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Uber Eatsで配達リクエストが鳴らない時の原因と対策法!

noshiftデリバリーワーク編集部

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーの仕事をしていると、今日はいっぱい配達して稼ぐぞ!と意気込んだ日に限ってリクエストが全然鳴らない・・・、というのはあるあるですね。

Uber Eatsで稼げるかは鳴るか鳴らないかに大きく左右されるので、配達パートナーにとっては死活問題といえます。

この記事では、Uber Eatsで4000件以上配達した経験から、鳴らない場合の原因と対策を紹介します!

目次
  1. 全くリクエストが鳴らない
  2. リクエストは入るけど鳴りにくい
  3. 鳴りやすくするには
  4. 複数アプリに登録がオススメ
  5. 時給制の配達員もある
  6. まとめ

全くリクエストが鳴らない

一切リクエストが入らない場合、そのまま待っていても解決しない可能性があります。

  • アカウントの有効化
  • サービスエリアの範囲
  • 顔写真の認証
  • サービス停止や不具合
  • 回線の状態が悪い

まずは以上のことを確認しましょう。

アカウントの有効化

初歩的なことですが、配達パートナーアカウントを作ってドライバーアプリを入れるだけではリクエストは入りません。

Uber Eatsで配達をするにはアカウントの有効化が必要になります。パートナーセンターに行くか、電話サポートでアカウントを有効化しましょう。

配送パートナー登録がまだの方は、登録方法の紹介記事を参考にして必要書類などを準備してください!

サービスエリアの範囲

サービスエリアの確認も基本です。待機している場所がサービスエリアの外ならリクエストが入ることはありません。

サービスエリアの範囲がわからない場合は、注文アプリで調べたい住所を入れるか、下記リンクより確認できます。

顔写真の認証

ドライバーアプリをオンラインにしようとすると顔認証が必要になる場合があります。

配達途中でも顔認証を要求されることがあるので、リクエストが入らない時はこれを見落としてオフラインになっているのかもしれません。

サービス停止や不具合

Uber Eatsは基本的に年中無休ですが、一時的にオーダーストップになることがあります。台風や大雪の予報が出ると、完全にサービス停止することもあります。

アプリのお知らせやメールを確認したり、SNSやLINEオープンチャットで情報収集して他の人の状況を調べてみましょう。

回線の状態が悪い

スマホの回線状況もチェックしてみましょう。

機内モードになっていないか、モバイルデータ通信がOFFになっていないか、モバイルルータを使っている場合は接続しているか、また位置情報(GPS)も有効にしていないとアプリが正常に動きません。

配達員不足でサービス停止

東京の中心部ではあまりないですが、すこし外れたエリアだと配達員が不足しがちです。

特に雨の日や猛暑の日などは配達員が激減し、注文する時に距離制限がかけられるようになります。

それだけなら配達員にとってはショート案件が増えるので嬉しいことなんですが、さらに注文が増えて配達員が減ると、注文自体ができなくなります。(注文アプリで、現在位置から注文しようとすると、注文可能かどうかがわかります。)

この状態になるといくら待っていてもリクエストが入らなくなるので、注文が可能なエリアまで移動するしかなくなります。

リクエストは入るけど鳴りにくい

鳴ることは鳴るけど、1時間に1回しか鳴らないとか、1時間以上無音とか・・・。

そういった経験はUber Eatsで配達をしていれば誰しもがあると思います。

いつでもどこでも安定して鳴るわけではなく、やはり鳴りやすい時と鳴りにくい時はあります。

季節による変化

  • 夏と冬は鳴る
  • 春と秋は鳴らない

季節によってUber Eatsの鳴りやすさは全然変わってきます。

暑い寒いが過酷な季節ほど注文は増えるし、配達パートナーの数が減るので鳴りやすくなります。

逆に過ごしやすい季節は注文が減って配達パートナーが増えるので鳴りにくいです。

ある程度はそういうものだと割り切るしかないですね・・。

天気による変化

  • 雨の日は鳴る
  • 晴れの日は鳴らない

季節と同様に、天気も過酷になるほど鳴りやすくなります。

カラっと晴れた気持ちいい日よりも、外に出たくなくなる雨や風の日の方が断然鳴りやすいです。

晴れた日しか稼働したことがない人は、物は試しで悪天候の日に稼働してみるのもいいと思います。(雨対策のレインウェアプロモーションリンクは必須です。)

雨の日の配達を効率的かつより安全に行うため、ベテラン配達員の稼働方法を紹介していますので是非チェックしてみてください!

