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朝・昼・夜で稼げるのはいつ?Uber Eatsベテラン配達パートナーが解説!

noshiftデリバリーワーク編集部

Uber Eats 配達パートナーとして働く時に、時間を決めずに長時間ダラダラと稼働しちゃうことってないでしょうか?

フードデリバリーで効率よく稼ぐには、待機場所、配達ルート、稼働時間などなど、工夫するべきことがたくさんあります。

と、簡単に言ってしまいましたが、こういった工夫は感覚を頼りにしている部分が大きく、長年の配達経験で培われるものなので、一朝一夕で身につくものではありません。

そこで今回は、初心者から上級者まですぐに実践できる「稼働時間の選択」に焦点を当て、朝・昼・夜どの時間帯に稼働するといいのか、配達件数9000回以上の経験を通して気づいたことを紹介していきます。

効率のいい時間帯に狙いを定めて、より短い時間で多くの配達をこなし、無駄なく稼げるようになりましょう!

目次
  1. 朝・昼・夜、いつが稼げる?
  2. 時期別 稼働時間のモデルケース
  3. 過酷な気候を乗り越えるテクニック
  4. おすすめの稼働時間は昼
  5. まとめ

朝・昼・夜、いつが稼げる?

朝・昼・夜、どの時間帯が効率よく稼げるかは、時期によって変わってきます。

簡単に一言でいってしまうと、稼働するのが辛い季節・時間帯は稼ぎ時です。 どういうことなのか解説していきますね。

夏は昼が稼ぎやすい

日中の気温が30度を超える真夏日(6月後半~9月前半)は、夜よりも昼の方が配達依頼数が増える傾向にあります。

暑いと外に出たくないから外食するのが面倒だし、配達パートナーも暑い時間帯はきついし、熱中症や日焼けを考えるとあまり稼働したくないです。

こういうみんなが外に出たくない時に稼働できる配達パートナーは稼げます!

夕方になって涼しくなったら稼働しようかな……、と思っている配達パートナーは稼ぎ時を逃しています。

気温以外にも注目しているところがあって、街を歩いている人を見て、私服の男性が短パンを履いてる割合が6割以上になってきたら、あ~これは昼が稼げる時期だな、と感じてます(笑)

 ヒートマップ
ヒートマップ

もう1つ明確な基準として、ピーク時間でもない14時~17時の間に150円以上のヒートマップ(シミ)が出ているときは、明らかに配達パートナーが不足している合図です。

昼メインの稼働に切り替えていきましょう。

冬は夜・朝が稼ぎやすい

私は朝活として早朝から稼働することが多々あるのですが、営業開始直後の早朝はやけに忙しい印象があります。また、営業終了間際の深夜帯も注文が集中することがあります。

特に日中の気温が8度を下回る冬(11月後半~3月前半)は、昼より夜の方が稼げる傾向があります。

冬場であっても昼間はお日様が出て暖かい時がありますが、夜や朝は身体の芯から冷えますからね。こんな時に外に出たい人はいないでしょう。

あとは、情報収集用のTwitterやオープンチャットを見ていて、寒さ対策の話題が増えてくると本格的な稼ぎ時だなと感じます。

昼と同様に、夜もピーク時間以外(21時以降)のヒートマップ(シミ)に注目してみるのも1つの手です。

ただ、朝についてはシミが出ることはめったに出ないので、この手法は使えないです。

春・秋は時間帯による稼ぎの差はあまりない

暑くも寒くもなく過ごしやすい時期は、昼も夜も稼ぎやすさはそんなに変わりません。

こういう時期は閑散期とも呼ばれています。(3月後半~6月前半、9月後半~11月前半)

季節の変わり目は急に暑くなったり寒くなったりといった気温の変化が激しいことがあり、そういう時は稼ぎやすい傾向があるので、狙ってみてもいいかもですね。

あとは、6月は梅雨があったり、9月は台風シーズンだったりで気候が荒れやすく、こういう時期は昼夜問わず注文が増加傾向になります。

過酷な気候に打ち勝った者だけが稼げる世界

ここまでに挙げた内容からもわかるように、フードデリバリーは過酷な季節・時間ほど稼げる仕事です。

暑すぎる時や寒すぎる時は配達する側も注文する側も外に出たくないので、配達パートナーに対して注文量が増加して需給のバランスが崩れます。

こうなると爆鳴り・高額シミの美味しい状況が出来上がり、待機時間を減らしつつ高単価の案件を拾えて、時間効率が大きく上がるのです。

配達パートナーは自由に稼働時間を選べる仕事だからこそ、効率よく稼ごうと思ったら、人が外に出たくない時こそ外に出ないといけません。

フードデリバリー初心者は過ごしやすい時期を狙って稼働してしまいがちですが、あんまり稼げずに撤退してしまうことが多いです。

時期別 稼働時間のモデルケース

真夏や真冬の極端な気候のときに、私自身がどういったタイムスケジュールで稼働しているのかを紹介します。

昼メインのタイムスケジュール

昼に稼ぎやすいと判断した場合は、10時半から21時くらいまで配達することが多いです。もしくはクエストの目標件数を達成したら稼働終了です。

昼メインといっても全く夜に稼働しないわけではなく、昼ガッツリやって夜は早めに切り上げる、って感じですね。

休憩時間は実際に稼働してみて、1時間あたり3件以上の配達ができない時間帯に取るのがベストです。

夜(朝)メインのタイムスケジュール

夜と朝が稼ぎやすいと判断した場合は、大きく分けて4つのパターンを使い分けています。

  1. 朝昼夜型:7時~10時、11時~14時、18時~20時
  2. 昼夜型:11時~14時、17時半~22時半
  3. 朝夜型:7時~10時、17時半~22時半
  4. 夜型:17時半~25時

私は専業で稼働しているので、1日の合計稼働時間を最低8時間程度は確保するようにしています。

その8時間をどのように振り分けるかですが、7時~10時、17時半~25時が朝夜の気温の低さから稼ぎやすい傾向にあるので、メインの稼働時間としています。

また、そういう時期であっても昼がピークタイムであることは変わりないので、気温や天気を見て昼稼働に切り替えることもあります。

過酷な気候を乗り越えるテクニック

暑さや寒さの中で配達って大変だからみんなしないじゃないの?って思いますよね。

当然ながら、なんの対策もなく、ただやみくもに稼働すればいいってものではありません。無対策では夏は熱中症になるし、冬は風邪を引くし、稼ぐどころじゃなくなってしまいます。

しっかり対策して、乗り切る方法を覚えておけば、ひどい目に遭わずに済みます!

