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yuichi
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名古屋のUber Eats配達員が1日8時間でいくら稼げるかやってみた
名古屋のUber Eats1日8時間でいくら稼げるかやってみた
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名古屋では2018年の10月からUber Eatsのサービスが開始されました。

名古屋は他の都市に比べると、基本料金が安く、ブーストが高く設定されています。

まだサービスが始まって間もないため配達範囲が狭く、加盟レストランが東京などに比べて少ないことも他の都市とは違う点です。

今回は名古屋で1日配達してみて、実際にどのくらい稼げるのか試してみました。

これから名古屋でUber Eatsに登録してみたい方の参考にしていただければ幸いです。

また、名古屋ならではの地域的な特徴や、稼ぐコツについてもお伝えします。

名古屋エリアの店舗マップ・サービスエリア、パートナーセンター、レンタル自転車サービスなどについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

検証方法

平日でクエストは無し
昼4時間、夜4時間の合計8時間
15~17時は休憩時間
車両は原付二種

一般的なお仕事は1日の労働時間といえば8時間で、それ以上は残業手当てとして割増賃金がもらえます。

Uber Eats配達は個人事業主としての仕事なので、8時間以上働いたからといって残業ブーストが付くことはありません。あまり働きすぎも良くないですね。

というわけで今回は稼ぎやすいピーク時間に絞って、11時~15時の4時間17時~21時の4時間、合わせて8時間でどれだけ稼げるかを検証してみます。

配達に利用しているGN125

名古屋ではレンタサイクルがあまり普及しておらず、Uber Eats配達で人気の赤チャリなどはありません。

そのため自前の自転車や原付で配達している人がほとんどです。

私は原付二種のGN125というバイクで配達してますよ。

冬はめちゃくちゃ寒いので防寒装備必須です!

バイクといえば、ガソリン代がどれくらいかかるのかも気になるところですよね。

今回はUber Eats配達でどれくらいの走行距離になるのかも調べてみます。

ちなみに、ガソリン代は確定申告時に経費として計上できます。

Uber Eats配達員の確定申告事情について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

昼の部 配達

配達開始(昼の部)

ガソリン満タン&走行メーターリセット!

配達スタートです!

オンラインにして30秒ほどでさっそくリクエストが入りました。

まだお昼前でそんなにすぐ入るとは思わなかったのでちょっと焦ります。

1件目は丸の内のカレー屋さんから約1.5kmの配達でした。

獲得金額を確認すると・・・

364円

あれ、安い・・・。

リクエストを受けたのが11時前だったのでブースト倍率が【×1.4】とめちゃくちゃ低倍率でした。

11時をまたぐだけで倍率が上がるので、もうちょっとオンラインにするのを待てば良かったですね。

ここでひとつわかったことがあります。

ブーストが適用されるのは、【リクエストを受けた時点】ということです。

商品をピックアップした時点でもなく、配達完了した時点でもありません。

数分の違いでブースト倍率が変わってしまう時は、リクエストを受けるタイミングに注意ですね。

よく見るとリクエストが来た時に下の方に小さくブースト倍率が書いてあるので、そこを確認してからタップしましょう。

2件目は北区からのリクエストです。

11時を過ぎてランチタイムブーストに入っていますが、北区はそもそも倍率が低めなので【×1.7】となります。

レストランに向かう途中でさらに追加のリクエストが入ってダブルピックに、さらに2件目の配達先がかなりの距離で合計8kmのロングドロップでした。

ダブルピック:1件のレストランで2件分の商品をピックアップすること。

受け渡し料金は2倍になりますが、受け取り料金は1件分です。2件目の配達が遅くなるため初心者にはオススメできません。

ロングドロップ:レストランから配達先への距離が遠いこと。

明確な基準があるわけではないですが、バイクだと4kmくらいからロングに感じます。

逆に短距離の配達をショートドロップといいます。

獲得した金額は・・・

ブースト低めでも、ダブルのロングだとけっこうな金額になりますね。

ちなみにリクエストを受けてから配達完了までにかかった時間は45分でした。

ピークタイムだと栄周辺は【×2.3】と高いブーストがかかりますが、少し外れるだけで【×1.7】と大きく差が付きます。

どうせならブーストが高い栄エリアに狙いを絞ります!

土日だと配達員が多くて取り合いになってしまうことが多いのですが、この日はけっこういいペースで鳴るので栄でもいけそうです。

1時間半くらいでバッテリーが20%になってしまったので、モバイルバッテリーで充電です。

寒い日は特にバッテリーの減りが早いですね。

順調に配達を続けていたところ、トラブル発生です!

