移動ついでに稼げる!SPOTJOBS(スポットジョブズ)はモバイルバッテリーを運ぶだけのカンタン副業|評判・報酬も解説

noshiftデリバリーワーク編集部

通勤や通学、買い物の移動って、意外とムダにしている時間が多いですよね。もし、移動するついでにお金がもらえたら、嬉しくないですか?

実は、SPOTJOBS(スポットジョブズ)というサービスを活用すれば、移動のついでにモバイルバッテリーを運ぶだけで報酬をゲットすることができるのです!

フードデリバリー配達員やスキマバイトとの相性も抜群。無駄な時間を減らして、効率よく稼げるようになります。

実際どうなのか、仕組みや報酬、他のサービスとの掛け持ち活用術まで詳しく紹介していきます!

目次
  1. SPOTJOBS(スポットジョブズ)とは? どんな仕事?
  2. SPOTJOBSはどんな仕事?
  3. SPOTJOBSのメリットと注意点
  4. 報酬はどのくらい?働き方のコツは?
  5. 登録から仕事開始までの流れ
  6. フードデリバリー配達員との相性&掛け持ち活用術
  7. スキマバイトのついでもあり
  8. 長距離通勤と相性良し
  9. まとめ|SPOTJOBSはこんな人におすすめ

SPOTJOBS(スポットジョブズ)とは? どんな仕事?

SPOTJOBSは、ギグワーカー向けの業務マッチングサービスです。面接や履歴書は不要で、アプリに登録して審査が終わればすぐに働き始めることができます。

運営しているのはINFORICHという会社で、全国約55,000台以上設置されているモバイルバッテリーレンタルサービス「ChargeSPOT」を展開しています。

駅やコンビニ、飲食店などで水色のバッテリースタンドを見たことがないでしょうか?あれがChargeSPOTです。

ChargeSPOTは、利用者は「どこで借りても、どこで返してもOK」というのが便利なところなんですが、バッテリーが満タンになって返却できなくなってしまったり、逆に借りられすぎて在庫がなくなってしまうことがあります。

この偏りを解消するために、SPOTJOBSに登録している人がバッテリーが余っている場所から不足している場所へ運ぶわけです。

バッテリーは約130gと非常に軽く、自転車やバイクはもちろん、徒歩でも作業可能です。 作業内容は簡単で、ブラウザアプリで予約して、QRコードを読み取って運ぶだけ。とてもシンプルなので誰でもできます。

SPOTJOBSはどんな仕事?

SPOTJOBSの仕事内容は、大きくわけて3つあります。

①バッテリーの取出・補充

スマホで地図を見て、「取出可能なスポット」に向かいます。スタンドのQRコードを読み込むと、バッテリーが取り出せるので、それを「補充が必要なスポット」へ持っていって補充、というのが一連の流れです。

なお、報酬が発生するのは「補充した時」なので、取り出しただけでは報酬にはなりません。取り出したバッテリーは28日以内に補充する必要があって、期限を過ぎると違約金が発生するので気をつけてください。

②バッテリーの受取・回収

お店(スポット)でまとまった数のバッテリーを受け取るジョブです。店舗側から回収依頼があった場合にアプリに表示されます。

③故障バッテリーの発送

故障などで市場で使えなくなったバッテリー(要回収バッテリー)を倉庫へ発送するジョブです。発送した本数×単価で報酬が支払われます。

送料はワーカー負担になるため、ある程度まとまった数を発送するのが効率的ですね。

SPOTJOBSのメリットと注意点

【メリット】面接なし・即日稼働・自由すぎるスケジュール

SPOTJOBSの最大のメリットは、なんといっても自由度の高さです。

面接や履歴書が不要で、審査が終わればすぐに稼働開始できます。働く時間も場所も自分で選べるので、複業として本業の合間や休日に気軽に働けるのがいいですね。シフトもノルマもないので、完全に自分のペースでOKです。

報酬は週払いで、振込手数料も無料。稼いだらすぐに受け取れるのもうれしいポイントです。

【注意点】報酬変動・移動距離・在庫状況で効率が変わる

SPOTJOBSは業務委託契約なので、時給保証はありません。案件がなければ収入もゼロです。エリアやタイミングによって取出・補充できる数が変わるため、安定して稼ぐのは難しいです。