私が実践している気候への対策方法や、配達パートナー仲間の友人に教えてもらったテクニックを紹介します。

【夏】昼の猛暑対策

夏は薄着になって肌を露出する人が多いと思いますが、これは猛暑下では一番やってはいけないことです。

肌を出して真夏の直射日光を浴びると、肌に焼け付くような刺激があり、夜になってもヒリヒリして痛みが取れません。夜は寝苦しくなってしまうし、稼働中も痛みが気になってストレスが貯まります。

とはいえ、普段着ているような長袖・長ズボンで肌を隠すだけでは暑くなるだけです。

そこで活躍するのが冷感グッズです。特に濡らせるタイプの物は冷たさが持続するのでオススメです。

隠しきれない部分は日焼け止めを塗るのも忘れないようにしましょう。

冷感グッズ
冷感グッズ

こちらが実際に使用している冷感マスクPR冷感アームカバーPR冷感タオル(首用)PRです。

こういったグッズを活用することで暑い中でもある程度は快適に配達できるようになりました。

以下は現在Amazonで購入できる商品のリンクです。参考にしてもらえればと思います。

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  • 真夏の配達は無理をすると危険があるので、必ず水分補給をしながら、少しでも気分が悪いと感じたら休憩するようにしましょう。

【冬】朝晩の極寒対策

寒さに対しては、自転車とバイクでは対処方法が異なります。

自転車は漕いでいると体が温まってくるのに対し、バイクはひたすら風を受けて体温が奪われ続けるためです。

稼働方法ごとに対策を分けて紹介します。

自転車配達の場合

極寒といえるほど寒い時期は、待機時間がなく常に配達で動き回ることになります。

外に出るのに丁度いい温かい格好で配達し始めると、2,3件配達したぐらいから必ず暑くなります。そのため、少し肌寒いくらいの服装で稼働しはじめるのがベターです。

温まってきたら服を脱いでバックにいれればいいと考える方もいると思いますが、これは絶対にNGです。

汗がついた服は自分では気づきにくいものですが、他人からするとものすごい臭いを発していることがあります。

雑菌が繁殖したりで衛生面でも問題があり、冬になるとよくクレームが入って問題になっています。絶対にやめましょう。

バイク配達の場合

自転車と違って、体を動かすことなく座りっぱなしのバイク配達はとにかく体が冷えます。自転車よりもスピードが出るので、風を受けることで体感温度はさらに下がります。

ダウンジャケット、ネックウォーマー、グローブなどで守るのはもちろんのことですが、バイク配達のベテランである友人からは、ただ着込むだけでは寒さを凌ぐことは厳しく、温めることが大事だという話を聞きました。

普段使いしている人も多いホッカイロはもちろんのこと、電熱ウェアというアイテムで極寒を凌いでいるそうです。 バッテリーとヒーターを内蔵した作業着の一種で、バイク乗りやアウトドア好きな方に人気です。電気毛布を着てるようなものですね!

電熱ウェアの情報を添付しておきます。

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  • 配達員デビュー時に用意しておく基本グッズについては以下の記事をご覧ください!
Uber Eats配達員に必要なおすすめグッズ10選

おすすめの稼働時間は昼

私個人の意見ですが、専業にしても副業にしても昼をメインにするのがオススメです。

その理由は4つあります。

  1. 日の光を浴びると、気持ちも明るく健康的に稼働できる
  2. 夜は暗さと眠気で交通事故リスクが高まる
  3. 細切れよりもまとまった時間で働いた方がメリハリつけて仕事ができる
  4. 朝早すぎると寝ぼけた状態になり、夜も早寝しないといけない

夕方~夜をメインにしていた時や、朝と夜だけ稼働していた時は、時間のサイクルが不規則になってしまいがちで不調もありました。

昼~夜(10時半~21時)で稼働すると体調面も安定していて、個人的にはやりやすいと感じます。

もちろん、昼は本業があって夜しか副業ができないという方もいると思うので、そういう方は無理に時間を作るのではなく、自身に合った時間帯で稼働しましょう。

夜の方が眼が冴えて集中できるという人もいるでしょうし、個人差が大きいのでどちらが正解ということはありません。

日頃のライフスタイルや、実際に色々な時間で稼働してみて、その後の体の状態と向き合いながら稼働時間を決めていくことも大切です。

まとめ

朝・昼・夜、どの時間帯が稼げるかは時期によって大きく変わります。

夏は暑さがピークになる昼が稼ぎやすく、冬は寒さがピークになる夜が稼ぎやすいです。

効率よく稼ぐためには過酷な気候に立ち向かっていくことになるので、暑さ対策、寒さ対策をしっかりとして、体調を崩さないようにすることが何より重要です。

また、気候以外にもエリアの特性(住宅街、繁華街、駅前、商店街)にも左右されるので、いろいろな場所で時間を変えながら稼働してみて、自分のエリアの特徴を掴んでいきましょう。

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