高ブーストエリアが鳴るとは限らない

基本的に高ブーストやピーク料金が出るエリアはリクエストが入りやすいんですが、そういったエリアには配達パートナーが密集して争奪戦になってしまいがちです。

あえて低ブーストエリアだったり、ピークが付かないエリアで稼働することで、安定してリクエストを取れる場合もあります。(ただし、スリコは覚悟しましょう)

こういった傾向は都市によって違うし、時期によっても変わってくるため、色々と試行錯誤して自分にあった場所を見つけていきましょう。

鳴りやすくするには

稼ぎやすくする方法についてはフリーデリバリー生活.comさんでもわかりやすく解説されています。こちらも合わせてチェックしてみてください!

Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼げない状態から抜け出す為には?【初心者向け】

配達応答率を高く保つ

配達応答率とは、リクエストが鳴った時にどのくらいの割合で受けたかという指標です。鳴った時に制限時間を過ぎてしまったり、拒否ボタンを押すと応答率が下がります。

応答率が高くないと鳴らないのか、下がってしまうと鳴らなくなるのか、Uberから公表されているわけではないので、正確なところはわかりません。

体感レベルの話になってしまいますが、応答率が下がると鳴りにくくなる、というのは実感としてあります。

配達を始めたばかりの頃は、遠くのお店に商品を取りに行くのは非効率だと考えていました。ピックアップまでの距離報酬はもらえないですからね。

なので、10分のリクエストを見たらすぐに拒否ボタンを押して、5分くらいのリクエストが出るまで選り好みしていたんですが、ガッツリ稼ぐためにクエスト全クリを目指したことをきっかけに、余程のことがない限り拒否しない方針に変えてみました。

やり方を変えてしばらくすると、以前とは全然配達リクエストの入り方が変わったのを感じました。体感で1.5倍くらいは鳴りやすくなったと思います。

ネットで見ていると応答率30%でも全然平気という人もいますし、選り好みして効率よく稼いでいる人がいるのも事実なので、正直なところ正解はわからないです。

Uberとしては応答率が高い人に優先して依頼したいはずなので、応答率は高いに越したことがないです。

鳴りにくいと感じていて、今まで応答率を気にせず拒否していた方は、応答率を高く保つことを意識してみるといいと思います。(無理に100%を目指す必要はなく、80~90%くらいでも高い水準です。)

キャンセル率を低く保つ

配達リクエストを受けた後にキャンセルしてしまうと、キャンセル率が上がります。

ピックアップする店舗を見てすぐにキャンセルすることを「受けキャン」などと言ったりします。

キャンセルに関しても経験上ではありますが、ペナルティとして鳴りにくくなるような印象があります。

キャンセルしすぎると干される(配達リクエストが来なくなる)、という話もよく聞きます。

1回キャンセルしたからといって即座に影響が出るわけではないので、過度に神経質にならなくてもいいですが、あまり頻繁にキャンセルしないよう意識した方がいいと思います。

