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Uber Eats の配達調整金が廃止され表示通りの報酬金額に!ただし解体による調整金はそのまま

noshiftデリバリーワーク編集部

2025年12月1日、Uber から「配達料に関するお知らせ」というメールが送られてきました。

簡単に言うと「配達調整金を2025年12月16日より廃止します」という内容になります。

配達調整金は他社フードデリバリーにはないUber Eats ならではのメリットなので、非常に残念なお知らせではありますね…。

今回の変更内容を解説し、今後の立ち回りを考察していきます!

目次
  1. 「配達調整金」とは何だったのか?
  2. なぜ配達調整金は廃止されたのか
  3. 今後はどうなる?事前提示額で完全固定に
  4. サポートに連絡すれば再計算の可能性あり
  5. アプリ表示と利用規約の変更
  6. まとめ(今後どう立ち回るか)

「配達調整金」とは何だったのか?

そもそも配達調整金とは、実際の配達時間が想定よりも大幅に長くなったときに、自動的に上乗せされる追加報酬のことです。

  • レストランが調理中で待たされた
  • 渋滞に巻き込まれて遅くなった
  • 配達先で注文者がなかなか出てくれなかった

といった、想定外のタイムロスが発生した際に、自動的に「ちょっと多めに払いますね」と調整してくれる仕組みでした。

初期の頃は、5~10分遅れただけで上乗せしてくれたので、多少待たされても「調整金もらえるからいっか」と思えて、ストレスなく稼働できました。

他社フードデリバリーにはないUber Eats ならではのメリットでしたね。

なぜ配達調整金は廃止されたのか

Uber の公式アナウンスでは、廃止の理由を以下のように説明しています。

配送料に関するお知らせより

これまで自動調整によって事前提示額を上回る配送料をお支払いするケースはごく少数であった一方で、この仕組みを不適切に利用する事例も確認されました。今回の変更は、こうした不公平を防ぎ、より信頼性の高い報酬体系を維持するためのものです。

「不適切に利用」というのが、意図的な遅延のことを指していると思われます。

配達調整金を悪用して、わざと遅く配達したり、ドロップ後も配達完了をボタンを押さずに、不正に調整金を稼ぐ人がいました。

その対策のためか、最近ではよっぽど遅くならない限りめったに配達調整金が付くことはなくなっていましたが、今回の変更により時間超過で配達調整金が付くことは完全になくなりました。

一部の不正を働く人のせいで、配達パートナー全体が割を食うのは納得いかないですね…。

調整金変更後も解体は有効

2025年12月16日以降に稼働してみると、解体による配達調整金は付きました。廃止されたのは時間超過による配達調整金だけです。

解体とは、ダブルの片方だけをキャンセルすることです。例えば1000円のダブルを解体してシングルにすると500円になるんですが、近くの配達をキャンセルして遠くを残すと調整金がついて800円になったりします。

トリプルで1個だけだけ抜いたり、追加リクエストをくっつけたり、解体にも色々とやり方があるのですが、具体的にどのように報酬に反映されるのかは不透明なところが多いです。

今回の調整金廃止では解体の調整金をなくして受託率を上げたい意図があるのかと思いましたが、実際はそこには触れられなかったので、一安心ではありますね。

今後はどうなる?事前提示額で完全固定に

今回の変更によって、事前に表示される配送料がそのまま最終的な受け取り額になる仕組みに統一されます。

つまり、今後は後からちょっと増える(配達調整金がつく)ことがなくなり、表示額=確定額という非常にシンプルな報酬形態になります。

ただし、いくつか例外的な部分は今まで通り残ります。

  • 返却配送料は別途支払い(変更なし)

返却対応になった場合、これまでと同様に返送分の報酬が加算されます。

  • チップは100%受け取り(変更なし)

注文者からのチップは、全額配達パートナーに支払われます。

サポートに連絡すれば再計算の可能性あり

自動調整がなくなることで、問題になるのが想定外のロスが発生したときどうするかという点です。

配送料に関するお知らせより

万が一予期せぬ事態により、提示された配送料で配達を継続するのが難しい場合や、当初提示された配達時間よりも大幅に時間がかかった場合には、サポートまでご相談ください。事情を勘案の上、追加でお支払いする場合があります。

Uber の説明によると、以下のようなケースはサポートに連絡すれば個別に再計算される可能性があるとされています。

  • 配達時間が大幅に超過した場合
  • 住所不備・ピンずれで通常のルートでは届けられない場合
  • 大幅な迂回が必要になった場合

ただし、これらは自動で判断してくれません。いちいち問い合わせをしていては、それこそ時間のロスになってしまいます。

忙しいピークタイムに問い合わせで時間を取られるのは避けたいので、できれば稼働終了後にやりたいです。しかし、1日何十件も配達するとどんな状況か忘れてしまうし、サポートを開いて該当の配達を探して状況を説明して…、そこまでして手間に見合う報酬が出るかはわからない、って考えると微妙なところですよね…。

こういう手間をなくすための配達調整金だったのに、時代を逆行してしまっているのが残念です。

アプリ表示と利用規約の変更

今回の調整金廃止に合わせて、アプリ上の表記が見直されます。

配達詳細画面の「ベース(配達調整金額を含む)」という表示は、今後「配送料」という名称に統一されます。

仕組みの廃止によって“調整金”という文言が残っていると紛らわしいため、名称だけ整理された形で、配送料の計算方法そのものが変わるわけではありません。

また、利用規約(Uber 技術サービス契約)も同様に、関連する文言を削除する程度の小さな改定が入ります。

効力発生日である 2025 年 12 月 16 日以降にアプリを開くと、新しい規約への同意画面が一度だけ表示されるので、継続利用する場合は承諾が必要です。

それ以外に大きな影響はなく、どちらも表示が変更されるだけになります。

まとめ(今後どう立ち回るか)

配達調整金廃止によって、リクエスト画面の提示額を見て「この金額で本当に割に合うか?」を今まで以上にシビアに判断しないといけなくなりました

つまり、調理待ちが多いレストランを避けること、ドロップに時間がかかるタワマンなどを避けること、祭りやイベントなど道路規制情報にアンテナを張り渋滞を避けること、こういった判断や情報収集が重要になります。

それでもどうしても回避できない時間のロスはあります。そういう場合は都度サポートに連絡していると時間がもったいないので、案件のスクショを撮って何分遅延したのか状況をメモし、稼働終了後にサポートに相談しましょう。

変更後に個人的に一番大事だと思うのは、待ちが発生してしまってもイライラしない、という精神面での管理です。

今までは待ちが発生しても「配達調整金がもらえるかも」という期待でストレスが溜まらないのがUber Eats の良いところでしたが、それがなくなるとちょっとした待ち時間でイラっとしてしまう予感がします。

しかし、イライラして店員さんに嫌味を言ったり、注文者に雑に渡したりしても、自分の評価を下げるだけです。さらに、タイムロスを嫌がって急ぐあまり運転が荒くなって交通事故になってしまっては元も子もありません。

相手がいてこそ成り立つ仕事であること、安全第一で自分の体があってこそ、ということを再認識したいですね。

また、今後も抜け道を突いて稼ぐ方法は出てくるかもしれませんが、今回の調整金廃止のようにUber はしっかり対策を取ってきます。

結局は自分たちの報酬ダウンとして跳ね返ってくきてしまうので、そういった抜け道には手を出さない方が賢明です。

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