ユーザーのレンタル・返却によってバッテリー数は常に変動しているので、スポットに着いたらジョブが消えていた、なんてこともあります。

移動距離と報酬のバランスも考える必要がありますね。報酬はエリアによって1個55〜70円と決まっているため、遠くまで移動して1〜2個だけ取り出すのは正直効率が悪いです。

継続して働くならルート選定が重要

効率よく稼ぐには、移動ルートの工夫が欠かせません。通勤・通学ルートや買い物ついでなど「必ず通る道」にスポットがあるなら効率的です。

フードデリバリー配達員をしている人なら、配達リクエスト待ちしている間にSPOTJOBSのジョブも入れると無駄がないですね。

報酬はどのくらい?働き方のコツは?

1件ごとの成果報酬+ボーナスキャンペーンあり

SPOTJOBSの報酬は成果報酬型です。基本的には「補充した本数×エリア単価」で計算されます。

エリア別補充単価

  • 東京23区:55円/個
  • 東京都下(23区以外):65円/個
  • 横浜市、川崎市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、福岡市:60円/個
  • それ以外:70円/個

これに加えて、取出してから3日以内にバッテリー補充を行うと、1本あたり+10円の早期補充ボーナスが加算されます。

ボーナスキャンペーンも時々あって、2025年11月には補充ランキングキャンペーンを実施していました。まとまった本数を補充することでボーナスが付くこともあるので、アプリでこまめにチェックするのがおすすめです。

報酬はアプリ経由で受け取り、即日反映も

報酬は週払いです。月曜〜日曜までの報酬を週末に確定し、翌週月曜から最短4営業日、最長10営業日で振り込まれます。

振込手数料は無料で、1,000円以上から支払われます。1,000円未満の場合は翌週以降に繰り越されます。

報酬額が1,000円(税込)に満たない場合でも、仕事の実施日から60日以内に振込まれるので安心です。

複数スポット&穴場があれば効率よく稼げる

たとえば東京23区で時給1,000円程度を目指すなら、18〜19本前後の補充が必要です。

複数のスポットが密集しているエリアを把握しておくと効率的で、特に駅周辺や繁華街は狙い目。取出スポットと補充スポットのバランスを掴むことで、スムーズに作業できるようになります。

スポットは、コンビニなら出入り口の近く(コピー機やATM、ポットなどがある見つけやすい場所)のわかりやすい位置にあるので探しやすいです。

あとはchocoZAPに設置されているのが確認できますが、ここは会員しか入店できないんですよね。chocoZAP会員も兼ねていたら作業エリアに追加できるかもしれません。

登録から仕事開始までの流れ

①公式サイトまたはアプリから会員登録

まずは公式サイトかアプリから新規登録画面に進みます。

認証メールからSNS認証を行い、氏名、住所などの基本情報を入力します。

②本人確認(eKYC)で即日審査

顔写真付き身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)をアップロードして本人確認を行います。

移動手段によって必要なものは以下のとおりです。

  • 徒歩・・・本人確認書類のみ
  • 自転車・・・本人確認書類+自転車保険
  • 原付以上の車両・・・本人確認書類+自賠責保険証明書  ※バイク(125cc超)や軽自動車は、事業用ナンバーの取得が必須

審査は最短15分、最長3営業日程度で完了します。

③案件を選び、指定場所へ向かうだけ

審査が完了したら、「SPOTJOBS働き方ガイド」を読んで、利用規約に同意します。テストを受講してから、いよいよ稼働開始です。

アプリの地図で案件を検索し、予約してから現地に向かいましょう。予約は60分間有効なので、その時間内に作業を完了させる必要があります。

④作業完了後、アプリで報告 → 報酬受け取り

スポットに到着したら、スタンドのQRコードを読み込んで取出・補充を行います。

作業が完了したら、アプリで報告ボタンを押すだけ。あとは週末に報酬が確定し、翌週に振り込まれるのを待ちましょう。

フードデリバリー配達員との相性&掛け持ち活用術

なぜ相性が良い? フードデリバリーとの共通点

SPOTJOBSとフードデリバリー配達員は、かなり相性が良いと感じました。

  • 共通点
  • スキマ時間に働ける
  • 自由シフト・ノルマなし
  • 成果報酬制
  • スマホとバッグがあればOK
  • 自転車や原付で移動

Uber Eats や出前館、Woltの配達をしている人なら、すでに必要な道具は揃っています。

配達の待機中や、郊外エリアに飛ばされてメインエリアに戻る途中など、「無駄な移動時間」をSPOTJOBSに充てることができるのです。

待機中にSPOTJOBSの案件をこなせる

フードデリバリーは注文が入るまで待機時間が発生しますよね。その間にSPOTJOBSのアプリを開いて、近くにバッテリーの取出・補充案件がないかチェックするのがおすすめです。

