生中は配達回数をこなした方が時給効率が上がるので、ショートドロップをたくさん受けることが稼ぐコツとなります。
現在はピーク料金は廃止され、ヒートマップのみが残っています。
配達回数を稼ぐには
配達バッグについて
配達用のバッグは、通称「ウーバッグ(ウバッグ)」と呼ばれています。大きな立方体のリュックで、時期によって種類がいくつかあります。
以前はパートナーセンターでレンタルする方式で、デポジット(預かり金)として4000円が報酬から引かれ、配達パートナーをやめるときにバッグを返却すればデポジットが戻ってくる仕組みでした。
2019年6月2日以前はデポジットは8000円でした。
2020年以降はデポジット方式ではなくアマゾンで購入する方式に、そして現在ではUber公式ショップで購入する方式に変わってきています。バッグ購入の費用は4000円です。
▼歴代バッグはこちら
配達バッグの運用法
電車での移動などはちょっと目立つかもしれません(まあ、目立つだけですが)。配達の途中で休憩する際は自転車・バイクにワイヤーロックで固定してしまうといいです。
配達の時は他の荷物は邪魔なので、なるべく最小限の荷物で出かけるか、仕事帰りや学校帰りに稼動する時はコインロッカーなど活用しましょう。
使い方の工夫
中に簡易な仕切りが付いているバッグもありますが、ドリンクをひとつだけポンと渡された時なんかは、こぼれる恐れがあるためちょっと困ります。
そういう時のために緩衝材や仕切りを用意しておくといいです。タオルやサバイバルシートが定番で、小さな保冷ケースを入れてる人もいます。
個人的にオススメなのは大きいスポンジですね。
商品の大きさに合わせてスポンジの向きや重ね方を変えて隙間を埋めることで、料理が動かないように固定することができます。揺れに弱い料理を運ぶ時は、下に敷いて衝撃を吸収するのにも使えます。
そのままの大きさでも配達バッグに入りますが、大きすぎる場合はハサミで切って好きなサイズにしてもOKです。
ウバッグは強制ではない
Uber Eats公式バッグを使うことは強制されていません。
保温機能があってきちんと運ぶことができるのであれば、他社バッグや既製品のバッグを使っても問題ありません。
バイクにリアボックスを取り付けて配達用に使っている人もよく見かけます。
盗難に注意
Uber Eatsバッグは品薄状態が続いていて、フリマサイトでの転売も横行しています。
それに目を付けられたのか、バッグを盗まれたという話もよく耳にするようになりました。(ウバッグ狩り)
稼働中はバッグ盗難にも注意しましょう。
揃えておきたい便利アイテム2選!
バッグさえあれば配達はできますが、効率アップに必要なものを自分で用意した方がいいです。
必ずしも全て揃えないといけないわけではありません。配達しながら、これは必要だなと感じたものを揃えていきましょう。
色々とある中でも、モバイルバッテリーとスマホホルダーはかなり重要度が高いです。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは、Uber Eatsの配達をする上で必須アイテムです。配達時は常に位置情報取得のために通信しており、待機時間を含め常にディスプレイがオンの状態なのでバッテリーの消費が早いです。
ロック画面でもスマホの通知を許可していれば画面を閉じていても注文には反応しますが、稼働し始めて数時間で充電切れで働けなくなることは防ぎたいので、モバイルバッテリーは常備しておきましょう。
モバイルバッテリーを用意するなら大容量のモノがいいです。
▼オススメのモバイルバッテリー
スマートフォンホルダー
配達時はお店の位置情報や、お客さんの位置情報を確認する必要があるため、スマートフォンフォルダーは必須アイテムです。
amazonなどで600~2,000円ほどで買えますし、なにより『ながらスマホ』を防ぎ自分が事故を起こさないようにするためにも絶対に買った方がいいです。すぐに元はとれます。
スマートフォンフォルダーを選ぶ際の注意点として以下の4つが挙げられます。
取り外しが簡単
スマートフォンホルダーを選ぶ際のポイント1つ目が取り外しが可能なモノです。特にレンタル自転車で配達する方は取り外しが簡単なモノにしましょう。自転車を返す際はつけっぱなしのまま返却しないように気をつけましょう。(体験談)
防水性を重視
スマートフォンホルダーを選ぶ際のポイント2つ目は防水です。スマホを裸で固定するものよりケースになっている方がいいです(スマホ自体が防水でも、雨などで水滴がつくと操作しにくいですよね)
