タバコ買ってきて!Uber Eats 配達中のお使いは引き受けない方がいい理由
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、注文者と配達パートナーの間で直接やり取りができるため、注文とは関係ない頼み事をされることがあります。
特にありがちなのが、「ついでにタバコを買ってきて」というお使いの依頼です。
このような依頼を初めてされた時は、引き受けるべきか戸惑ってしまうのではないでしょうか。対応に慣れていないとトラブルにつながりかねません。
この記事では、タバコのお使いを頼まれた時にどう対応すればいいのかを紹介します!
- Uber Eatsで配達中にお使いを頼まれる
- 結論!お使いは引き受けない方がいい
- お使いを頼まれた時の断り方
- まとめ
Uber Eatsで配達中にお使いを頼まれる

Uber Eatsで配達していると、注文者からメッセージでお使いを頼まれることがあります。
よくあるのがタバコを買ってきてほしいという依頼ですね。コンビニで飲み物やパンを買ってきてほしいと頼まれたこともあります。
Uber Eats ではタバコは購入できないので、一緒に配達して欲しい気持ちはわからないでもないですが、こういった依頼は引き受けるべきなのでしょうか?
Uber Eatsはマッチングサービスなので、双方の同意があれば特に問題ないような気もします。
実際のところ、頼まれたら引き受けてしまう配達パートナーもいます。ですが反対に、絶対に引き受けない方がいいという意見もあります。
それでは配達中のお使い案件は、引き受けるべきか断るべきか、どちらなのでしょうか。
結論!お使いは引き受けない方がいい

タバコ買ってきて!というお使い案件は、基本的に引き受けない方がいいです。
理由としては、たばこの無許可販売や配達は法律で禁じられているからです。Uber のコミュニティガイドラインにも違反する行為となります。
引き受けてしまうと、以下のようなトラブルに発展する可能性があります。
- 他の配達パートナーに迷惑
- 金銭トラブルの可能性
- アカウント停止
具体的な理由を見ていきます。
他の配達パートナーに迷惑
一度お使いを引き受けてしまうと、次にUber Eats を利用した時にもお使いを依頼される可能性が高くなります。
「Uber Eatsはそういう利用方法もできるんだ」という認識をされてしまうと、他の配達パートナーに迷惑がかかってしまいます。
「前の配達員は引き受けてくれたのになんで出来ないんですか?」と聞かれたら困ってしまいますよね。
デビューして間もない知識がない配達パートナーなら「前の人がやったなら自分もやった方がいいのかも」と思ってしまうかもしれません。
もし、SNSに「Uber Eats でタバコ頼んだら買ってきてくれた!」なんて書き込みをされてしまったら、同じような使い方をする人が増えることになりかねません。
タバコのお使いはUber Eatsの本来の使い方ではないので、キッパリと断りましょう。
金銭トラブルの可能性
お使いを頼まれる時に、「チップを500円払うのでタバコ買ってきてください」というようにお駄賃を提案されることがあります。
確かにそれなら「配達料とは別で収入になるから引き受けてもいいかも」と感じる人もいると思います。
ですが、アプリを通した注文ではないので、必ずしも提示されたチップを払ってくれるとは限りません。また、そもそもタバコの商品代すら支払われない可能性も0ではありません。
「頼んだ銘柄と違ったから払わない」とか、「手持ちがなかったから払えない」と言われてしまったらどうしようもないですよね…。
このような金銭トラブルが起きてしまっても、個人的に引き受けたことなので当然ながらUber Eats側は何も対処してくれません。
不要なトラブルを避けるためにも、最初からお使いは受けない方が安全です。
金銭トラブル関連リンク
アカウント停止
Uber Eatsのコミュニティガイドラインには、「配達パートナーに対してアプリを通さずに追加商品の配達を依頼する、または配達中に別の用件で立ち寄らせるなど」を行ったユーザーは、アクセス停止の措置をされると書かれています。
これは利用ユーザー側の内容になりますが、配達パートナーが引き受けてしまった場合も同様にガイドライン違反になるといえるでしょう。
これまでお使い案件でアカウント停止になったという話を聞いたことはありませんが、もしトラブルが起きれば今後は厳しく取り締まられる可能性はあります。
お使いを頼まれた時の断り方

お使い案件はお断りした方がいいですが、だからといって「無理です」「嫌です」とトゲのある言い方で断るのは控えたほうがいいでしょう。
トラブルを避けるためにも、納得してもらえるように丁寧にお断りするよう心がけましょう。
「Uber Eats からお使いは禁止されているのでごめんなさい」もしくは「法律でたばこの配達は禁止されているのでできません」と伝えれば、「それなら仕方ない」と納得していただきやすいですよね。
お断りしているのに、「前はやってくれたとか」「それくらいいいだろう」としつこく依頼される場合は、キャンセルしても問題ありません。
サポートセンターに報告しましょう。
まとめ
タバコのお使いはお駄賃(チップ)がもらえたらラッキーかもしれませんが、ガイドライン違反になるので垢バンの危険性があります。
また、他の配達員に迷惑をかけてしまう可能性があるので、安易に引き受けてはいけません。
ちなみに、以前はタバコではなく「自販機で飲み物を買ってきて」と依頼されることが多々ありましたが、Uber Eats でコンビニの商品を頼めるようになってからはそういった依頼を見かけることはなくなりましたね。
最近は7NOWのようなタバコを注文できるデリバリーサービスも出てきたので、今後はタバコのお使い案件も減っていきそうです。