Uber Eatsについて詳しく

【重要】Uber Eats 運転時間の上限に移動時間が含まれるように!長時間配達するなら他社併用がほぼ必須に

noshiftデリバリーワーク編集部

Uber Eats より、運転時間の取り扱い見直しが発表されました。

2026年5月11日の週から適用される新ルールでは、今までよりも稼働できる時間が短くなる可能性があります。

変更内容を正しく理解しておけば影響を最小限に抑えられるので、しっかり把握しておきましょう。

目次
  1. 12時間ルールの変更
  2. 稼働時間が短くなる
  3. 上限到達しないために気を付けること
  4. Uber 側の真の目的とは?
  5. まとめ

12時間ルールの変更

Uber Eats には、配達パートナーの安全のために12時間までしか稼働できないルールがあります。

12時間を越えると自動的にオフラインになり、連続して6時間の休憩をするまで再度オンラインにすることができません。

今までは、配達リクエストを受託してからドロップ完了するまでが対象でしたが、今回の変更によりオンライン中の移動時間も運転時間としてカウントされるようになります。

つまり、自宅からメインの配達エリアに移動する時間や、ドロップが完了してからリクエストを受けるために移動している時間まで運転時間に含まれてしまうということです。

なお、オンライン中であっても、移動せずに待機していれば運転時間には加算されません。

稼働時間が短くなる

普段から運転時間を使い切ることがない人にとっては、今回の変更はほとんど影響ありません。多くの人は気にしなくても大丈夫です。

しかし、運転時間を使い切るほどの配達ガチ勢にとってはかなりの死活問題です。クエストをクリアするためにガッツリ回数を稼いでおきたい時もかなり不利になってしまいますね。

Uber Eats は日跨ぎクエストに拒否回数制限がついたり、ピークタイムクエストが始まったり、単価よりも回数重視に舵を切っているので、それに相反する仕様変更のように思えますが…。

回数を稼ぐために無理して長時間稼働しないように、という安全上の配慮なんだとは思います。

上限到達しないために気を付けること

これまで運転時間を上限まで使うことがあった人はもちろんのこと、今まで10~11時間までしか稼働していなかった人も上限に達しないように気を付けないといけません。

具体的にできる対策法をまとめます。

待機中は移動せず地蔵

配達リクエストが鳴るまで待機する場合、広範囲のリクエストが反応するように、移動しながら待つ手法が有効です。

数分で鳴ればいいですが、10分も20分も使ってしまうと運転時間がもったいないです。

リクエスト待ちで待機する場合、移動せずにその場でじっと待つ地蔵スタイルの方が無駄がないです。

ただ、それで配達リクエストの選択肢が減ってしまったり、鳴りが悪くなってしまっては本末転倒なので、状況に応じて移動しながら待つのか、その場で待つのかは判断が必要ですね。

僻地からの戻りはオフラインで

最も無駄に運転時間を減らしてしまうのは、ロングドロップからメインエリアに戻る時間です。

僻地から戻る時は配達リクエストが入ることが少なく、鳴ったとしてもさらに遠くへ飛ばされてしまったり、単価が低いなど条件が合わないことが多いです。

それならいっそのことオフラインにしてメインエリアに戻った方が、運転時間を削らず無駄やストレスを省けます。

選択制クエストを1ランク下げる

12時間使い切って最高ランクのクエストを狙っていた人は、今後はクリアが難しくなる可能性があります。

余裕を持たせて、1ランク下げたクエストを選択するのも視野に入れましょう。

今の仕様に慣れて元のランクがクリアできると判断したら戻すのが安定です。

他社フーデリを併用する

やはり他社フーデリ併用は必須になっていくでしょう。

運転時間の上限が来てしまったけどもう少し稼ぎたい時に、出前館やロケットナウに切り替えれば、1日の総収入はそこまで変わらないはずです。

また、アイドルタイムや僻地からの戻りで、移動しつつ鳴らない場面で運転時間を節約するためにも有効ですし、クエストを早い段階でクリアできそうな時に調整用としても他社はあった方がいいです。

Uber 側の真の目的とは?

今回の仕様変更については、「配達パートナーの安全性向上」というのが公式の理由です。

長時間運転による疲労・居眠り運転のリスクを減らし、ドライバーと歩行者・他のドライバーの安全を守る、という説明は筋が通っています。

ただ、それだけでは今まで長く運用されてきたルールを見直すには少し弱く、真の理由があるのではないかと考えています。(あくまで推測です)

法的リスクの回避

日本では2024年の働き方改革関連法の施行強化により、フリーランス保護新法」労働時間規制への注目が高まっています。

配達パートナーを個人事業主として扱っているUberですが、過労による事故が起きた場合の使用者責任・損害賠償リスクを事前に遮断しておきたい意図があると見られます。

稼働人数や時間のコントロール

連続6時間オフラインにしないとリセットされない。これが最も注目すべき点です。

単なる休憩推奨ではなく、事実上1日12時間超の稼働を構造的に抑制する仕組みです。

これにより以下のように時間・お金・人員のコントロールができると予想されます。

  • 長時間稼働で高収入を得ていたパートナーの収入が抑制される
  • ヘビーユーザーな働き方をするパートナーの依存度を下げる
  • 結果として多数のパートナーを薄く広く稼働させる方向へ誘導できる

データ・証拠の蓄積

アプリ上で警告を出した、という記録が残ることで、万一事故が起きても適切に警告していたという免責の証拠を作る狙いもあるでしょう。

また、個人事業主であれば自主的に労働時間を管理するものですが、あえて自主的に連続運転時間を実装することで、安全に配慮しているという実績を作りつつ、それでも雇用関係ではない立場を維持するという見方もできます。

他社同時オンラインの抑制

出前館やロケットナウで配達しつつ、裏でUber Eats をオンラインにしておき、安い案件を拒否して高額案件だけを厳選する。というやり方を抑制したいのはあると思います。

2026年の年始に実装された拒否回数制限クエストといい、最近のUber Eats は取るか取らないかは自由というスタンスを保持しつつ、なるべく拒否しないで欲しい、という本音が見え隠れするアップデートが続いています。

拒否が続くと単価が上がるし、ピックアップもドロップも時間が伸びるし、Uber Eats にとって好ましくないことばかりなので、他社の裏でとりあえずUber Eats をオンラインにしておくのをやめて欲しいって意図なのかもしれません。

まとめ

今回の仕様変更は、12時間使い切りするような専業の中でも超ガチ勢向けの内容で、一般的な働き方(8~10時間程度)であれば全く影響はありません。

また、移動中も運転時間にカウントされるとはいえ、停止していればカウント対象外になるので、待機の仕方を工夫すれば12時間使い切り勢でも今まで通り働けます。

そもそも12時間使い切ろうとすると、1日中ずっと数珠り続けるわけではないので、実働時間は13時間以上になります。

サラリーマン基準でいうと残業5時間以上になり、それが連日続くと過労死ラインといっていい働き方になるわけで、規制されるのは当然といえば当然なのかもしれません。