Androidフォンの中にはケースにいれた状態だとタッチできないモデルもあります。自分の機種が対応しているか調べておきましょう。
ボタンの位置に注意
電源ボタンが側面のみに付いているモデルの場合、ケース型だといちいちチャックを開かないと画面をオンにできず不便です。
そういう場合はケース型ではなく露出タイプにしましょう。(くれぐれも電源ボタンの位置が隠れてしまわないかチェックしてから買いましょう)
1秒ロックアップと表記されているタイプは、スマホを置くだけで固定、ワンタッチで取り外すことができ、着脱の機会が多いフードデリバリーの仕事ではオススメです。
身に付けるタイプもオススメ
1回の配達で、レストランに着いた時と、配達先に着いた時の2回スマホを着脱することになります。これがけっこう時間のロスに感じているので、自転車に取り付けるのではなく、スマホを身に着けてしまうのもありです。
そういう場合はケース型ではなく露出タイプにしましょう。(くれぐれも電源ボタンの位置が隠れてしまわないかチェックしてから買いましょう)
腕に付けるアームホルダータイプや、首から下げるネックストラップタイプなどがあります。
レンタル自転車について
私は『ドコモバイクシェア』と『COGICOGI』を両方利用してみましたが、おすすめはドコモバイクシェアの方です。
やはりポート数の多さや利便性が圧倒的です。COGICOGIを使ってみた感想は別記事にまとめました。
レンタル自転車・バイクのUber専用プランは¥4000〜/月で使い放題でしたが、ドコモシェアバイクのUber専用は2020年12月末で終了してしまいました。
現在はCOGICOGIとテイトレンタルシステムが利用できます。
ドコモバイクシェア
レンタルできる自転車はブリヂストンの「BIKKE(ビッケ)」というモデルのようです。
サイズが2種類あります。私は必ず「大」を使います。初日は知らずに「小」を使ったのですが、なんだか安定感がなくて交通量の多い車道を走る時こわかったです…
どちらもサドルの高さは変えられます。サドルのすぐ下についているレバーを左回転でぐるぐるまわすとゆるむので、ちょうどいい高さに調整してまたきつく締めましょう。
ここの自転車は電動アシスト自転車です。坂道はスイスイ登れて楽ですが、平地はそうでもないですね。一生懸命漕いでるのに平地ではロードバイクのあんちゃんに軽々抜かされます(泣)
なんというか、「電動でなくていいからもっとタイヤを大きく軽くしてくれよ!」という感想を抱きます(笑)。
また、電動アシストなのでバッテリーが切れるとただ重りを積んでいる自転車になるのでしんどいです。ポートに置いてある自転車は基本バッテリー100%…の状態ではないんですね。自動で充電されるのでなく係員が巡回してバッテリーを交換しているみたいで(なんでそんな方式なんだろう)、朝はどの自転車もだいたい100%ですが、夜になってくると返却されたバッテリーの減った自転車が多くなります。
自転車を選ぶ時は、なるべくバッテリー残量が多い自転車を選びましょう。事前にアプリ内で確認&充電量の多い自転車を探すこともできます。
また、返却時はポートごとの駐輪上限も設定されているので、満車だと返却できない場合があり、空いてるポートを探さないといけない場合があります。帰りの駅近くで返却したい時など予定が狂う場合があるので、時間には余裕を持って返却しましょう。
バッテリー・ポート
バッテリーの持ち時間ですが、だいたいフル充電で半日くらいです。丸一日稼働する場合は乗り換えが必要になりますね。六本木一丁目のポートが自転車の数も多く稼働エリアに近いので、乗り換えにおすすめです。
また、あまり行かない方面ではあるのですが、 品川駅港南口のポートには他のポートとは比べ物にならないくらいの数の自転車があります。どうしてもフルの自転車に乗り換えたいときには利用するといいでしょう。
停める場所
自転車を停めるのにはそんなに困ることはありません。お店や配達先で停める際は短時間なのであまり問題になりませんし、休憩の際は「2時間まで無料」のような駐輪場がたくさんあるので、活用するのがオススメです。
もっと長時間停めていたい場合は、 いったんポートに返してしまうという手もあります。
もちろん誰かに乗っていかれてしまう可能性もありますが、 六本木や品川などの台数の多いポートならその心配は不要です。
▼初めてレンタルサイクルで配達してみたときの様子はこちら
Uber Eats配達パートナーをして感じたアレコレ
東京でUber Eats配達パートナーをしてみて思ったことや、出勤スタイル・配達スタイルを紹介していきます。
これから配達パートナーをしようと考えている人に、参考にしていただければと思います!