パートナーガイドによると、キャンセル率の目安は5%以下となっているそうです。それ以上になっている場合は要注意ですね。

キャンセルについては別記事で詳しく解説していますので、評価制度解説と合わせて参考にしてみてください。

稼働する時間や曜日を変えてみる

街中で暇そうにしている配達パートナーをよく見かけるような日は、需要に対して供給が多すぎるため鳴りにくいです。

そんな時は、時間をずらすとリクエストを取りやすくなることがあります。

例えばクエストが切れる時間だったり、ブースト倍率が下がる時間帯だったり、他の配達パートナーが休憩したくなるようなタイミングですね。

また、連休の最終日は配達を狙うのにはもってこいの日です。

副業勢は次の日の本業に向けて休養を取っている事が多く、連休最後の日の稼働率は低めです。

どんな時に注文が多いかだけでなく、配達パートナーの数にも注目してみるといいと思います。

現金配達を受け付ける

現金配達を受け付ければ、リクエストの母数が増えるので鳴る確率は上がります。

周りに配達パートナーがたくさんいても、もしその中で自分だけが現金受け付けをしているとすれば、注文を独占できるわけです。

ただ、持ち物が増えるし、受け渡しのやりとりも増えるし、お金のトラブルが起きる可能性もあります。

ある程度、配達に慣れて余裕が出てきたらやってみるといいでしょう。

現金対応のやり方や注意事項についてはリンク先で詳しく解説していますので、まだ現金対応をしたことがない方は要チェックです!

複数アプリに登録がオススメ

Uber Eats の注文が入らない時は、近くに加盟店が少ないとか、そもそも注文自体が少ないとか、何かしら原因があるはずです。

場所を変えてみたり、マック地蔵してみたり、対処方法はいろいろあるとは思いますが、根本的に注文が少ない場合は正直どうしようもないです。

Uber Eats の注文が少なくなる原因として、他社でお得なキャンペーンをやっているから、というパターンがあります。

「他社の配達員に注文が流れて悔しい!」と思うかもしれませんが、それなら自分も他社の配達員になればいいんです。簡単な話ですね。

フードデリバリー黎明期ではUber Eats 一強でしたが、今は注文する側も配達する側も複数アプリを使い分ける時代なのです。

出前館とWoltに登録しておくのがオススメです。

時給制の配達員もある

エニキャリプロモーションリンクという時給制の配達員のアルバイトがあります。

Uber Eats で稼ぎにくい春や秋であっても固定で時給が出るので、稼げない時期のみエニキャリで働くといったフレキシブルな使い方がオススメです。

Uber Eats だと単価が安い時間帯は3件配達して1000円に届かないなんていうこともあり得ますが、エニキャリなら1時間に1件しか配達できなくても必ず時給がもらえます。この安心感はすごいですよね。

配達が入らない時はポスティングなど別の作業もあるので、ボーっと待機してるだけよりはいいかなと思います。

電動アシスト自転車やジャイロキャノピーを借りることもできるので、車両を持っていない人も最適です。

難点は募集しているエリアがまだ少ないことや、グッズを借りるのに出勤が必要なことですかね。

スキマ時間を活用できる、タイミープロモーションリンクなどのバイトアプリもオススメです。

1日だけなので職場のしがらみがなく、3~4時間の単発バイトなのでUber Eats のピークタイムがはじまる前の15~18時だけ働く、といった使い方もできます。

配達員だけにこだわらず、他の仕事も組み合わせて稼げない時間をなくすことで1日の稼ぎを底上げするって考え方ですね。

まとめ

鳴る・鳴らないは、注文と配達員の需要と供給で決まります。

天気が良くて温暖な気候で、街中で配達パートナーをよく見かけるような日は、どうやったって鳴りにくいです。

稼働するエリア、時間帯を工夫すれば少ない中でも鳴る可能性はありますし、応答率、キャンセル率を保ったり、現金を受け付けることで鳴りやすくすることはできます。

季節によって稼ぎにくい時期はあるので、どうしても暇になってしまう時はありますね。

そんな時は、待機中にやることを用意しておくとか、別の配達アプリと兼業するなど、Uber Eats以外のことを考えるのもありだと思います。

そういった自由さもUber Eatsで働くメリットですからね。

menuWoltといった別のフードデリバリーと兼業している人もいます。

デリバリーアプリの比較紹介も掲載していますので、自分に合ったアプリを探してみてください!