ピックアップした直後にお客さんから電話があり、入力した住所が間違っていたので違う場所に届けて欲しい、とのことでした。

Uber Eatsの注文アプリは前回の注文場所を記憶しているのでこういうことが起こりやすいです。

お客さんにメッセージで正しい住所を送ってもらい、アプリに表示される配達先は無視してそちらに向かいます。

想定していた距離よりも遠くて遅くなってしまいましたが無事にお届けすることができました。

なお、距離による報酬は自動的に再計算されるので、予定より遠くなってもその分の距離報酬はきちんともらえます。

正しく報酬が計算されていない場合は、ヘルプから【注文者が受け渡し場所の住所を変更した】を選び、その時の状況をサポートセンターに報告しましょう。

そんなこんなでトラブルもありましたが、無事に昼の部の配達が終了しました。

配達結果(昼の部)

オンライン時間:4時間9分

配達件数:11件

売り上げ:5677円

走行距離:45.9km

休みなくリクエストが入り続けてかなり調子が良かったです。

4時間で11件なので、1時間あたり2.75件、平均報酬額は516円でした。

1件のピックアップから配達完了までの平均走行距離は4.17kmとなります。

何件か低ブーストがあったので平均額は下がってしまいましたが、それでも500円以上をキープできているので満足な結果です。

配達件数の多さでカバーできていますね!

休憩

ランチタイムが終わった後のアイドルタイムは、ブースト倍率が低くリクエストも少ないので無理しても稼げません。

ディナータイムが始まるまで2時間の休憩です。

私は配達エリア内に自宅があるので一旦帰宅します。

ちょっと遅めの昼食を食べて、夜の部に備えてパワーを充電です。

充電といえば、スマホとモバイルバッテリーの充電も忘れてはいけません。

Uber Eats中は2時間も使うと電池がなくなってしまうので、1日稼動する時は電池切れに注意です。

自宅が遠くてカフェなどで休憩する時は、電源を確保できるお店を見つけておきたいですね。

マクドナルドやスターバックスが定番ですが、カフェ・ド・クリエやコメダ珈琲も安くてまったりできるので個人的にはオススメです。

冬は冷えた身体にあったかいコーヒーが染み渡ります。

配達中に見つけた美味しそうなレストランに行くのも楽しいですね。

Uber Eatsの配達をしてると色んなお店に詳しくなれるのもいいところです。

夜の部 配達

1件目の商品受け取り(夜の部)

17時から夜の部スタートです。

1件目は名鉄レジャックのマクドナルドです。

このお店からは1日1回は呼ばれているような気がします。

マクドナルドのようなチェーン店は各地に点在しているためショートドロップが多く、名駅付近への配達が多くなります。

その上、高層ビルへの配達になることが少なくなく、ブーストのわりにけっこう大変な地域だと思います。

名駅付近は駐車違反の取締りが非常に厳しく、配達で5分離れているだけでも切符を切られてしまうことがあります。

実際に名駅でピックアップから戻ろうとした時に、緑のおじさんがバイクを取り囲んでいて危うく駐車違反になってしまうことがありました。

バイクにとって不利な地域なので出来る限り名駅には近づかないようにしています。

今回のマクドナルドも思ったとおりのショートドロップで、本日の最短距離を記録しました。

西区のレストランからのリクエストが来ました。

中心地から少し離れただけでブーストがガクッと下がってしまいます。

せっかくのディナータイム中なのに、低ブーストエリアのリクエストは受けるかどうか迷うところですね。

私はロングピックでなければ低ブーストでもなるべく受けるようにしています。

ロングピック:現在位置からピックアップ先のレストランが遠いこと。

ピックアップまでの距離がどれだけ遠くても追加報酬はないので、配達員にとってはあまり受けたくないリクエストです。

ロングピックかどうかはリクエスト画面の時間表示で判断できます。

一応これはレストランまでの所要時間が表示されているのですが、その時間通りに着くことはまず不可能です。

バイクの場合ですが、5分と表示されている時は10~15分くらいかかる印象です。

道路が混雑しているともっとかかることがあるので、少なくとも3倍は見ておいた方がいいです。

ロングピックを受けるメリットはないので、あまりに遠いところは拒否した方がいいでしょう。

私は暇な時間帯だとロングピックでも受けますが、忙しい時間帯に6分以上のリクエストは拒否してしまうことがあります。

カレー屋さんで商品受け取り(夜の部)

順調すぎるくらい順調に配達をこなします。

配達が終わったら即座に次が鳴るという状況で、配達が終わる前に次のリクエストが入る、いわゆる数珠鳴りもありました。

終盤はカレー屋さんの連続ピックアップでした。

寒い時ってカレー食べたくなりますもんね。

ふと気温を見てみると・・・

まさかの2度!!