出勤スタイル
ぼくは埼玉から通勤なので、交通費が往復1000円ほどかかります。(この頃はまだ埼玉でサービスが始まってませんでした。)
稼働する時間がランチだけ/ディナーだけではもったいないので昼前に出勤してランチタイムの配達をして、午後はカフェでいろいろパソコンで仕事をして、ディナータイムにまた配達をして、11時頃に帰ります。丸一日やるとけっこう疲れます。
最初のうちは次の日はぐったりでした。痩せたし筋肉もついたし、っていう点では良かったですが(笑)
スキルのある配達パートナーだと、この14~17時の注文の少ない時間帯でも工夫してバリバリ注文をとって稼いでいる方もいます。
雨の日はやっぱり辛かった・・・
屋外で行う仕事ですから暑い・寒いや雪・雨はめっぽうキツイです。
ただそのぶん、配達パートナーがみんな出たくないような日はインセンティブなどが追加され稼ぎ時だったりします。
雨・雪
雨の日はつらいです。高確率でインセンティブが出ますが、正直それでも行きたくないですね...。
路面が滑って危ないし、レインコートを被れば視界が狭まるので基本ずぶ濡れです。
多くの配達パートナーが帰ってしまうため、配達需要が上がって報酬単価は爆上がりします。そのため雨装備を完璧に整えてガッツリ配達する人も多いです。
なお、台風などで大荒れの時はUber Eats自体が休業することがあります。注文アプリがブラックアウトしてしまったら配達リクエストも入らなくなってしまうので注意です。
▼雨の日の稼働に関する記事はこちら
暑い・寒い
真夏や真冬もつらいですね。夏は当然めちゃめちゃ汗をかきます。
でも暑い分には、水分補給さえしていればあまり気にならないんですよね。暑さって動いてるときはあまりつらくなくないですか?(暑さがこたえるのは寝るときとか勉強するとき、つまりじっとしているときな気がします)
むしろ運動してる感があってぼくは好きです。笑
いちばん困るのがスマートフォンが熱で動きが遅くなることです。自転車に取り付けて直射日光をずっと浴びている状態なので、すぐに高温エラーになります。
こうなるとしばらくポケットにでもいれて冷まさないと使えないんです。可能であれば予備のスマホと交互に使うのがいいでしょう。その場合、スマホを切り替える前にUber Driverアプリをオフラインにする必要があります。
ただ、やっぱり冬はつらい...泣 まず家を出るのがつらい(T_T)
いったん配達をはじめてしまえば平気になったりするんですけどね。でもやっぱり防寒着は必須です。(当たり前)
あと、手袋はスマホ対応のモノPRに限ります。なければ100円ショップの軍手の親指の部分に穴をあけたものでも代用できます。
注文が少ない時間帯は休憩時間に
私の場合は電車で通っているので、交通費が往復1000円くらいかかります。なので出勤する日はなるべく朝から晩までいたいんですね。
しかしだいたい14〜18時の間は注文がかなり少ない。ブーストもつかないので初心者にはオススメできません。
なのでカフェで休憩がてらMacを開いてこのブログを更新したりなどします (このMacが重いんだ、肩がしんどい...)。
ちなみにその間、アプリはずっとオンラインです。もし鳴ったらMac片付けてカフェを飛び出して配達にいけば、もう一杯コーヒーを買う分よりは儲かります。笑
その間自転車は6時間100円のパーキングに停めてます。2時間なら無料なので、タイミングよく2時間以内に鳴ってくれればいいですね(笑)
しかし、、、鳴らないんですよこれが。
よく注文の入るエリアがあるのですが、そこのエリア付近には良いカフェはないのですこし移動しているのですが、エリアを外れて時間も外れてだとこんなにならないんですね。これまで休憩中にカフェで鳴ったのは1回だけです。カフェの場所が悪いのかな?笑
家がサービスエリア内にあれば、自宅待機ということができます。全Uber Eats配達パートナー憧れのワードです。自宅待機。
...本当はあんまり教えたくないのですが、六本木ヒルズの駐輪場は自転車の場合5時間まで無料です。徒歩20秒くらいの場所にマックと上島珈琲店があるので、オンライン休憩も可能。
ただし、バイクシェアの自転車を返却せずにこの駐輪場に停めて休憩するのはマナー違反の気もするのでほどほどに!
▼待機時間の効率化について詳しい情報はこちら
オーダーストップ
たまに、Uber Eatsのサービスが休止したり注文数を制限したりすることがあります。
大がかりなものだと、東京に大雪が降った際には午後6時から全面的にサービス中止ということがありました。
その際には当日の17時頃にメールで通知があったのですが、それでもやはり急ですよね。配達中なら見逃してしまうことも考えられます。
また、そこまで強くもない雨の日に、数時間にわたりサービス休止(Uber Eatsで注文できない)ということがありました。
サービス休止というのはUberにとっても損害が大きいはずなので、 よほど配達パートナーが確保できない状況の時にしか発生しないことだろうと考えられます。
雨・雪など需要が高まるはずの状況で不自然に注文が入らなかったら、サービス休止の可能性も考えた方がいいかもしれません。
そのためには、あらかじめスマートフォンに注文用のUber Eatsアプリをインストールしておくといいです。
そもそもお客さんがそのアプリで注文して初めて配達リクエストがくるわけですから、注文用アプリをたまにみておくと 人気の店舗・注文の入りそうな店舗を予測することもできます。
そして、オーダーストップの際は「ただいまUber Eatsは利用できません」など表示が出ます。
▼注文用Uber Eatsアプリのインストールはこちら