バッテリーを取り出しておけば、配達の合間に補充スポットに立ち寄れます。目的を持って移動できるので、ただ待つよりもモチベーションが保てます。

荷物が軽く、エリア移動も配達感覚で可能

バッテリー1個は約130gと軽量なので、よほど大量でなければ配達バッグに入れても邪魔にならず重さも負担になりません。

フードデリバリーのように「時間内に届けなければ」というプレッシャーもないので、気楽に動けます。配達の途中で「あ、ここ補充スポットだ」と気づいたら、サクッと補充してしまえばOKです。

SpotWORKと内容はほぼ同じ

SPOTJOBSと似たサービスに「SpotWORK(スポットワーク)」があります。実はSpotWORKでも、同じChargeSPOTのバッテリー偏在解消業務を扱っています。

SpotWORKは以前からあるサービスで、バッテリー業務だけでなく撮影や掃除などの業務も取り扱っています。一方、SPOTJOBSは運営元のINFORICHが直接手掛けるプラットフォームで、バッテリー業務に特化しています。

バッテリーの補充状況に関しては同じだし、報酬金額も変わらないので、両方に登録するメリットはありません。報酬が2つに分散すると面倒だし、間違えて補充してしまう可能性もあるので、どちらか一方に絞った方がいいでしょう。

バッテリーの業務だけをやりたいならSPOTJOBSの方がUIも特化していて使いやすいと思います。

🔽SpotWORKについて詳しくはこちら

スキマバイトのついでもあり

  • タイミー(Timee) 飲食・販売などの短期バイトが豊富。即日勤務OKで、働いたらすぐに報酬を受け取れます。
  • シェアフル(Sharefull) 求人数が多く、いろいろな業種から選べます。即日勤務可能な案件も多数。

近年なにかと話題になっているタイミーなどのスキマバイトですが、こちらもスポットジョブズと相性がいいです。

私はスキマバイトをする時に毎回違う場所に働きに行くので、少し早めに家を出ることが多いのですが、早く着きすぎて時間を持て余してしまった時に近くにスポットがないか探したりします。

たまたま近くにあればタイミーついでに追加でバッテリー報酬もゲットできてラッキーですね!

長距離通勤と相性良し

地域によって変わると思いますが、バッテリーは都心ほど不足して、郊外ほど余る傾向があるように感じます。

恐らく、都心で働いている人がバッテリーを借りて、電車で帰宅して最寄りの駅やコンビニで返却する、という使い方をしている人が多いんじゃないでしょうか。

そのため、長距離通勤している人ほど偏在解消には適任と言えます。

バッテリーが不足する時はそのあたり一帯が不足気味になるので、回収したコンビニの隣ですぐに補充、みたいなムーブって実はほぼないんですよね。

まとめ|SPOTJOBSはこんな人におすすめ

SPOTJOBSは、モバイルバッテリーを運ぶだけの簡単なお仕事です。

面接なし、履歴書なしで、登録してすぐに働き始められる手軽さが魅力です。

💡こんな人におすすめ

  • フードデリバリーなどの副業をすでにしている人
  • 通勤・通学のついでに"軽く稼ぎたい"人
  • 登録からすぐ働ける柔軟なワークスタイルを求める人

報酬はエリアや状況によって変動しますが、移動ついでに作業できるなら効率的です。

フードデリバリー配達員との相性は抜群なので、Uber Eats やWolt、出前館と併用すれば、無駄な移動時間をお金に変えられます。

ただし、安定して稼ぐのは簡単ではありません。案件の数や場所は日々変動するため、「メインの収入源」というよりは「ついでに稼げるお小遣い稼ぎ」として考えるのが現実的でしょう。

電車に乗るついでにバッテリーを運んで交通費を浮かすとか、コンビニで買い物するついでに回収して実質無料でお菓子ゲット、みたいな感覚で取り組むのがオススメです。

登録自体はさほど手間ではないので、気になったらまずは試してみることをおすすめします!