どおりで寒いわけです。

どうやらひっきりなしに鳴り続けるこの状況は、寒すぎて配達員が少ないことが原因のようです。

みんなが出たくなるようなポカポカ陽気の時よりも、寒かったり雨だったりでみんながやりたくない日の方が競争率が低くて稼ぎ時といえます。

ただ、天気の悪い時は事故がおきやすかったり体調を崩す危険性があるので、稼ぎやすいからといって無理は禁物です。

凍えながらもなんとか配達をこなし、本日のお仕事は完了です!

お疲れさまでした!

配達終了(夜の部)

配達結果(夜の部)

オンライン時間:4時間6分

配達件数:13件

売り上げ:6763円

走行距離:56.4km

時間は昼と同じ4時間でしたが、夜の方がさらに休みなくなり続けて4時間で13件も配達することができました。

1時間あたり3.25件、平均報酬額は520円でした。

1件のピックアップから配達完了までの平均走行距離は4.34kmとなります。

平均額と走行距離は昼とそんなに変わらないですね。

最終結果

オンライン時間:8時間15分

配達件数:24件

売り上げ:12,440円

走行距離:102.3km

このような結果となりました。

8時間で100km越えです!

だいたい1時間で12.5kmくらいのペースですね。

私のバイクは満タンで200km走れるので、16時間稼動でガソリンが切れる計算になります。

25,000円稼ぐのにレギュラー満タンで1,000円くらい経費がかかる感じです。

時給換算すると1,503円になりました。

土日ブーストやクエストなしでこの時給はかなり良かったのではないでしょうか。

普段だと1,200~1,300円くらいに収まることが多いです。

1時間に3件というハイペースが1日中続いたのが良かったですね!

ちなみに配達数が24件となっていますが、この内4件はダブルピックが含まれています。

クエストがある時は配達数を稼ぐためにダブルピックは有効ですが、クエストがない日はあまり積極的に受けたいものではありません。

どうしても2件目の配達が遅くなってしまうので、お客さんを待たせてしまうのが心苦しいですね。

荷物が多くなると商品が重なって荷崩れしてしまうことがあるし、配達する商品を取り違えてしまうミスも起こりやすいし、テクニック的な意味でも難易度が高いです。

慣れないうちは無理にダブルピックを受けない(ピックアップに向かう最中に追加のリクエストを受けない)ようにした方が無難です。

1件の最高報酬額は867円でした!

ディナータイムに丸の内エリアだったので、ブースト倍率は【×2.2】でした。

距離が4.57kmとけっこう遠く、リクエストを受けてから配達完了までに23分かかりました。

1件の報酬額としては最高でしたが、これをきっかけに低ブーストの西区エリアに留まることになってしまったので、トータルで見るとそこまで良かったわけではないのかもしれません。

拒否するなり、一時的にオフラインにするなりで早く栄エリアに戻った方が時給効率は良かったと思います。

1件の最低報酬額は364円でした!

これは午前中の1発目に受けたリクエストで、ランチタイムが始まる直前で、なおかつ低ブーストエリアだったのが原因です。

1日やっていると低ブースト案件を受けることは何度かあると思いますが、全部を拒否していたら待機時間が長くなってしまいかえって効率が悪いです。

ピックアップまでの距離が短ければブーストが低くても時間効率ではそこそこいい場合があります。

こうして考えると単に1件の報酬額の高い低いではなく、ピックアップまでの距離と、配達完了後すぐに高ブーストエリアに戻れるかが重要になりますね。

所感

1日を通してひたすら鳴り続ける日でした!

時給1500円が8時間続いたのはかなり効率が良かったのではないでしょうか。

1日通して12440円稼げるのであれば、専業としてもやっていけるレベルの水準です!

ただ、いつでも同じくらい稼げるわけではなく、やはり日によって波はあります。

今回効率が良かったのは、やはり寒すぎたことが理由だと思います。

寒いとお客さんはデリバリーを頼みたくなるし、配達員の稼働率は下がります。

立ち回りとしては、いかにブーストが高い栄エリアに居続けられるかが重要だと感じました。

名駅エリアもそこそこブーストは高めですが、バイクだと走りづらいし駐禁問題もあるので自転車の方が有利だと思います。

名古屋はエリアによってブーストの差が激しいので、ちょっと外れた場所にいくと1件300円台まで下がってしまいます。

エリアによる格差が大きすぎるので、ここはぜひとも改善して欲しいところです。

▼続編はこちらです。

2020-03-15 13:32
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